若倉診療所｜内科循環器内科消化器内科小児科美容皮膚科（自費診療）岸根公園駅六角橋6-30-17 NSビル3F（電話番号：045-491-0567）

Doctor　Interview

若倉診療所院長若倉真吾先生にお話を伺いました。

赤ちゃんからご高齢者まで
家族みんなで通える医院

若倉診療所院長若倉真吾先生

若倉診療所
院長若倉真吾先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

東邦大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私の祖父の代から医者の家系であることが大きな理由です。当院は祖父が建てた医院で、私で3代目になります。私が小学1年生の時に祖父は亡くなってしまいましたが、その後は父が引き継いで地域の方々に医療を提供する姿を間近で見てきましたので、物心ついた頃から憧れていて、自然な流れで医者を目指していました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

当院は「地域に根付いたかかりつけ医」をモットーに医療を提供しています。先代の時から小児科、内科と幅広い世代の方を診ていく医院でしたので、私もそうした医療を引き継いでいます。また私の専門である循環器内科や、父の代から行っている胃カメラ検査など消化器内科も標榜しており、より幅広く患者さんをサポートできる体制を整えています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

ここは祖父が開業した医院ですが、私自身生まれも育ちもこの地域で実家も近所です。買い物に行っても患者さんとお会いしますし、髪を切りに行っても、美容師の方が患者さんだったりして、私自身も本当にこの地域に根付いていて愛着のある場所ですので、他の土地で開業をすることは考えていませんでした。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私は大学病院や市中病院で循環器内科を専門に診てきました。循環器内科でも特に超音波検査をメインに行っていましたので、心不全や弁膜症などの病気の診断に特化しています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

当院は小さなお子さんからご高齢の方まで、3世代、最近では4世代に渡って診させていただいている方もいます。私が一番目指していることは、当院で家族全員を診られるようにすることです。例えば風邪を引き親子で発熱した時に、子どもは小児科に連れて行って、親はまた別の医院へと病院を梯子するのは辛いと思います。またコロナウイルス流行時には、かかりつけの医院では発熱外来がなく断られ、病院難民のような状態になっていた方も沢山おられました。当院ではそういったことがないように、お子さんからご高齢の方まで幅広い世代の方の幅広い症状に対応できるようにしていきたいと思っています。まずは診させていただいて、専門外のことであれば適切な医療機関をご紹介させていただきます。ご家族全員がいつでも気軽に来院できるかかりつけ医となって貢献していきたいです。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院では同じビル内に美容皮膚科を併設しています。本来の専門は内科ですが、私自身がニキビ跡など肌の悩みがあって、美容皮膚科に興味を持ち、研修会や勉強会にもよく参加するようになりました。そういったことがきっかけとなって、ニキビ跡やシミ、脱毛など、患者さんのちょっとした肌のお悩みを解決できるようにお手伝いできればと思い、美容皮膚科を作りました。当院の美容皮膚科の良いところは値段的にも通いやすいところと、キッズスペースを完備しているところです。美容皮膚科といえば敷居が高いイメージがありますが、できるだけ敷居を下げて通いやすいように配慮しています。例えばお子さんの予防接種の帰りに、お母さんがちょっとした美容施術を受けるといったように便利に利用していただければと思います。もう一点、私は循環器内科を専門にしていますが、例えば胸痛を訴えてもそれが心臓から来るものなのか、逆流性食道炎や胃痛に関連する症状なのか、そういった診断を下すのは一般的なクリニックでは困難です。当院では私も父も心臓専門医ですが、父は30年以上当院で胃カメラも行っているので、心臓に異常がなければ胃を調べましょうと、一つの医院で幅広い検査を行うことができるので、そういった点が患者さんにとってメリットになると思います。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフは気になることがあれば何でも言い合える、本当に家族のような存在だと思っています。父の代から長く勤めていただいている方もいらっしゃって、カルテを診なくても患者さんの家族構成まで把握してくれていて、本当に信頼しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

「ここに来れば解決してくれる」と地域の方に頼られる医院にしていきたいです。当院は訪問診療も行っています。体が不自由になって通えなくなった方も引き続き同じ医師がご自宅まで伺い診療します。「赤ちゃんの頃から、ご高齢になっても全てサポートします。」これが若倉診療所の目指している医療です。末永く地域の方をサポートし、愛される医院になっていきたいです。

院長からのメッセージ

私は26歳の時に膠原病にかかりました。その時は約2ヶ月入院し、診断が付くまでに3ヶ月かかりました。当時私は研修医で、軽く考えてしまっていたのですが、何か自分の体に異変や不調を感じたら、早めに病院で診てもらうことは本当に大切だと思いました。しかし、膠原病のような病気は一般の内科で診てもらっても原因が分からず「様子を見ましょうか」で終わってしまうケースも多いと思います。そのため医師は幅広い知識を持たなくてはならないと私は思います。そういった経験があったので、私は大学病院にいた時に内科専門医を取得しました。内科専門医は範囲が幅広く、取得するのもその知識を維持し続けるのも大変ですが、患者さんの声に耳を傾けて正確な診断を下し、専門外のことでも適切に専門医をご紹介して治療に繋げられるよう幅広い知識を持つことは大切ですし、これからも研鑽を重ねていきたいと思います。是非どのようなお悩みでもお気軽にご相談下さい。

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