横浜エキゾチック動物病院｜ウサギ小動物爬虫類鳥類などのエキゾチックアニマル専門戸塚駅吉田町885 松岡ビル2F（電話番号：045-435-9370）

Doctor　Interview

横浜エキゾチック動物病院院長関根大樹先生にお話を伺いました。

それぞれの動物にあった専門医療で
予防から手術まで幅広く対応します

横浜エキゾチック動物病院院長関根大樹先生

横浜エキゾチック動物病院
院長関根大樹先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

犬猫に限らず全般的に動物が好きで、そういった中で犬猫以外のうさぎや、ハムスター、鳥、爬虫類といったエキゾチックアニマルの病気を治せる獣医になりたいと思いました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

10種類弱の色々な動物を飼っています。その中でアフリカワシミミズクというフクロウは病院のマスコットとして愛されています。あとはセキセイインコであったり、イワシャコ、ヒメウズラという鳥も飼っています。ローソンアゴヒゲトカゲをはじめ爬虫類も幅広く飼っています。

この町を選ばれた理由はありますか?

私自身が横浜市出身ですので、横浜で開業したいと思っていました。横浜市にエキゾチックアニマル全般を専門にしている病院がなかったことも、横浜市を選んだ理由です。その中でもこちらは鎌倉市や藤沢市に近い位置で、都内から離れた場所の方がエキゾチックアニマルの病院がなくて困っておられる方も多いのではないかと思いましたのでこちらで開業を決めました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせ下さい。

当院では2グラムほどの小さい子から、10キロを超える子まで本当に様々な動物を診ています。小さくても大きくても変わらず大切な命です。どの動物にも平等で丁寧な診療を提供していきたいと思っています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

当院はエキゾチックアニマルの専門病院で、病院名にも掲げていますので、エキゾチックアニマルの治療は全般的に得意です。小さい動物を扱うことが多く、そういった子達は施術中の少しの動き、少しの出血が命取りになってしまいますので、より繊細な技術が必要です。また様々な種類の動物を扱っているので、それぞれに生息環境も寒い場所、暖かい場所、また乾燥している場所、湿度の高い場所など様々です。食べる物も虫をたべる子、草しか食べない子など、体の構造も動物によって全く異なります。ですのでそういった個々の特性をしっかりと理解して治療を行っていかないと、命を助けることはできません。予防的なことから、一般的な治療、他の病院ではできないような難しい手術と、一次診療だけでなく二次診療も当院では対応しています。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

犬猫を診る病院は沢山ありますが、小動物や爬虫類、鳥などを診ている病院は非常に少ないので、困っている飼い主さんは多いと思います。当院はそういったエキゾチックアニマルの専門病院として、病気のことなどの情報をブログでも発信していますし、諦めなくてもできることがあるということを多くの方に知って欲しいと思っています。「周りに診てもらえる病院がないから何もしてあげられなかった」と辛い思いをする飼い主さんを減らせるように、少しでも貢献していければ嬉しいです。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

くり返しになりますが、当院はエキゾチックアニマルを専門にしているので、一般の動物病院ではできない手術を含めた治療ができることが特徴です。他院で「この状態だと手術もできないし、看取るしかありません」と言われた子が、当院に来て手術をした結果、元気になったといったこともあります。やはりそういったところは専門病院の強みだと思います。そのため遠方から来院される方も多く、都内や静岡からも患者さんにお越しいただいています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフはそれぞれハムスターが好きな方、爬虫類が好きな方など、私もそうですが皆さんとてもエキゾチックアニマルが好きなので、そういった動物が好きだという気持ちを何よりも大事にして仕事にあたって欲しいなと思っています。当院は小さな動物を扱うことが多いので、持ち方一つにも非常に気を使わなければなりません。例えばトカゲですと種類によっては尻尾が切れてしまいますし、来院する子は調子が悪い子がほとんどなので、持った時の力加減で場合によってはそれが命に関わってしまいます。かなり繊細に扱わなければなりませんし、診る動物の種類も多い分、勉強しなければならないことも多く本当に大変だと思いますが、そういった中で一生懸命仕事して下さっていますので、感謝しかありません。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

エキゾチックアニマルの専門病院として横浜市や横浜市外からも患者さんにお越しいただいていますが、病院の規模が小さいので将来的にはもう少し規模を大きくして、ドクターや医療機器も増やして、もっと多くの動物を救える病院にしたいと思っています。エキゾチックアニマルの医療も毎年毎年進歩していますので、私も最新の医療を提供できるように常に勉強して、他の病院で断られた子達も当院では治療を提案することができる、エキゾチックアニマルの駆け込み寺のような、皆さんから頼っていただける病院にしていきたいです。

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