清田の森歯科：一般歯科 小児歯科 矯正歯科 ホワイトニング 札幌市清田区清田6条2-2-20

清田の森歯科 院長 阪本 紘一先生にお話を伺いました。

清田の街の頼れる優しい歯医者さん

清田の街の頼れる優しい歯医者さん

清田の森歯科 院長 阪本 紘一先生

清田の森歯科
院長 阪本 紘一先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

大阪大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

元々医療に興味があって、高校3年生の時に医療系に進む決心をしました。今実際に歯医者として毎日仕事をしていて楽しいですし、患者さんとも近い距離で接することができて、とても充実しています。「歯医者になってよかったな」と思っています。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

診療科目と言っても、僕自身は矯正やインプラントなどの特殊なスキルを持っているわけではありません。ただ、自分で病院を開業する際に、「こういう歯医者にしたい」という思いを持って取り組みました。その中で一番大事にしているテーマが、「人生の始まりから終わりまで」というものです。このテーマを軸に掲げて診療を行っています。私が掲げているテーマの背景には、勤務医やアルバイト時代の経験があります。その時に感じたのは、歯科医療がどうしても外来に来られる人に特化しているという点です。外来に通えない人、例えば小さすぎて通院が難しい子どもや、高齢になって通院が困難になった方へのアプローチが少ないと感じました。医師の場合は産科から始まり、最終的には見取りまで、人間として患者に寄り添いながら医療を提供している印象があります。一方で歯科は外来中心で、そうした一生涯にわたる寄り添いが弱いように感じました。「人が生まれてから亡くなるまで寄り添える歯科医療」を目指したいと思い、開業する際の理念として掲げました。この理念を実現するためには、インプラントや矯正など特化した分野よりも、広く一般歯科を中心に据える方が適していると考えました。一般歯科なら、小さな子どもから高齢者まで幅広く対応でき、自分がやりたいことにも合致しています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私の医院では「地域に根差し、地域に支えられ、地域のために」というテーマを掲げています。この場所は札幌市のニュータウンであり、この地域の構成を見ると、働き盛りの人たちよりも、幅広い年齢層、特に子どもから高齢者までの方々が中心となっています。清田団地の町の作られ方や住民構成が、自分が目指す歯科医療の形と非常にうまく噛み合っていると感じました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

「得意な治療は何ですか？」と聞かれることがありますが、私の場合、特定のスキルや分野を強調するよりも、患者さんにとって安心できる環境を提供することが大切だと考えています。そのため、「広く対応すること」を目指していると言っても差し支えないかと思います。もちろん、矯正治療やインプラントなど専門的な治療が必要な場合には、その分野に特化した先生方との連携体制を整えています。適切なタイミングで専門医に紹介できるよう、パイプをしっかり構築しているため、患者さんが安心して治療を受けられる環境を提供しています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

地域医療において、幅広い世代に対応することを目指しています。清田団地の住民が「とりあえず清田の森歯科に行けばなんとかなる」と思ってもらえるような、安心感のある病院を作りたいという思いがあり、「かかりつけ歯科」として、気軽に相談できる存在でありたいと考えています。歯科医療は他の医療分野と少し異なる特性があります。内科や小児科では、風邪をひいた時に受診し、治療が終われば接点が一旦リセットされることが多いです。整形外科でも骨折やリハビリが終われば通院が終了することが一般的です。しかし、歯科の場合は違います。虫歯治療や痛みの解消だけでなく、ライフステージを通じて継続的なケアが必要です。そのため、歯科医療は一時的な治療で終わるのではなく、患者さんと長くお付き合いすることが理想的です。ただし、そのためには敷居の高さや利便性の悪さを感じさせないことが重要です。心理的にも物理的にも通いやすい環境を整えることで、患者さんが気軽に「ちょっと相談してみよう」と思える存在になりたいと考えています。最終的には、患者さんのお口の健康を守り、その生活の質を向上させるお手伝いをしたいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

「一言で言うと、患者さんとの距離の近さ」だと思います。歯科医院では、患者さんが虫歯などの症状が出てから来院することが多く、定期的なケアへの意識が向きにくい現状があります。しかし、私たちの医院では、患者さんとの距離を近く保つことで、そうした課題を少しでも改善したいと考えています。実際、他の歯科医院に比べて患者さんとの距離が非常に近いと自負しています。例えば、受付の対応ひとつを取っても、足腰が弱い方や赤ちゃん連れの方など、移動が困難な患者さんにはスタッフがiPadを持って近づき、その場で会計や次回予約を行うなどの工夫をしています。このような配慮は特別に指導したわけではなく、スタッフ自身が自然に行っていることです。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフには一緒に働いてくれることへの感謝の気持ちしかありません。採用時から人として信頼できる方々ばかりであり、それぞれが自発的に患者さんへの対応を工夫してくれています。医院開業時から一緒に働いてくれている初期メンバーも含め、本当に頼りになる方々ばかりです。何も教えずとも自然にできていて、新しく入ったスタッフも同じように対応してくれる。本当に助かっていますし、感謝しかありません。こうした素晴らしいチームのおかげで、患者さんにも安心して通っていただける医院になっていると思います。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

私たちの医院では「人生の始まりから終わりまで」という理念を大切にしています。この理念を実現するために開業し、地域の方々のお口の健康を支えるお手伝いができればと考えています。清田団地の皆さんにとって、安心して通える歯科医院でありたいという思いで日々取り組んでいます。私自身、この理念に基づいて病院を作り上げていきたいと考えています。地域の方々が気軽に相談できる場所として、少しでもお役に立てるよう努力していきたいと思っています。これからも「患者さんの人生に寄り添う歯科医療」を目指して頑張りたいという気持ちです。

この記事をご覧になって下さった方々へ一言

最後になりますが、このインタビューを読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。大層なことはできませんが、もし何かお困りごとや相談したいことがあれば、気軽に声をかけていただければと思います。できる限り尽力してお手伝いさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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