太田整形外科医院 理事長 太田 貴之先生にお話を伺いました。
札幌医科大学出身です。
動機は2つあります。1つは、アルベールシュヴァイツァーの伝記を読んだ時に、急性虫垂炎の黒人の少年をシュヴァイツァーが手術して救った時、その少年が目をさまし、自分は生きているということを、シュヴァイツァーにすごく感謝をした場面に感動した事です。もう一つは、シュヴァイツァーに救われた少年と同じような経験をした事です。高校生の頃、ストレス性の急性胃炎だったと思いますが、そのときに父にブスコパンの静注をしてもらい、それによって瞬時に痛みが取れた時に、父がシュヴァイツァーのように見えました。
私が整形外科の専門である事が理由です。また、父は外科医ですが、開業当時は、外科だけでは患者さんの数が足りないということもあって、外科、整形外科と標榜しました。当初、父だけでここをやっていた時は、太田外科・整形外科医院という名前でしたが、私が後を継いだ時に太田整形外科医院としました。
父が初代で、私が二代目です。父がこちらに開業した理由としましては、この地域のほとんどが無医村の状態であった事だそうです。私自身は父の後を継ぐことになりました。
大学時代は股関節班に所属しており、専門分野です。開業してからは股関節の病気というのは大腿骨頸部骨折ぐらいで、腰と膝を主に診てきました。97年の時にAKA療法という治療があることがわかり勉強をしてきました。AKAは、さまざまな整形外科の保存療法の中で徒手医学を行って治療していくという方法で、患者さんを治す選択肢として広がりが持てると思います。
医師として当たり前のことですが、患者さんに治ってもらいたいです。その治ってもらう手段は、多ければ多いほどいいので、手段を問わず患者さんの笑顔に貢献をしたいと思います。
特徴的なのはAKA療法です。AKA療法は学会としては約2000名ですが、全国で専門医の数が50名ほどしかいません。また、私は日本東洋医学会の漢方医学専門医という資格を持っていて、主に入院患者さんに対して漢方医学を行っています。
医療医学というものはどんどん進歩していくものなので、一人ひとりのスタッフが謙虚になって、医療医学を学んでいってもらいたいと思います。学んだ医療医学を患者さんの笑顔をとりもどすという観点で、それを患者さんに手渡していってもらいたいと考えています。
今後も医院を発展させていきたいと思っています。発展させていく中で介護の分野やリハビリなども、できるならスタッフの方を常駐させて、大きくしていきたいというのが夢です。
医院名 | 太田整形外科医院 | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒047-0263 北海道小樽市見晴町8-24 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0134-62-3131 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科 外科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | JR「銭函駅」 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | JR・中央バス「銭函町」停留所から徒歩1分 JR「銭函駅」徒歩15分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://www.orth-ota.or.jp/ |
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