
水島内科・胃腸内科クリニック 院長 水島 健先生にお話を伺いました。


岩手医科大学医学部出身です。
父が医師であったことが、一番大きなきっかけです。幼い頃から診療に向き合う姿を身近で見て育ちました。そのため、自然と「自分も医師になるのだろう」と思うようになり、他の職業を強く意識することはあまりありませんでした。特別な出来事があったというよりも、そうした環境の中で育つうちに、自然な流れで医師の道を志すようになったというのが正直なところです。
父が消化器内科の医師でしたので、医院を継承するために消化器内科という道は自然と大きな選択肢の一つになっていました。私は現在の臨床研修制度が始まった最初の世代で、研修医の頃にはさまざまな診療科を経験しました。その中で、消化器内科と外科のどちらに進むか迷っていた時期もありました。転機になったのは、内視鏡治療との出会いです。ちょうど私が医師になった頃、日本で「ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)」という新しい内視鏡治療が広まり始めていました。これはお腹を切らずに内視鏡を使って、早期のがんなどを治療できる方法です。それまでは、内科は病気を見つけて外科に紹介し、手術は外科の先生が行うという流れが一般的でした。しかし内視鏡治療であれば、自分で病気を見つけ、そのまま自分の手で治療まで行うことができます。患者さんの診断から治療まで一貫して関わることができる点に大きなやりがいを感じ、最終的に消化器内科の道を選びました。
当院は父の代から続くクリニックで、開院してからおよそ35年になります。開院当時は、今のように駅前にビルが並ぶ環境ではありませんでした。またクリニックで胃カメラを行うこと自体も珍しい時代でした。そんな中で、父は早い段階から内視鏡検査に取り組み、この場所で診療を続けてきました。私が継承するにあたって改めてこの場所を考えてみると、周囲には多くの会社があり、働く世代の方が多い地域です。そのため、例えば朝に胃カメラを受けてから出勤したり、仕事の合間に血圧の薬を受け取りに来たり、体調が悪いときに立ち寄ったりと、働いている方にとって利用しやすい環境なのではないかと感じました。住宅街にある「地域のかかりつけ医」とは少し性格が違うかもしれませんが、仕事をしている方が通いやすい場所で医療を提供することにも大きな意味があると考えています。クリニックを継承するという思いとともに、働く世代の方々にとっても使いやすいクリニックでありたいという気持ちで、この場所で診療を続けています。
内視鏡診療です。食道・胃・大腸といった消化管の病気を中心に、内視鏡検査や内視鏡による治療を行ってきました。病気を早い段階で見つけること、そして必要に応じて内視鏡で治療まで行うことが、私の専門分野です。これまでの経験を生かし、患者さんに安心して検査や治療を受けていただけるよう心がけています。
内視鏡に限らず、体調に少し不安を感じたときに、気軽に相談できる場所でありたいと思っています。例えば「昨日から咳が続いている」「風邪かもしれない」といった軽い症状でも、遠慮せずに受診していただければと思います。実際に診察や検査をしてみると、大きな病気ではないことも多く、それが分かるだけでも患者さんにとっては安心につながります。体調が悪いときは、どんな小さな症状でも不安になるものです。「大丈夫ですよ」とお伝えし、安心していただくことも大切な医療の役割だと考えています。そのため、何か気になることがあれば、コンビニのように気軽な感覚で立ち寄っていただけるクリニックでありたいと思っています。
当院の一番の強みは、内視鏡検査と内視鏡治療の経験の多さだと思います。私はこれまで長く内視鏡診療に携わり、内視鏡を使った検査やがんの治療を数多く経験してきました。こうした経験の積み重ねは、病気を見逃さないことや、正確に診断することにもつながる大切なものだと考えています。内視鏡検査は「つらい」「怖い」というイメージを持たれる方も多いですが、当院ではできるだけ負担の少ない検査を心がけています。胃カメラは鼻から行う経鼻内視鏡に対応しており、大腸カメラでもやわらかい内視鏡を使用するなど、できる限り苦痛の少ない検査を目指しています。胃がんや大腸がんなどの病気は、ある程度進行するまで大きな症状が出ないことも多いです。早い段階で発見できれば、ほとんどの場合は内視鏡で負担が少ない治療ですみます。そのため、「胸やけが続く」「胃もたれが気になる」「便秘が気になる」といったちょっとした症状でも、気軽に相談していただければと思います。必要に応じて検査を行い、病気の早期発見につなげることができればと考えています。大きな病気を防ぐためにも、定期的な検査や早めの相談を大切にしていただければと思います。
当院の診療は、スタッフの支えがあってこそ成り立っていると感じています。受付や会計、患者さんへの対応など、日々の診療をスムーズに進めるためには、看護師や医療事務のスタッフの力が欠かせません。私は診療に集中することが役割ですが、それ以外の多くの部分をスタッフが支えてくれているからこそ、クリニックはきちんと運営できています。そうした意味でも、スタッフにはいつも感謝しています。経験豊富なスタッフも多く、患者さんにとっても安心して通っていただける体制が整っていると思います。これからもスタッフと力を合わせながら、地域の皆さまに安心していただける医療を提供していきたいと考えています。
当院には、先代の頃から長く通ってくださっている患者さんも多く、ご高齢の方もたくさんいらっしゃいます。そうした患者さんを、これからもしっかりフォローしていくことが大切だと考えています。その一方で、現在の働き世代の方々にも利用していただけるクリニックでありたいと思っています。そのため、内視鏡だけに特化するのではなく、一般的な内科の診療も含めて、まずは気軽に相談していただける場所でありたいと考えています。もちろん、クリニックだけですべての医療を完結させることが難しい場合もあります。しかし当院では、近隣の医療機関としっかり連携しています。例えば、斗南病院やNTT札幌病院は私自身も勤務していた病院です。特にNTT札幌病院には現在も週1回、内視鏡診療に携わっています。そうしたつながりを生かし、必要な場合には速やかに紹介できる体制を整えています。そのため、「何か困ったことがあれば、まずはここに相談すれば大丈夫」と思っていただけるようなクリニックでありたいと思っています。自分たちで対応できることはしっかり行い、難しい場合でも適切な医療機関につなぐなど、患者さんにとって最善の道筋を一緒に考えていくことを大切にしています。これからも地域の皆さまにとって、安心して相談できる身近なクリニックであり続けたいと考えています。
繰り返しになりますが、胃カメラや大腸カメラの検査をぜひ受けていただきたいと思っています。大きな病気を防ぐためにも、気になることがあればぜひ一度ご相談ください。安心して検査を受けていただけるよう、丁寧な診療を心がけています。
| 医院名 | 水島内科・胃腸内科クリニック | ||||||||||||||||||||||||
| 住所 | 〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西5-1 アスティ45ビル6F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
| 電話番号 | 011-205-6030 | ||||||||||||||||||||||||
| 診療科目 | 内科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
◯*8:30~12:00 ◯**13:30~18:00
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| 休診日 | 水曜 土曜午後 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
| 最寄り駅 | さっぽろ駅 | ||||||||||||||||||||||||
| 交通手段 | さっぽろ駅から徒歩5分 | ||||||||||||||||||||||||
| 駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||
| ホームページ | https://mizushima-git.jp/ | ||||||||||||||||||||||||
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