
ひだクリニック 院長 肥田 裕久先生にお話を伺いました。


帝京大学の医学部出身です。
私は、病気がある人も病気がない人も一緒に生活が出来るような社会がいいと思っています。その中で、病気を持っている人に対して何か援助が出来るような仕事に就きたいと考えたのが動機です。
元々、精神科医療というものに関して、大きな関心がありました。社会的なニーズに応えるということもあります。その一方で多くの患者さんがいますが、適切な医療が施されているとは思えないところもありましたので、しっかりとした薬物療法と精神科リハビリテーションと家族支援で、総合的に治療するために精神科を選びました。
この近くの大きな精神科の病院で15年近く仕事をしていましたから、この土地のことも良く分かっていますし、愛着があります。大都市近郊であり、田園風景も残っており日本の縮図のようなところだと感じています。また、つくばエクスプレスという大型の線路もありますので、いろいろな所からの患者さんのアクセスもいいということも考えてここを選びました。
この医院の最大の特徴は様々な職種の人が協力して治療を行っていることです。その最たるものは精神科リハビリテーションです。精神科デイケアを中心とした治療を行っています。薬物療法に関しては、必要かつ適正なものを心掛けています。
精神科の患者さんは、なかなか相談する場所がないとおっしゃいます。医療だけでなく、生活の相談や将来に対する相談や夫婦間の問題、お子さんの問題、様々な問題を抱えていらして医療だけでは解決できない分野が沢山あります。そういったことに関しても専門スタッフがいますので、患者さんの相談に乗りながら一緒に解決策を見つけていきたいと考えています。
当院には私と同じ想いを持った頼もしい医師が多くおります。更に私たちの最大の特徴はピアスタッフも相談に乗れることです。ピアスタッフとは病気を経験なさった当事者で、自分の経験を生かして様々な相談に乗れるスタッフを指します。そのため病気や生活の相談がとてもしやすいと思います。また、統合失調症やうつ病の方が社会に戻っていくことを重視しておりますので、就労支援のシステムも非常に充実していると思います。厚生労働省のモデル事業にも指定されておりますので、そういうところも特徴だと思います。
スタッフは非常に熱心な人が多いです。自分のモチベーションをしっかり持ち続けている方が多いので、非常に感謝をしています。患者さんが治っていくとか笑い顔が増えたとかいうことに対して、まるで自分のことにように思ってくれるスタッフが多いです。患者さんが社会に復帰することを一緒に喜べるスタッフなので、とても頼もしく感じております。
地域の医院ですので、今後も広く相談できる場所にすることを考えています。その上で、就労支援や家族支援、精神科リハビリテーションや薬物療法に結びつけるといった、医院の専門性を活かして患者さんや地域のお役に立ちたいと思います。
初めての方にとって精神科・心療内科は敷居が高いものと思います。単に病気のみならず、様々なことの相談に乗ることもできます。不安なこと病気かどうかなどお気軽にご相談下さい。専門スタッフがお話しをお聞きし、適切なアドバイスを行います。薬物療法やカウンセリングなど必要な方に随時対応をしていきます。一人で抱え込まずにご相談下さい。
| 医院名 | ひだクリニック | ||||||||||||||||||||||||
| 住所 | 〒270-0163 千葉県流山市南流山1-14-7 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
| 電話番号 | 04-7150-8141 | ||||||||||||||||||||||||
| 診療科目 | 心療内科 精神科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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| 休診日 | 土曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
| 最寄り駅 | 南流山駅 | ||||||||||||||||||||||||
| 交通手段 | 南流山駅より徒歩4分 | ||||||||||||||||||||||||
| 駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||
| ホームページ | http://www.hida-c.com/ | ||||||||||||||||||||||||
| ブログ | http://todayrueka.blogspot.jp/ | ||||||||||||||||||||||||
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