つくば夜間動物病院｜犬猫みどりの駅みどりの東6-5-182（電話番号：029-896-9939）

Doctor　Interview

つくば夜間動物病院院長唐津健輔先生にお話を伺いました。

夜間の不安を安心に！

つくば夜間動物病院院長唐津健輔先生

つくば夜間動物病院
院長唐津健輔先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

小学校１年生の時に猫を拾ってきて飼い始めたのがきっかけで、将来は漠然と動物関係の仕事をしたいと思っておりました。子供なのでプロ野球の選手とか、いろいろ夢はありましたが、大学受験の時に獣医師になるための大学を選び決意しました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

小型犬１匹と猫が２匹います。小型犬は１２歳で猫は８歳くらいですね。小さい頃から動物は好きで、大学時代に馬術部に在籍もしておりました。

この町を選ばれた理由はありますか?

以前につくば市みどりのに住んでいたこと、それと夜間病院なので遠方から、いらっしゃる方も多いので、常磐自動車道の谷田部インターから近くて使いやすい、ここを選びました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

動物は今は人間社会の中でしか生きていけない存在となっておりますので、憐れんでいるわけではないのですが、「慈愛」の心を常に持って接しようと思っております。また、犬中心、猫中心の社会にはなり得ないので、行き過ぎは良くないと思いますし、飼い主である人間が健康でなければ動物も健康は維持できないので、そこは普段の診察でも注意するように心がけております。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

画像診断といってレントゲン検査とかエコー検査は専門病院に勤務していたこともあり、そこはアドバンテージがあるかと思います。例えば、骨折などは明らかに分かるのですが、影があったり、白っぽかったりとか、主観性が強く個人技的な診断もあるので、そこは経験を積んできたことが大きいかと思います。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

開業の時から変わっておりませんが、とにかく不安のある患者様が多いと思うので、その不安を解消してあげる、安心させてあげるというのが一貫した目標です。病気をすべて治すことは難しいことですし、治せない病気もあるので、その場合は現状を正確にお伝えして、このあと、どうすれば良いのかお伝えしております。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

スタッフの働き方にゆとりがあります。一人ひとりの患者様に時間をかけて接することができますので、患者様も安心して頂けると思います。夜間の急患という事もあり、敷居が高いと思われる方もいらっしゃいますが、決してそんなことはございません。どんな症状でもお気軽に足を運んで頂ければ幸いです。常時４名～６名でスタッフが万全の状態でお持ちしております。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

プライベートの時間をしっかり取ってもらいたいと思います。仕事だけの生活は勿体ないので、仕事に来る前や帰ってから自分のやりたいことができる生活スタイルをなるべくして欲しいと思っており、それが叶うような勤務体制を考えております。２０代は仕事以外にも充実した時間を持たないと、勿体ない時期なんですよね。仕事の経験だけではなく、プラスして教養や新しい趣味を見つけることで、その後の人生も変わるのではないかと思っています。私自身２０代の頃は、仕事と仕事関係の勉強ばかりしていて、好きな乗馬などはできませんでしたし、やりたい趣味も諦めてきたので、そういった自分の苦い経験からも大事だと思っております。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

地域にとって必要な存在になりたいですね。夜間診療はあって当たり前だと思っておりますし、必ず貢献できる事業だと思っております。この病院が１００年後も続いていけるように努力していきたいと思います。自分はもういないかもしれませんが、続けていけるような施策は元気なうちに行っていきたいと思っております。同時につくば市以外にも夜間病院の需要というのは絶対あるはずなので、自分が経営しなくてもいいと思いますが、この病院が地域と協力して、こんな成果を挙げていますよ！という事をアピールして広めていきたいと思っております。

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