ほしみ動物病院｜犬猫ほしみ駅星置2条8-1-27（電話番号：011-682-2525）

Doctor　Interview

ほしみ動物病院院長酒井克泰先生にお話を伺いました。

楽しく過ごして、
元気に長生きしてもらいたい

ほしみ動物病院院長酒井克泰先生

ほしみ動物病院
院長酒井克泰先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

ムツゴロウさんに憧れたことが最初のきっかけです。小学生の頃にテレビで見ていて、ムツゴロウ王国に行きたい、行くのであれば少しでも力になれるように資格を持って行きたいと思ったことが獣医を目指した最初の動機でした。その後も獣医になりたい気持ちはずっと持ち続けていて、この道に進みました。ムツゴロウさんがお亡くなりになったとニュースで知った時には、自分が獣医を目指した一番はじめの気持ちはここだったと思い返し、改めて私も動物のために頑張ろうと思いました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

トイプードルを2匹飼っています。

この町を選ばれた理由はありますか?

地元だということが大きな理由です。私も副院長である妻も手稲区の出身ですので、地元に貢献できればと思いました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

本当に可愛い存在です。小さい頭と体で一生懸命に考えて生きている姿が、本当に愛おしく感じます。少しでも長くそばに居てもらいたいと思いながら日々接しています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

一つの科目に特化するのではなく、全てにおいて一次診療のその先のレベルを目指して日々努力しています。強いて言えば内視鏡は得意かな？また当院は鍼灸に力を入れていて積極的に取り入れています。ただ東洋医学に傾倒するのではなく、西洋医学も疎かにしないように、様々なセミナーに参加して日々新しい知識を学んで、診療に活かすようにしています。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

動物と飼い主さんが楽しく過ごしていけるように、お手伝いすることで貢献したいです。そのために、まずは病気にならないように予防の啓蒙に力を入れていきたいです。また私は病気になってしまった場合も、あれをやってはいけない、これを食べてはいけないなど、飼い主さんが益々落ち込んでしまう言い方はしないように凄く気をつけています。これはしてあげて良いよ、これは食べて良いよと、少しでも飼い主さんの心が沈んでいくのを、明るい方に持っていけるようにできればと思っています。せっかくご縁があって当院に来てくれた動物達ですので、できるだけ飼い主さんと仲良く楽しい時間を過ごしてもらいたい、その思いをいつも持って診療に当たっています。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

東洋医学と西洋医学を上手に融合させた診療に力を入れているところが特徴です。鍼灸を行っている動物病院は少ないと思いますので、そこは当院のPRポイントです。またオゾン療法、筋膜リリース、レーザー治療などの理学療法も積極的に取り入れています。症状がある部分だけを診るのではなく、全体的なケアで体の調和を図ることによって、不調を治していく治療を意識して行っています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

病院は私一人では何もできないので、スタッフは本当に大切な存在です。当院はわりと患者さんとの距離が近い、アットホームな病院だと思っています。それはスタッフの皆さんがそういった空気を作ってくれているからです。私は皆さんが作って下さる空気に乗っかって仕事をしているだけなので、本当に皆さんは欠かせない存在です。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

当院は患者さんとの距離が近く、何でもざっくばらんに話してもらえる病院だと思っていますし、そうありたいと思いますので、今の良い雰囲気を今後も維持していけたらと思います。そして「この病院に来て良かった」と思ってもらえるような、信頼していただける病院になっていきたいです。私達は「動物と飼い主さんに楽しく過ごしてもらいたい」と心から願って動物医療を提供しています。特に東洋医学を勉強してからは、その思いをより強くしていきました。診療の幅も広がり、禁止の言葉よりも「良いよ」と言ってあげられることが増えた気がします。飼い主さんが笑顔になって診察室を出て行かれる姿を見ると、学んで良かったなと思いますし、この仕事に携われて良かったと思います。これからも動物と飼い主さんの幸せのために、努力をしていきたいと思います。

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