上原内科クリニック 院長 上原 聡先生にお話を伺いました。
旭川医科大学出身です。
父親がずっと病気と闘っている姿をみていましたので、将来、自分が医者になり力になりたいと決意しました。また、色々と貢献できるやりがいのある職業であることも魅力だと思いました。
卒業して第3内科という教室に入局しました。当時第3内科の並木正義教授は消化器内科の日本の第一人者でしたが、同時に心身医学に対しても非常に造詣の深い先生でした。最先端医療を追求する大学病院では「病気を診るのではなくて病気をもった病人を診なさい」といった患者さんを心身両面から診ることが非常に珍しく、私は大学の時に並木先生の講義を受けて大変感銘を受けました。医者になったらその先生の教室に入りたいと思って迷わずに第3内科の門をたたきました。そして、並木先生の専門が自分の専門分野になったということです。
開業前に担当していた患者さんも沢山いましたので、継続して自分が責任もって診させて頂くためにはこの界隈に開院するのがベストだと思いました。タイミング良く空いていたので開業しました。
私は消化器内科を専門とする内科医なので内視鏡治療も含めた診療を行っています。それに加えて恩師の専門分野でもあった漢方医学と心身医学の専門医でもあり日常の診療に活用しております。西洋医学的なアプローチでよくならない患者さんには漢方医学的な治療を施したり、心身医学的な観点から治療を考え、患者さんそのものを診なさいという並木先生の教えを実践しています。
町にある診療所ですので、患者さんが知らない専門的なことも含めて相談できるようなクリニックになる事で貢献したいと思っています。診断をして私が治療できる疾患に関しては責任を持って最後まで診ますが、他の専門の先生に診てもらう必要がある場合はためらわずにご紹介をしています。困った時に来ていただければ、窓口になって適切に患者さんをご紹介します。
内科医ですが、西洋医学だけに拘らず東洋医学の知識と技術も応用しますし、心身医学的なアプローチも出来る点が特徴です。消化器内科専門医としては、治療のレパートリーが広く、幅広く患者さんのニーズに応えられると自負しています。
どの組織も人材が一番の財産ですので、その財産を大切にしたいと言う気持ちが非常に強くあります。自分が理想とする診療ができるのも、スタッフのおかげだといつも感謝しています。
開業して丁度10年になりますが、方向性としては自分が理想としているような、クリニックの歩みをしてきたと思います。今後、10年経った時にも、更により自分が10年前に開設した時の思いを達成できる様なクリニックにして行きたいと思います。
医院名 | 上原内科クリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒006-0031 北海道札幌市手稲区稲穂1条7-2-21 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 011-681-7070 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 内科 消化器科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 星置駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 星置駅南口から徒歩7分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り 14台 | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://www.uehara-clinic.com/ |
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