ぐみょうじ泌尿器科:泌尿器科 弘明寺駅 横浜市南区弘明寺町137-6

Doctor Interview

ぐみょうじ泌尿器科 院長 速水 悠太郎先生にお話を伺いました。

快適な日々を支える
地域に寄り添う泌尿器科
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地域に寄り添う泌尿器科

ぐみょうじ泌尿器科 院長 速水 悠太郎先生

ぐみょうじ泌尿器科
院長 速水 悠太郎先生
医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

関西医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

父が開業医だったこともあり、その姿を見て育ちました。ただ反抗期には「医者にはならない」と思ったこともあります。高校生の頃は、医療とは関係のない職業、たとえば学校の先生や警察官などに憧れたこともありました。そういった中、当時続けていたラグビーでケガをし、整形外科の先生に手術で治してもらいました。また、チームドクターのような形でサポートしてくださった整体師の先生にもお世話になり、「人を治すというのは本当に大切な仕事なんだ」と実感しました。そこで改めて父の仕事の素晴らしさに気づき「やはり医師になろう」と決意しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

研修医の2年間では、さまざまな診療科を回ることになります。その中で、私は泌尿器科と循環器内科のどちらに進むかで迷っていました。泌尿器科を選んだ理由は「手技が好きだった」という点が大きかったです。手術を行うことで、術前・術後の患者さんの状態が大きく改善します。特にがんの手術では、ステージによる違いはあるものの、摘出することで病変を取り除けるという明確な効果があり、そこに魅力を感じました。一方、循環器内科にも強く惹かれていました。カテーテル治療では、心筋梗塞の患者さんが治療によって劇的に回復する場面を目の当たりにし、非常にやりがいのある分野だと感じていました。最終的により手技が多く求められる科を選びたいと考え、泌尿器科を選択しました。泌尿器科は手術だけでなく、頻尿に対する薬物療法や、さらにはがんの治療なども幅広いアプローチが求められます。泌尿器科というと、一般的にあまり馴染みがないかもしれませんが、実は扱う臓器が非常に多い科です。副腎、腎臓、尿管、膀胱、前立腺、尿道、さらには陰茎や精巣まで広範囲にわたります。それぞれの臓器に対する深い知識が必要とされ、内科的アプローチと外科的アプローチの両方が求められる点に強く惹かれました。そして、やはり泌尿器科医である父の影響も大きかったです。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

もともと開業を前提に考えていたため「特定の分野だけを得意にしないようにしよう」と意識していました。どんな患者さんが来ても、幅広く対応できるように、知識を深めていきました。あえて挙げるとすれば、頻尿や男性更年期には特に力を入れています。しかし、本当に強みだと思っているのは「特定の分野に偏らず、幅広く対応できること」です。この地域には、幅広い年代の方が住んでいます。そのため、どのような世代の方にでも診療を提供できる点が、自分のスタイルに合っていると感じています。

患者さんにどのように貢献したいですか?

泌尿器科、それも町の診療所となると「生きるか死ぬか」という場面に直面することは少ないです。例えば、内科で扱う高血圧や糖尿病、コレステロールの異常などは、放置すると心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まり命に関わることもあります。しかし泌尿器科に来られる患者さんの多くは、頻尿や尿漏れ、膀胱炎など、直接命には関わらないものの、生活の質に大きな影響を与える症状を抱えています。例えば、尿漏れを気にして常にトイレを探しながら行動しなければならないことで、外出を控えてしまったり、日常生活が制限されてしまう方も少なくありません。そうした「生活の質の低下」を改善することが、泌尿器科医としての重要な役割だと考えています。「命に関わるわけではないから放っておこう」と考える方も多いのですが、人生100年時代と言われる今、単に長生きするだけでなく「快適に過ごせること」も大切です。泌尿器科を通じて、患者さんのより豊かな人生に貢献していきたいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

地域の皆さんにとって、アクセスの良さは大きなメリットになると思いますので、商店街の真ん中に位置し、非常に通いやすい立地であることは当院の大きな特徴かと思います。またバリアフリー設計にも力を入れており、車椅子の方にも安心してご利用いただけるよう設備を整えています。トイレも広めに設計しており、車椅子をご利用の方でも十分にご利用いただけます。誰もが気軽に通いやすい環境を目指してクリニック作りをしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

開業してスタッフを雇う立場になった際、どのような人が集まるのか不安もありましたが、皆さん本当に良い人ばかりで、日々頑張ってくれています。最初に患者さんと接するのはスタッフです。そのため、受付での適切で優しい対応が患者さんの不安を和らげ、安心感を与える大きな要素になります。スタッフは患者さんとのコミュニケーションも上手に行い、素晴らしい対応をしてくれています。素敵な仲間たちに恵まれて、本当に感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

有難いことに、多くの方々に支えられながら医院を運営しています。今後も皆様に長く愛されるクリニックであり続けるため、患者さんのニーズに耳を傾け、より多くの方々にご来院いただけるよう努めていきたいと考えています。泌尿器科の症状は、恥ずかしさから来院に躊躇される方が多いと感じています。そのためオンライン診療も積極的に活用し、受診しやすい取り組みを進めています。今後も環境作りやサービス向上を図り、男女問わず幅広い年齢層の患者さんが気軽に受診できるクリニックを目指し、地域に貢献していきたいと思っています。

基本情報

ぐみょうじ泌尿器科

「045-326-6212」に電話する
医院名ぐみょうじ泌尿器科
住所〒232-0067 神奈川県横浜市南区弘明寺町137-6 地図を表示
電話番号045-326-6212
診療科目泌尿器科
診療時間
診療時間
午前:9:00~12:00 ×
午後:15:00~18:00 × × ×
休診日水曜午後 土曜午後 日曜 祝日
最寄り駅京急・ブルーライン 弘明寺駅
交通手段弘明寺駅から徒歩5分
駐車場無し


この病院の診療科目と最寄駅
  • 泌尿器科(弘明寺駅)
  • 泌尿器科(横浜市南区)

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