
818旭ヶ丘皮膚科 院長 谷村 心太郎先生にお話を伺いました。


北海道大学です。
30年前でインターネットもない時代でしたので、今のように詳しく情報収集できる環境ではありませんでしたが、進学校という環境の中で、レベルの高い同級生たちと切磋琢磨しながら将来を考えていく中で、自然と医学部を目指すようになりました。優秀な仲間たちと一緒に高い目標に向かって努力する環境が、医師という職業への憧れを強くしていったのだと思います。
僕の時代は、今のように研修を経て診療科目を選ぶ時代ではなく、大学卒業と同時に決めなければいけない時代でした。いざ診療科目を決めるというときに、皮膚科の先輩に誘っていただきました。とてもお世話になっていた先輩だったので、その道に進もうと決めました。
この地域は小中学校も複数あり、子育て世代の方々が多く住まれているエリアなんです。そういった地域性を考慮して、幅広い年代の患者さんに対応できるクリニックを目指したいと思いました。若い世代の方々は皮膚トラブルへの関心も高く、お子さんのアトピーや湿疹などで悩まれている親御さんも多い地域だと感じました。また、働き盛りの方々も多いので、土日診療のニーズも高いだろうと判断しました。この地域の人口構成を見ると、お子さんから働く世代、そしてご高齢の方まで、バランスよく住まれています。そういった地域特性を活かして、全世代に愛されるクリニックを作りたいと思ったんです。
研究分野では脱毛や白髪などの基礎研究を行っており、論文なども書いています。しかし、実際の臨床では特にアトピー性皮膚炎の治療に力を入れています。他の医療機関で治療がうまくいかなかった患者さんが、新しいクリニックということで来てくださることが多いんです。アトピー治療については、最新の治療法や薬剤についても常に情報をアップデートしており、患者さん一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた最適な治療プランを提案できると自負しています。重要なのは、新しい薬剤も含めて様々な治療選択肢を把握し、患者さんにしっかりと説明して理解していただくことです。アトピーは継続的な管理が必要な疾患ですから、患者さんが通院しやすい環境を整えることが治療成功の鍵だと考えています。そのために土日診療やオンライン診療も活用して、患者さんが治療を諦めることがないよう全力でサポートしています。
皮膚科という診療科目の特性を活かして、できる限り間口を広げた診察を心がけています。年齢を問わず幅広い皮膚の悩みに対応したいと思っています。皮膚の悩みというのは、どんなに小さなものでも当事者にとっては深刻な問題です。「こんなことで病院に行っていいのかな」と躊躇されている方も多いと思いますが、そういった方々にこそ気軽に来院していただきたいんです。土日診療やオンライン診療も、まさにそのために導入しました。患者さんに「来て良かった」と心から喜んでもらえるクリニックを目指しています。
最大の特徴は、土日診療とオンライン診療を積極的に導入していることです。特にオンライン診療については、皮膚科クリニックとしてはまだ珍しい取り組みだと思います。忙しくて平日に通院できない方や、単身赴任でたまにしか札幌に戻らない方など、従来の診療スタイルでは対応しきれない患者さんのニーズにお応えできます。継続的な治療が必要な患者さんにとって、通院の負担を大幅に軽減できます。例えば、高校生のニキビ治療では部活で忙しく通院が困難な場合もありますし、多汗症の患者さんなら汗の抑制効果を確認するのに必ずしも対面である必要はありません。ある程度症状を把握できている患者さんであれば、オンラインでも十分質の高い医療を提供できると考えています。ただ、コロナ後に始まったシステムなので、まだまだ一般的ではありません。患者さんの利便性を考えると非常に有効な手段ですので、実際に通院されている患者さんにもオンライン診療という選択肢があることをお伝えし、周知していきたいです。
本当に優秀なスタッフばかりで、開業当初から大変助かっており、感謝しています。皆、真面目に取り組んでくれているのはもちろんですが、特に処置面での技術や患者さんへの対応が素晴らしいんです。私一人では到底できない部分を、しっかりとサポートしてくれています。実際の処置や治療の運用面で、スタッフと相談しながら進めることが多いのですが、皆さん的確な意見やアドバイスをくれるので、より良い医療を提供できています。スタッフ同士の仲も良く、連携もスムーズです。開業したばかりのクリニックですが、これだけ頼りになるチームがあるからこそ、患者さんに安心して来院していただけるのだと思います。そのまま楽しく働き続けてもらいたいですし、このメンバーと一緒にクリニックを発展させていきたいですね。いつもありがとうございます!
クリニックという性質上、あまり専門的なことばかりに特化するよりも、皮膚で困った方が気軽に来てもらえる場所でありたいと思っています。まさに間口を広げて、多様な世代の患者さんに貢献していきたいですね。小さなお子さんの湿疹から、学生さんのニキビ、働き盛りの方の皮膚トラブル、ご高齢の方の慢性的な皮膚疾患まで、年齢を問わずどんな症状でも気軽にご相談いただけるクリニックを目指しています。土日診療やオンライン診療も、そういった多様なライフスタイルの方々にも対応できるよう導入しています。
本当にどんなことでも構いません。例えば、ちょっとした肌荒れ、原因不明の湿疹、なかなか治らないニキビ、乾燥肌、かゆみ、できもの、ほくろの変化など、皮膚に関することなら何でもご相談ください。当クリニックでは平日お忙しい方のために土日診療も行っていますし、継続的な治療が必要な方にはオンライン診療も活用していただけます。お仕事や学校、部活動などで平日の通院が難しい方も、ぜひ一度ご相談ください。患者さんのライフスタイルに合わせて、最適な治療プランをご提案いたします。一人ひとりの患者さんとしっかり向き合い、症状の改善はもちろん、皮膚の健康を長期的に維持していくためのサポートをしたいと考えています。オンライン診療だけで完結するのは難しい場合もありますが、対面診療とオンライン診療を組み合わせるなど、いろいろな方法を使って患者さんの悩みを解決していきたいと思います。
| 医院名 | 818旭ヶ丘皮膚科 | ||||||||||||||||||||||||
| 住所 | 〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西18-3-1 南円山メディカルモール 2F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
| 電話番号 | 011-212-1556 | ||||||||||||||||||||||||
| 診療科目 | 一般皮膚科 小児皮膚科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
◯*14:00~17:00
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| 休診日 | 火曜 水曜 祝日(祝日が土日の場合は診療、平日の場合は休診) | ||||||||||||||||||||||||
| 最寄り駅 | 地下鉄東西線 西18丁目駅 | ||||||||||||||||||||||||
| 交通手段 | 地下鉄東西線 西18丁目駅 から徒歩16分 札幌市電山鼻線 西線9条旭山公園通駅 から徒歩8分 JR北海道バス 旭山公園通18丁目バス停 から徒歩約1分 | ||||||||||||||||||||||||
| 駐車場 | 有り 18台 | ||||||||||||||||||||||||
| ホームページ | https://www.818-hifuka.jp/ | ||||||||||||||||||||||||
| https://www.instagram.com/818asahigaoka.hihuka/ | |||||||||||||||||||||||||
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