横浜駅前ながしまクリニック｜消化器内科産婦人科内視鏡内科肛門内科内科横浜駅鶴屋町2-11-8 メディカルスクエア鶴屋町 4F（電話番号：045-534-8147）

Doctor　Interview

横浜駅前ながしまクリニック院長長島周平先生にお話を伺いました。

大病を未病に
女性医師による婦人科診療

横浜駅前ながしまクリニック院長長島周平先生

横浜駅前ながしまクリニック
院長長島周平先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

昭和大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

もともとはサッカー選手になりたかったのですが、途中で難しいと気づきました。そこから「何になりたいかな？」と考え始めました。その時に、中学時代のサッカー部の同級生が亡くなってしまい、そのショックが大きなきっかけとなり「医者になろう」と思うようになりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

もともと私は消化器内科、副院長は産婦人科を専門にしていたので、二つの科を中心に診療科目を決めました。また、地域の皆さんの健康をしっかりサポートしたいという思いから、一般内科にも対応しています。また大腸内視鏡検査を行う中で、肛門のトラブルに対応する必要があると感じたため、外科的な治療は行っていませんが、肛門内科を標榜しています。もともと私は救急医療や小児科に進もうと思っていましたが、学生時代にさまざまな分野を学ぶ中で、消化器内科に惹かれるようになりました。特に、内視鏡技術に魅力を感じたことが大きな決め手でした。また肝臓のカテーテル治療にも興味がありました。多くの病院ではカテーテル治療は放射線科が担当しますが、私が所属していた横浜市立大学では消化器内科が担当していたこともあり、消化器内科に進むことを決めました。消化器内科の中でも、私は特にがんの診療を専門としています。当初志していた救急医療や小児科とは異なる分野ですが、学びを深めるうちに消化器内科の方が自分に合っていると感じるようになりました。今振り返ると、この選択は自分にとって正しかったと実感しています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私は横浜で生まれ育ち、副院長も同じく横浜出身です。そのため愛着のある横浜を開業場所に選びました。また、私はこれまでがんの専門医として、がんセンターなどのさまざまな現場で診療を行ってきました。クリニックを立ち上げた理由の一つに「若い世代のがんを減らしていく」という目標があります。その想いを込めて、クリニックのスローガンを「大病を未病に」と掲げています。特に、若い世代の検診率向上や日頃の健康管理に力を入れ、将来の大病を防ぐことを目指しています。しかし仕事などで忙しい世代にとって、医療機関に通うのは負担になりがちです。そこで、できるだけアクセスしやすく、負担なく通院できる環境を整えたいと考え、横浜駅近くでの開業を決めました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私は特にがん治療に携わってきたため、なかでも抗がん剤治療を得意としています。クリニックでは直接がん治療を行うことはできませんが、患者さんの身近なかかりつけ医として、アドバイスやサポートをさせていただきます。また胃・大腸の内視鏡検査に関しては、これまで1万件以上の症例を経験しておりますので、安心して検査を受けていただけるかと思います。さらに、膵臓や胆のう・肝臓の診療にも精通しており、特殊な内視鏡検査やエコー検査を得意としています。一般的な消化器内科クリニックでは対応が難しい領域にも対応できることが強みです。特に、膵臓や胆のう・肝臓の病気は発見が難しく、通常の健康診断では見つかりにくいことが多いため、見逃されがちな部分にも積極的にアプローチし、早期発見・早期治療につなげていきたいと考えています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

当院は横浜駅の近くにあり、非常に便利な立地です。特に若い世代が多いエリアであるため、日々お仕事で忙しくてなかなか受診できない方々の健康管理や検診のサポートをしたいと考えています。また、急に体調が悪くなった際には気軽に受診できる『駆け込み寺』としてご利用いただければと思います。アクセスも良好で、いつでも気軽にお越しいただける環境を整えておりますので、どのような些細なことでも遠慮なくご相談ください。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院の特徴は、消化器内科と産婦人科という珍しい組み合わせで診療を行っている点です。消化器内科と産婦人科の専門医が連携し、一般内科も含めた幅広い診療を行い、患者さんの多様なニーズに対応できる点が強みです。女性の患者さんも安心して通院できる環境が整っています。このような点が、他のクリニックにはない当院の大きな魅力だと思います。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

現在、クリニックはオープン前でこれからのスタートとなりますが、スタッフの皆さんに「ここで働いて良かった」と感じてもらえるような環境を作りたいと思っています。スタッフの自発性を尊重しながら、成長できる環境づくりに力を入れ、みんなで協力してクリニックを作り上げていければと思います。そのために他のクリニックでは導入していない取り組みを考えており、その一つとして評価制度を導入する予定です。企業で行われている評価制度を取り入れ、スタッフの頑張りをきちんと評価し、一定の基準を満たす方には報酬を提供する形にしたいと思っています。医療業界は他の業界に比べて、こうした取り組みが遅れがちですが、スタッフがモチベーションを持って働ける環境を整えるため、積極的に支援していきたいと考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

地域の方々や横浜駅周辺で働いている方々の、健康管理や検診をしっかりとサポートしていきたいと考えています。忙しい日常を送る中で、健康問題に取り組む機会が少ない方々が多いと思うので、こちらから積極的にアプローチし、情報提供を行っていきたいと思っています。企業とのタイアップや、SNSでの情報発信、講演を行うなど、さまざまな方法で地域の皆さんに健康に関する情報を届けることを検討しています。少しでも多くの方に関心を持っていただき、生活の質を向上させる手助けができればと思います。

院長の経歴を教えて下さい。

私は初期研修を横浜市立大学とみなと赤十字病院で受け、その後消化器内科に進み、藤沢市民病院での勤務を経て、神奈川県立がんセンターでがん治療に携わってきました。特にみなと赤十字病院や藤沢市民病院では救急対応が多く、急変時の対応力を養うことができました。またがんセンターでは、治療が難しい高齢の患者さんを診る機会が多く、エンドオブライフケアに携わる中で、患者さんやご家族とのコミュニケーション能力を大きく高めることができました。その経験を生かして、当院でも患者さんの困りごとに対して適切にアプローチしていければと考えています。また、副院長も日本医科大学に所属し、さまざまな病院で経験を積んでおり、当院ではお産は行っていませんが、お産の経験も豊富ですし、婦人科診療にも幅広く対応しておりました。一般的に女性は、健康に関する日常生活の悩みやトラブルが多くなりがちです。そういったお悩みやトラブルを女性医師に気軽に相談できる環境を作っていきたいと思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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