関内しみずクリニック SHIMIZU MEDICAL LABORATORY 院長 清水 雄介先生にお話を伺いました。
東邦大学大学院医学研究科博士課程出身です。
小学校が特殊なところで、日本の「頭脳養成所」みたいなところでした。70年代の宇宙開発華やかなりし時代でしたからトップクラスの生徒はそのような機関に引っ張られていきましたし、その次のレベルの生徒は大臣、官僚コースを歩むわけです。子供の頃に「日本の頭脳の頂点」を見てしまったので変な幻想を抱くこともありませんでした。子供ながらに落とし所を模索していた所、両親が医者だったせいもあり医学の道を選択するしかありませんでした。「医者になった」というより「医学界にひろってもらった」というのが正直なところです(笑)。
今まで色々な医療機関で糖尿病外来を担当してきました。しかし、残念ながら糖尿病罹患歴の長い患者さんでも糖尿病に対する知識が全くと言っていいほどない方が多いんです。糖尿病は治る病気ではないですし、一番大事なのはこの疾患に対する知識を患者さんが身につけ生活習慣を確立する事なんです。糖尿病を専攻しない医者が診たり、糖尿病外来でも患者さんの数が多く教育に時間をかけられない場合もあるのでやむを得ない点もあるんですが。そこで当院では予約制をひいて十分な時間をさき、しっかり患者さんに糖尿病について説明して理解してもらい、治療法をご提案したいと思い、この診療科目に決めました。
生まれてからずっと横浜に暮らしてきました。この関内を選んだのは港町横濱のなかでも最も「異国情緒」を残す場所だからです。大浅橋もあれば官庁街もあり、馬車道もあるし繁華街もある。様々な顔を持ちながら歴史的建造物も多々有り、横浜の中でも最も「古き良き時代の横浜」の情景を残しているのがこの地を選んだ理由です。
糖尿病内科、内分泌内科が得意分野です。
患者さんによって病気に対する認識も違いますので、患者さん一人一人に適した説明をすることによって、病気と向き合っていただけるように貢献して行きたいと思います。特に糖尿病の患者さんには、今の状態とこれから起こりうると考えられること、治療の選択を具体的に説明しています。
糖尿病内科、内分泌内科ですので糖尿病代謝疾患と内分泌疾患の診断・治療が専門です。一般内科では貧血などの検査に必要な血算、炎症反応のCRPやインフルエンザの迅速分析装置を完備しています。また、糖尿病の診断やコントロール状態の把握に必須な血糖、HbA1c(ヘモグロビンA1c)の迅速分析装置を完備し、最長でも6分で現在の状態をご説明し治療法をご提案できます。
両親が院長として開業している頃は看護師や事務が医師に意見を述べることはご法度でした。しかしどんな業界でもそのような組織は成功しないわけで、当院はなんでも言い合える「風通しの良い」場所にしたいと考えています。ただ、スタッフにはもう少し私の言うことを聞いて欲しいかな(笑)。
今後は、患者さんが満足する対応ができるように、人材を育てていける教育機関としての役目を果たしたいと思っています。どういう医療を患者さんが望んでいて、医療側はそれに対してどうすればいいのかを、これから一層考え、見つけていきたいと思います。
医院名 | 関内しみずクリニック SHIMIZU MEDICAL LABORATORY | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒231‐0044 神奈川県横浜市中区福富町東通1-1 カトレヤメディカルセンター5階 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 045-252-1717 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 内科 糖尿病内科 内分泌内科 泌尿器科 性感染症内科 ED外来 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 木曜 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 関内駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 関内駅より徒歩3分 | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://shimizu-medical-labo.com/ |
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