まつい犬猫病院｜犬猫元町駅北26条東10-2-1（電話番号：011-299-5561）

Doctor　Interview

まつい犬猫病院院長松井研三先生にお話を伺いました。

大切な家族の一員のこと
何でもご相談下さい

まつい犬猫病院院長松井研三先生

まつい犬猫病院
院長松井研三先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

私が獣医を目指すようになったのは、生物学が好きでこの分野で何かしらの仕事をしたいという漠然とした思いがあったからです。また、実家で猫を飼っていたことや親が医者だったことも大きな影響を受けました。身近で医療の現場に触れる機会があり、その経験が生物への愛情を持っていた私にとって獣医という道を選ぶ決定的なきっかけとなったと感じています。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

犬猫病院なので犬や猫を飼っていると思われることが多いのですが、実は飼っていた猫が亡くなってしまい今飼っているのはハムスターです。我が家にはまだ幼い娘がおり、ハムスターを飼いたいと話していたので最近飼い始めました。飼っているのはゴールデンハムスターという品種です。

この町を選ばれた理由はありますか?

僕は北海道の旭川出身で、大学から関東に住んでいました。夏の暑さに慣れずやはり北海道で仕事をしたいという思いが強くなりました。その後、札幌で勤務医として7年間働き北海道の住みやすさや働きやすさを実感しました。そうした中で今後の可能性を考えたとき札幌で開業したいと考えました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせ下さい。

小さい頃から家にはずっと動物がいて一緒に暮らす事が当たり前だという感覚があります。特に大きな期待を込めて飼ったというわけではありませんがただ当たり前に一緒に過ごしているという感じです。私の中で動物とはそういった自然な存在として感じています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

私は開業してから特定の専門分野に特化しているわけではありません。常に総合診療を意識しています。不得意な分野はなく頭の先から足の先まであらゆるものを診るというスタンスでこれまで勉強してきました。ただ、最近では動物の腫瘍が非常に多くなってきており、自然と腫瘍に力を入れるようになりました。内科的な治療や外科的な治療も含め、腫瘍に関しては特に強化して取り組んでいます。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

飼い主さんには自分の動物がどのような状況にあるのかをしっかり理解していただけるよう丁寧に説明しています。動物は飼い主さんにとって特別で唯一無二の存在です。飼い方や生活のスタイルも人それぞれ異なります。そのため、「こう飼うべきだ」という一律の方法ではなく飼い主さんの想いやライフスタイルに合わせた飼い方を提案し無理なくスムーズに生活できるようにサポートしたいと考えています。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

当院は規模として大きな病院ではなく個人病院です。しかし、その分チーム医療を非常に大切にしています。私は病院のトップとして働いていますが看護師をはじめとするスタッフ全員が同じくらいに責任感を持って業務に取り組んでいます。また、スタッフ間のコミュニケーションを重視し情報共有を徹底することで誰が対応しても同じように説明できる体制を整えています。このような強固なチーム医療が当院の最大の特徴です。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

私は、スタッフの皆さんが働きやすい病院を作っていきたいと常に思っています。働く環境を整えるために時間や生活スタイルを考慮し一人ひとりに合ったサポートを心がけています。スタッフは皆動物が好きという共通の想いを持っていますが、個々の考えや生活スタイル価値観は異なります。そのため毎年一人ずつマンツーマンで話をし働き方や将来のビジョンをしっかりと聞きそれぞれの想いを大切にしながらアドバイスや病院としての考えを個別に伝えています。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

常に発展し続ける病院を目指しています。動物医療においては新しい病気や薬・治療法が日々登場します。その進展にしっかりと追いつき常に最新の情報を取り入れていくことが大切だと考えています。そのために、院内での取り組みを強化しセミナーや勉強会を積極的に開催しています。私自身も学会で発表を行っていますが、今後も機会があれば学会発表を続け札幌の中核を担う病院として皆様に頼りにしていただける病院になっていければと考えています。

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