CPC大腸・胃内視鏡クリニック:大腸内視鏡検査 ポリープ切除術 胃内視鏡検査 胃腸内科 消化器内科 炎症性腸疾患内科 便秘外来 ピロリ菌除菌 元町・中華街駅 横浜市中区山下町30-1 パークコート山下公園304

Doctor Interview

CPC大腸・胃内視鏡クリニック 院長 越野 秀行先生にお話を伺いました。

女性に優しい内視鏡クリニック
安全でより楽な検査を提供します
女性に優しい内視鏡クリニック
安全でより楽な検査を提供します

CPC大腸・胃内視鏡クリニック 院長 越野 秀行先生

CPC大腸・胃内視鏡クリニック
院長 越野 秀行先生
医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

東邦大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

学生時代から理数系科目が好きでしたね。もう少し元をたどると小学生の頃に読んだ伝記、シュバイツアーがきっかけと言えるでしょうか。それから自然と理数系科目への興味が強まりましたし、父親が医師として開業していましたので、その影響も少なからずあったと思います。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

元々消化器外科をやっていたというのもありますが、今回開業で内視鏡クリニックに特化した一番の理由は日本の消化器系がんの治療環境にあると思います。現在の大学病院では、例えば大腸がんの手術のできる年間の件数に上限があるんです。なぜかというと、心臓や呼吸器、婦人科など様々な診療科が外科手術を行うために病院の手術室を取り合い、順番待ちの状態なんですね。時間や場所の枠に限界があって今後患者さんがどんどん増えていくのに、それを受け入れる施設が追いついていない状況なんです。大学病院で腹腔鏡下手術を中心に大腸の外科手術を多く行なっていたときに「どうやったらこの状況を改善して私たち外科医も余裕を持って患者さんに向き合えるようになるんだろうか?」とずっと考えていました。内視鏡も好きでしたので、一度原点に立ち戻り「大腸ポリープの段階で早期に処置をしておけば癌にならなくて済む」「この分野を進めていくことで患者さんに負担のかかるオペの件数を減らすことができるはずだ」、そんなこと考えてばかりいるような内視鏡オタク(?)でしたので、内視鏡クリニックしか考えられませんでした(笑)。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

開業を考えて場所探しをしていたときにこの物件に巡り会い、一目惚れしてしまいました。「ザ・横浜!」だったんです(笑)。この街は、伝統や歴史があるにもかかわらず、歴史上のいろいろな場面でいち早く新しい流れを受け入れてきた場所です。これからは内視鏡検査というものを「ボディメンテナンス」の感覚で、「苦痛を少なく」「楽に」受診していただけるようにすることで内視鏡検査に対する従来のイメージを変え、この地域の医療に貢献したいと思ったんです。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

内視鏡検査ですね。患者さんにどれだけ楽に検査を受けていただいて、どれだけ多くのポリープを見つけてあげられるかを追求しています。そのため、検査技術の追求が趣味のようなものとなっていますね(笑)。

患者さんにどのように貢献したいですか?

現在、大腸がんで亡くなる確率を減らすためには、毎年便潜血反応(大腸癌健診)を受けることだけでなく、定期的な大腸内視鏡検査を受け続ける事で罹患率を下げる事ができると言われています。現在行われている便潜血反応というのはすごく良い検査なのですが、残念ですがこの検査で反応が出た方全員が必ずしも精密検査を受けて頂けていないんです。ですので、便潜血反応検査を受けて頂くだけでは大腸がんの死亡率を減らすことはできないことになります。そこで、当クリニックでは苦痛をできるだけ少なくして楽に大腸内視鏡検査を受けて頂き、予防的に大腸ポリープを切除する事で大腸がんで亡くなる人がいなくなることを目指しています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

「女性が来院しやすい」ことにこだわっています。女性優先時間などフレキシブルな対応や今後はレディースデイなどの設定も考えています。清潔感と共にくつろぎを感じていただけるクリニックでありたいと考えています。そのため、女性目線で内装や設備にも工夫をしました。女性の部位別がん死亡数のトップは大腸がんなんです。ですので、まずは女性に定期的に検査を受けにきていただけるように色々と考えました。例えばパウダールームの照明やプライベート空間の工夫、クリニック内で流している音楽などもスピーカーの位置を工夫して、待合スペースからは診察室の会話が聞こえにくいようにしてあります。ホームページからWeb予約ができますし、お会計では各種クレジットカード、交通系ICカード、スマホアプリによるキャッシュレス決済を取り入れています。携帯などの充電、Wi-Fiも使えますので検査前準備の待ち時間でのネットサーフィンなども退屈することなく十分楽しんでいただけると思います。今回のコロナウィルス感染症対策として、紫外線を利用した空気清浄機の導入や常時換気等、工夫をしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

現在のところ、スタッフの仕事終わりの時間を17時までとしています。17時にはみんなが退勤できることを目指し、残業も極力しないように工夫しています。いわゆる働き方改革ですか(笑)。世の中では、小さいお子様を育てながら仕事がしたい女性ってすごくたくさんいらっしゃるんですね。ところが一般的な診療時間、例えば午前9時から12時まで、午後は15時から19時まで、みたいな形にしてしまうと、「夕方保育所にお迎えに行く時間に制約があって午後働けない」なんてことになるんです。ですから17時までに帰る事ができるような診療時間設定にすれば、働きやすくする事ができるんですね。町のクリニックってどうしても女性のスタッフに頼るところが多いんです。働きたい女性の生活のリズムにできるだけ配慮した診療時間を設定することで、家族やプライベートの時間を大事にして頂きたい。それこそが、本当の意味での働き方改革ではないかなぁと思って今の診療時間を選びました。スタッフが満足して働いてくれていれば、自然と患者さんにもその表情や笑顔だったり、雰囲気が伝わり、クリニック全体が良い方向に向いてくれると信じています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

2020年4月よりオンラインでの再診を開始していますので、内視鏡検査時やポリープ切除した際の組織検査結果や採血結果などは、オンライン再診をお選びいただくことで、来院していただかなくてもお伝えできるようになっております。また、現在はまだ1人で対応できると思うのですが、将来的にはもう1人医師を増員して二診体制で患者さんに対応できるようにしていき、「この周辺から大腸がんで亡くなる人が減ったよねぇ」と言われるようにしていきたいですね。

患者さんに対してお伝えしたいことは?

「どうやったら患者さんが苦しまずに内視鏡検査を受けていただけるのか?」そんなことばっかり考えています。全国から内視鏡医師が集まりその技術向上を目指す「二木会」という自主勉強会にも参加させて頂いております。以前九州で行われた勉強会では同じ志を持って参加された内視鏡医師に、私が行う大腸内視鏡検査をライブで見ていただきました。現在は「師範代」という称号を頂いております。当クリニックでは、女性目線で様々な工夫を取り入れ、今後も進化し続けていきます。安全でより楽な大腸内視鏡検査を受けていただけるよう、皆様の「かかりつけ内視鏡内科」として消化器疾患の発見及び治療に従事させていただきます。安心してご来院ください。それから、当クリニックで内視鏡検査を受けて頂いた患者さんに少しだけお願いしていることがあります。「実際に内視鏡検査を受ける前と後で、検査受診のハードルの高さがどう変化したか」、これを少しずつ身近な方にシェアして頂き、身の回りの方々からも胃がん、大腸がんで亡くなられる方を減らすためにご尽力をお願いしております。(2020.12.08編集)

基本情報

CPC大腸・胃内視鏡クリニック

「045-307-3735」に電話する
医院名CPC大腸・胃内視鏡クリニック
住所〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町30-1 パークコート山下公園304 地図を表示
電話番号045-307-3735
診療科目大腸内視鏡検査 ポリープ切除術 胃内視鏡検査 胃腸内科 消化器内科 炎症性腸疾患内科 便秘外来 ピロリ菌除菌
診療時間
診療時間
午前:9:00~12:00 × ×
午後:13:00~17:00 × ×
Web予約可能です

休診日水曜 日曜 祝日
最寄り駅みなとみらい線元町・中華街駅
交通手段元町・中華街駅 1番出口より徒歩1分
駐車場無し
ホームページhttps://cpc-clinic.com/


この病院の診療科目と最寄駅
  • 消化器内科(元町・中華街駅)
  • 胃腸内科(元町・中華街駅)
  • 消化器内科(横浜市中区)
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