登戸クリニック 院長 友廣 忠寿先生にお話を伺いました。
聖マリアンナ医科大学出身です。
私の父が昭和56年にこの登戸クリニックを開院し、開業当初から透析医療を行ってきました。患者さんの調子が悪いと、夜中でも電話が掛かってきて対応している父の姿を見ていましたので、医師は大変だなと思っていました。高校生の時に、父の仕事現場を見せてもらう機会があったのですが、その時に見たのは患者さんやスタッフととても良い関係性を築き頼られている父の姿でした。今まで家では大変そうな父の姿を見ていましたが、やりがいを持ち、患者さんから信頼されて仕事をしている姿を目の当たりにして、「こんなに頼られる仕事なんだな」と、とても感銘を受けました。そのことが私も同じ道に進むきっかけになりました。
多くの患者さんが通われていましたし、もともと父が行ってきた医療を受け継いでいこうと決めていましたので、現在も透析と内科診療を続けています。
慢性疾患である高血圧・糖尿病などの生活習慣病や慢性腎臓病、また透析を行っていますので腎不全に対する治療は長年力を入れて行ってきている分野です。透析を行う上で必要なシャント管理にも細心の注意を払っていて、クリニックレベルではありますがカテーテル治療も行っています。
当院の診療は生活習慣病や透析がメインで、治ることが難しい疾患をお持ちの患者さんを診ていますので、多くの患者さんは長く通い続けることになります。そういった患者さんに大病院のような最先端の医療は提供できませんが、当院に通うことが苦痛にならないよう、安心安全な医療を提供することで地域医療に貢献していきたいです。
当院では挨拶をしっかりと行うことを心掛け、スタッフ間でも、スタッフと患者さんとの間でも、何処の医院よりも元気に挨拶をすることを実践しています。その効果もあり、院内の雰囲気が以前と比べとても柔らかくなったと感じています。アットホームで皆にとって居心地の良いクリニックであることが、当院の自慢です。
当院の経営理念として先ほど申し上げた「安心安全な医療を提供する」ということと「スタッフ自身が考えて動いて互いに助けあい、やりがいを持てる職場にする」ということを掲げています。そのために職場の人間関係作りはとても大切で、人の嫌がることをせず、人が喜ぶことをしようという基本的なことを徹底しています。またスタッフが当院で長く働いていくためには、成長できる環境であることが重要だと思っていますので、新しいことに臆せずチャレンジできるように、サポート体制を整えています。スタッフに「このクリニックで働けて良かったな」と思ってもらえることが私の幸せです。
経営理念である安心安全な医療を提供すること、そしてスタッフの働きがいを大切にすること、この二つを両立して、患者さんもスタッフも仲良く居心地の良いクリニックにしていきたいと思っています。また残念ながらスタッフが退職した場合でも、その人が他院でも活躍出来るスキルを身につけられる成長の場としてありたいです。
医院名 | 登戸クリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2566-1 GranSoleil登戸1F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 044-933-7600 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 一般内科 漢方内科 透析内科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
外来は全て予約制です ◯*火曜午後は15:30~18:00 | |||||||||||||||||||||||||
休診日 | 金曜 土曜 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 小田急 登戸駅 JR南武線 登戸駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 登戸駅から徒歩1分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://www.noborito-clinic.com/ | ||||||||||||||||||||||||
https://www.instagram.com/nobotiro_touseki_naika/ | |||||||||||||||||||||||||
ブログ | https://noborito-clinic.com/blog/ |
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