本中山クリニック 院長 小島 広成先生にお話を伺いました。
千葉大学の出身です。
私の祖父の姉が明治・大正といった時代に東京の女子医大に行く事になっていたらしいのですが、急に亡くなってしまいました。それを祖父が非常に残念がって、私が小さい頃から事あるごとに医者になれと言っておりました。また小学校の5年生の頃には、手塚治虫のブラックジャックを夢中で読んでいました。そういったこともあり、私の家は元々普通のサラリーマンの家庭で親族にも医療関係者はおりませんが、だんだんと医学に興味を持ち医師を志すようになりました。
千葉大学の第一内科で内科全般を学び、その後は消化器、特に肝臓を中心に診療を続けてきました。同じく第一内科・消化器内科の先輩がここに開業しておりましたが、4年前にこちらを継承してくれないかと言う話を受けました。私も先輩も消化器専門医、肝臓専門医ですので、診療内容も大幅に変えずに継ぐことができました。診療所なので内科全般を扱い、あえて専門を入れるなら消化器肝臓と、自分の専門を活かした診療科目を標榜しています。
先輩が開業していた医院を継承した形です。また、私の親族が住んでいたこともあり、昔から縁のある土地でした。
専門にしている消化器の分野、特に肝臓関連と内科全般の漢方治療を得意としています。胃や十二指腸の機能性胃腸症、大腸であれば過敏性腸症候群といった病気には、内服薬や漢方を取り入れた治療を行っています。元々機能性の消化管疾患については漢方薬を使っていた事や、前任の院長は漢方の専門医を持っており当時からの患者さんも続けて診る必要から、漢方治療に力を入れています。今まで診ていた患者さんの治療継続だけではなく、新しくいらした患者さんに対する漢方の治療も分野を問わずやっています。
患者さん全体を、社会的背景や体調なども考慮した上で診察し、検査にも出にくい症状もありますが、病気を治すだけにとどまらず、生活も質も改善するような治療を提供し貢献したいと思います。
先代から引き継いだ漢方治療が特徴だと思っています。漢方は中々効かなかったり、効きが遅いと思っている方も多いですが、即効性があるものも多くあります。当院では急性疾患にも、風邪や胃腸炎の方にもお出ししています。ただ漢方だけでの治療では効果が不十分なこともありますので、一般的なお薬と漢方薬とを併用し、バランスのとれた治療を進めています。
スタッフのほとんどが、この近辺に住んでいる人たちです。そのため、患者さんの事をよく把握しています。地元密着型であり、尚且つ患者さんの名前も顔も覚えているスタッフが多いので心強いです。
今後は在宅診療なども手がけていきたいと思っています。高齢になり動けなくなると、近隣の医院にも来られないという方がだんだん現れてきます。そういった方を在宅で診られるような体制を考えていきたいです。
西洋医学と東洋医学の良いところをバランスよく取り入れています。
医院名 | 本中山クリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒273-0035 千葉県船橋市本中山2-18-3 カタンクローバービル1F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 047-302-3777 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 内科 消化器内科 漢方内科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 火曜 日曜 祝日 土曜午後 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 下総中山駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 下総中山駅徒歩1分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://www.motonakayama.jp | ||||||||||||||||||||||||
https://facebook.com/maruclinic |
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