横濱元町メンタルクリニック｜精神科心療内科元町・中華街駅元町2-99 ジェイプラザ元町2F（電話番号：045-651-5558）

Doctor　Interview

横濱元町メンタルクリニック院長土屋博基先生にお話を伺いました。

「心のかかりつけ医」として
地域の皆様に貢献します

横濱元町メンタルクリニック院長土屋博基先生

横濱元町メンタルクリニック
院長土屋博基先生

元町らしい佇まいのビルの２階です

医療をつかさどる神様「アスクレピオス」がお出迎えします

出身大学はどちらですか？

東海大学医学部です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

父親が医師であったこともあり、小さい頃から医師という職業が身近な存在でした。父親に治療をしてもらうことも多く、医師に対する憧れは、より強くなりました。幼稚園の頃から、将来の夢は医師になること、と周囲に語っていたそうです。大人になり、進むべき道に迷いましたが、医師として社会貢献をしたい気持ちは変わらず、遠回りはしましたが、３０歳で医学部に入学し医師となりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

私は紆余曲折があり、一念発起して何とか医師になった経緯があります。医師としてのキャリアをどのように構築していくかを考えた際に、これまでの自分の経験が少しでも患者さんの役に立ち、学問的にも興味のあった精神科領域を選択しました。精神科の面白いところは、徒弟制度の風潮が強くないことです。勿論キャリアを積むことは大切なのですが、経験を持った精神科医が、必ずしも患者さんにとって最適な解決方法を選択している訳ではないことがあります。患者さんにとっては治療も重要ですが、医師－患者関係もより重要な要素になります。まだ経験が未熟であった私でも、関係性を大切にした結果、患者さんから主治医をお願いされたことを今でも忘れられない経験として大切にして診療に当たっています。また、精神科の治療を山登りで例えるならば、登山口（受診時）は同じでも、頂上（治療ゴール）までのルートは、ガイド（精神科医）によって色々ある所が精神科治療の醍醐味だと考えています。私は、出来る限り患者さんの声を聞き、寄り添う診療を心がけています。言うなれば、先導者ではなく伴走者として、治療ゴールの頂きを目指して治療に当たることに大きなやりがいを感じています。これらが私が精神科医としてのキャリアを選択した大きな理由です。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私は横浜に生活の拠点を移してから、１３年が経過しようとしています。身近に海があり、歴史ある街と発展する街が共存し、様々な人達が活気ある生活をされている中で、本当に多くの方々にお世話になりました。メンタルクリニックの開業を考えた際に、先ず浮かんだことは、より地域の皆さまに近い場所で、“心”のケアについてお役に立ちたいとの想いでした。開業の立地を考えながら愛犬の散歩で元町を歩いていた時に、偶然にも現在の開業場所を見つけました。自分のイメージしていた通りの場所や外観で、求めている条件に合致していました。まるで昔話の“花咲か爺さん”のくだりをみているかのようでした。他にも、いくつかの開業候補地がありましたが、今回ご縁があってジェイプラザ元町２階に、自分の目指す精神科医療の提供場所として、開業を決意いたしました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

精神科専門医、児童認定医として、お子さんから、ご年配の方まで年齢を問わず、幅広く精神科医療を提供いたします。また、働く方、主婦の方、高齢者の方、学生の方など各世代でのメンタルヘルスケアについて、お一人おひとりのご要望に添ったかたちで丁寧に医療を提供いたします。

患者さんにどのように貢献したいですか？

横濱元町メンタルクリニックでは、診療までの敷居を低くし、どなたも気軽にメンタルヘルスケアの相談ができる環境を整えています。ちょっとした心の不調で、こんなこと相談して良いのかと思った時にこそ、横濱元町メンタルクリニックがあります。心が不調になる原因には、患者自身だけでなく周囲の環境や人間関係など自分ではどうすることもできないこともあります。ところが、心の不調を良くするためには、自分自身によるところが大きいのも事実です。医療はあくまでも補助的な位置づけで、患者さん自身が変わりたい、治したいという心の変化が重要になると考えています。私は、皆さんの伴走者として寄り添った医療を提供し、今いる環境・今ある心を整えていただくために全力でサポートいたします。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院では、他でやっていない特殊な治療などはいたしておりません。ほとんどのメンタルクリニックと大差はないと感じていますが、横濱元町メンタルクリニックでは、どんな些細な心の不調に対しても、即時に適切に対応するクリニックでありたいと考えています。ちょっとした風邪で内科を受診するように、ちょっとした心の不調でもメンタルクリニックを受診できるように敷居を低くし、お一人おひとりの希望に添った治療を提供していきたいと考えています。心の不調を訴える方の中には、「心が病んでいるのは、弱い自分のせいだ」と自分を責めてふさぎ込んでしまう方がいます。また、「こんなことで精神科を受診して良いのだろうか」と思い悩む方もいます。そのような時こそ、横濱元町メンタルクリニックを受診して頂きたいのです。当院は予約制ですが、当日予約はもちろんのこと、必要に応じて診断書など即日対応致します。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

精神科の特性上、スタッフの接遇は、患者さんにとって、そのクリニックの印象を決定づけると言っても過言ではありません。現在の横濱元町メンタルクリニックのスタッフは、“クリニックの顔”として、私自身が一緒に働き、成長したいという方達を選考しました。実際に、開院してからも、各々のスタッフが穏やかな表情、安心できる接遇で患者さんをサポートし、仲間同士で助け合ってクリニックを盛り上げてくれています。私が気付かないことやわからないことも積極的に行動し、解決するなど本当に助かっており、すでになくてはならない存在となっています。横濱元町メンタルクリニックが、患者さんや地域に愛されるクリニックとして認知されるように、私と一緒に盛り上げていって欲しいと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

毎日穏やかな生活を過ごすためには、心身ともに健康であることが大切です。私は“心”のかかりつけ医として、お子さんからご年配の方まで、幅広い年齢層の方々に対応していきたいと考えています。「近くに横濱元町メンタルクリニックがあるから、少し相談してみようかな」と気軽に来院できる環境と寄り添う医療を提供し、患者さんに受診して良かったと思えるような、地域に愛されるクリニックを目指していきたいと考えています。何卒よろしくお願い申し上げます。

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