北浜こどもクリニック：小児科 アレルギー科 小児皮膚科 育児相談(妊婦さんの相談外来あり) 梶が谷駅 川崎市高津区下作延3-3-10

北浜こどもクリニック 院長 北浜 直先生にお話を伺いました。

子どもが行きたくなるクリニック
痛くて負担をかける治療はしません

子どもが行きたくなるクリニック
痛くて負担をかける治療はしません

北浜こどもクリニック 院長 北浜 直先生

北浜こどもクリニック
院長 北浜 直先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

聖マリアンナ大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私は子どもの頃から同年代や歳下の子どもが私に寄ってくることに気付き、将来は漠然と小児科の医師になりたいと思っていました。中学生になった時には明確に「小児科の開業医になろう」と決めていました。私には子どもに好かれるところがあり、持って生まれた特性のような気がします。ただ、私も耳鼻科に行った時に嫌な思いをして、医師が怖かった時期がありました。子どもながらに、子どもに好かれる特性をいかしたら、子どもが怖がらない医師になれるのではないかと思い、教師などいくつかの選択肢から医師を選びました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

大学卒業後は医局に入らず、他の地域で勤務医として働き、医師として10年目になる時に開業を考えました。こちらは以前勤務していた時にお世話になった先生から紹介していただきました。偶然ですが母校に近く、子育て世代が多い割には小児科が少なく皆さんが困ってるいると聞きましたので、ご縁を感じて決めました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

アレルギーや夜尿症などに力を入れています。小児科はどのような症状でも幅広く診ますが、最近は感染症対策のためか、子どもの心と育児に関する相談が激増しています。感染症の危険性ばかりが報道され、子ども達が敏感に感じて、心のダメージが大きくなっています。その結果チックや不登校、おねしょ、赤ちゃん返りなどが増えています。その様な時に親としての接し方を聞いてこられます。私は精神科や児童心理が専門ではありませんが、持ち前のキャラで様々な子育てに関する相談も伺うようにしています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

お母さん方に「育児は楽しい」と思っていただくことで貢献したいです。小児科の患者さんは子どもですが、親御さんも一緒に来られます。そのお母さん方は目が血走って疲れ切っているように思えます。嫌がる子どもを小児科に引っ張ってくるだけでもかなりの負担がかかりますので、まずは子どもに「あそこなら行ってもいい」と言ってもらえるような場所にするため、痛いことや不必要な負担をかける治療をしないようにしています。また、ここが病院とは思えないような工夫もしています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

子どもたちが嫌がらず、行きたくなる所であることが特徴です。病気がなくても行きたがるようにするために、振り切って完全エンタメ化しています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフの日頃の働きぶりには、大変感謝しています。スタッフにはお願いしていることが2つあります。まず1つ目は子どもに嫌な思いをさせない応対をして、楽しんでもらえるようにすることです。子どもが「楽しんで帰ってもらうことを第一にしましょう」と言っています。もう1つは診察を予約制にして待ち時間を少なくしていることです。医院を受診してまずすることは待つことなので、私の診察だけでなく、周りのスタッフの動きが流れるように、全て円滑になるようにお願いしています。受付から診察、そして会計とスムーズにいくように、日頃からトレーニングを積んでいます。子ども達に楽しんでもらうことに特化して、どうすればそれができるか自分達で考えるようにお願いしています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

昔、学校の前にあった駄菓子屋さんみたいな存在でありたいです。そこには楽しいことがいっぱいあって、子ども達同士の社交場であり、学習の場でもあるようにしたいです。買い物をすることで金銭感覚を学習できますし、当然友人との人間関係もありますので、そこで学ぶことは多いと思います。医療機関の枠にとらわれることなく、子ども達や親達も集って楽しく過ごすことができる場所にしたいです。

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