登戸ブレストケアクリニック 院長 土屋 聖子先生にお話を伺いました。
琉球大学出身です。
もともと外科医を目指して臨床研修を行っていました。その中でさまざまな診療科を回る中、血液内科で癌治療に触れる機会があり、オンコロジー(がん治療学)に大きな興味を持つようになりました。特に乳腺外科の分野では、検診から診断、治療、さらには終末期ケアに至るまで、幅広い領域にわたる癌治療が行われています。この深みのある分野に魅力を感じたことが、私にとって大きな決め手となりました。また、女性医師として患者さんに寄り添いながら専門的に治療を行いたいという思いも、この分野を選んだ理由の一つです。
もともと聖マリアンナ医科大学の乳腺外科の医局で学び、多くの経験を積ませていただきました。その経験を活かし、地域の乳がん治療に貢献し、サポートできる場所で開業したいと考えていました。またこの多摩区登戸という地域には、乳腺に特化したクリニックがほとんどなく、検診を受けたくても近くに適切な施設がないという状況がありました。そうしたニーズに応えられる場所として、この土地が最適だと思い開業を決意しました。
地域のクリニックですので、主に乳腺疾患の診断を中心に行っています。具体的には、検診や画像検査、生検を通じて的確な診断を提供することに力を入れています。また地域の基幹病院や癌治療の専門病院と連携し、手術後のフォローアップも行っています。患者さんが安心して治療を受けられるよう、診断からフォローアップまで一貫してサポートすることが得意分野です。
乳がんの治療や検診を受ける方の多くは、家事や仕事で忙しい毎日を送っておられると思います。そうした方々が、乳がんに関する不安や疑問を気軽に相談できる場所でありたいと考えています。また「検診に行きたい」と思った時に、忙しい中でも気軽に足を運べるクリニックを目指しています。患者さんの生活に寄り添い、安心して利用していただける環境を提供することを大切にしています。
当クリニックは、女性が安心して通える居心地の良さを大切にしています。クリニックを設計する際には、病院らしさよりもカフェのような落ち着いた雰囲気を目指しました。患者さんがホッと一息つけるような空間作りにこだわっています。またプライバシーを重視し、更衣室をすべて個室にしています。安心して検査や診療を受けられるよう、細部まで配慮した環境を整えています。
スタッフは、開院準備の段階から一緒に頑張ってくれている、本当に素晴らしい仲間たちです。さまざまな職種のスタッフがいる中で、みんながお互いをリスペクトし合い、職種を超えて協力しながらクリニックを支えてくれています。スタッフ同士が作り出している明るく温かい雰囲気は、患者さんにも伝わっていると感じています。スタッフ一人ひとりに心から感謝しています。
多くの女性が、家族や仕事などに忙しく、自分の体の不調や不安を後回しにしてしまうことが多いと思います。そうした方々が、「何か気になることがあれば、気軽に相談できる」と思えるクリニックでありたいと考えています。また特に大きな問題がなくても、「ここなら毎年検診に通いたい」と思っていただける場所であり続けたいです。患者さんにとって身近で安心できる存在として、健康を守るお手伝いができれば嬉しいです。
医院名 | 登戸ブレストケアクリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2552 ロワゾ-ブルー1F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 044-455-6103 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 乳腺外科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
◯*月曜午前は秋山恭子先生が担当致します。 △土曜は第1・3週のみ ※最終受付は終了の30分前 | |||||||||||||||||||||||||
休診日 | 第2・4・5土曜 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 小田急小田原線・JR南武線 登戸駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 登戸駅から徒歩3分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 無し ※車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用下さい。 | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | https://www.noborito-breast.com/ |
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