美しが丘さいとう耳鼻咽喉科｜耳鼻咽喉科アレルギー科小児耳鼻咽喉科たまプラーザ駅美しが丘2-15-7 グローピースフルANNEX2F（電話番号：045-530-3778）

Doctor　Interview

美しが丘さいとう耳鼻咽喉科院長齋藤善光先生にお話を伺いました。

赤ちゃんからご高齢の方まで
家族みんなに寄り添う地域の耳鼻科

美しが丘さいとう耳鼻咽喉科院長齋藤善光先生

美しが丘さいとう耳鼻咽喉科
院長齋藤善光先生

医院の受付･待合室です

医院の診察室です

出身大学はどちらですか？

聖マリアンナ医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私の父が岩手県で医師をしており、その姿を見て育ったことが大きなきっかけになりました。岩手という地域は医師が少ないため、父は日々、自己犠牲をいとわずに患者さんと向き合って診療にあたっていました。そのため、幼い頃から父が家にいないことも多かったのですが、それだけ真剣に仕事に取り組んでいる姿に、子どもながらに「大変そうだけど、医師という仕事はすごいな」と感じていました。そうした日々の中で、自然と「自分も将来、医師になってみたい」と思うようになったのが、医師を目指すようになった原点です。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

私の父も耳鼻科医をしていたこともあり、その影響は少なからずあります。ただそれ以上に、耳鼻科というのは0歳の赤ちゃんから100歳を超えるご高齢の方まで、本当に幅広い年代の患者さんと接することができる診療科であるという点に魅力を感じました。特定の年齢層に限らず多くの方の健康に関わり、サポートできるという点にやりがいを感じ、耳鼻科を選びました。この地域でも、本当に幅広い年代の方々にご来院いただいています。昔からお住まいの年配の方もいれば、最近新しく引っ越してこられた若い子育て世帯の方々も多く、地域に根ざした診療を通じて、幅広い患者さんと関われることをとても嬉しく思っています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか？

私自身この地域にもともと住んでいたこともあり、また子どもが4人おりますので、日頃から地域の皆さんには本当に多くの場面でお世話になってきました。そうした中で、「少しでも地域に恩返しをしたい」という思いが強まり、この地での開業を決意しました。大学病院でも勤務しておりましたが、そこでは紹介を受けた患者さんを中心に診るスタイルで、地域と直接的に関わる機会は多くありませんでした。やはり、自分が暮らし子育てをしているこの地域で、地域の方々と密に関わりながら医療を提供していくことに、より大きな意味とやりがいを感じています。身近なこの地域で開業したからこそ、患者さん一人ひとりに対して、より深い責任感と使命感を持って診療にあたることができていますし、これからも地域医療の一端を担う存在として、貢献し続けていきたいと考えています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私の得意分野は、大学勤務時代から取り組んでいたアレルギーや副鼻腔炎などの疾患です。これらの診療はもちろん、手術や研究も行ってきましたので、自分の強みだと感じています。最近では、花粉症の患者さんが増えており、鼻水が垂れる、喉に落ちる、鼻が詰まる、といった症状にお困りの方々を多く診ております。現在では市販薬も多く出回っていますが、なかなか改善しない場合も多くあります。そういった方にも多くの選択肢の中から、患者さんがより快適に生活できるような治療をご提案いたします。お困りの際は、ぜひご相談いただければと思います。

患者さんにどのように貢献したいですか？

診察室で医師を目の前にすると、言いたいことをうまく伝えられないことも多いかと思います。そういった思いもしっかりとくみ取り、何でも相談できる環境を整えることが、患者さんの安心感や健康で元気な体を取り戻すために大切だと考えています。当院に来院された患者さんが笑顔で日々を送れるよう、少しでもお手伝いできることを願っています。そして地域全体が元気でいられるよう、地域貢献にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院の特徴は、先進的な検査機器を導入していることです。例えば鼻のCT検査など、開業医院ではあまり見かけない設備を取り入れて、より精密な診断ができるようにしています。大学病院には及びませんが、それに近いレベルの診断と治療を地域の皆さんに提供できる点が大きな特徴です。また感染症対策に力を入れており、発熱患者さん専用の部屋を作るなど、他の患者さんと動線を分けて、誰もが安心して受診いただける環境を整えています。さらに大学病院での勤務経験を活かして、病院との連携がスムーズにできる体制も整えています。これらの点が、患者さんにとって大きな安心材料になっていると思います。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

医療は一人では成り立ちません。医師同士だけでなく、事務員さんや看護師さん、その他のスタッフの協力があってこそ、質の高い医療を提供できると強く感じています。お互いに助け合い、意見を出し合って、より良い医療を作り上げていくことが大切だと思っています。スタッフを選ぶ際に重視したのは、やはり人柄や人間性です。医療は対人関係の仕事ですので、知識や技術だけでなく、周りに気づける優しさや気配りが大切です。経験がなくても、人としての良さを持っている方と一緒に働きたいと考えて採用させていただきました。私自身、経営に関してはまだまだ分からないことが多いので、スタッフの意見を取り入れながら、地域の方々に最も貢献できる医療を目指していきたいと思います。本当に、スタッフの皆さんには感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

一番大切にしているのは、患者さんに「ここに来てよかった」と思っていただける医院にしていくことです。今の時代は、薬局でも薬が手に入りますしオンライン診療も広まっていますが、やはり直接顔を合わせてお話しすることで、見つけられる病気や気づける体調の変化は多いと感じています。「ちょっと面倒だけど来てみたら良かった」「こんなに良くなって本当に助かった」と言ってもらえるような、そういった診療をこれからも続けていきたいと思っています。この「美しが丘さいとう耳鼻咽喉科」に来てくださる患者さん一人ひとりとしっかり向き合いながら、これからも地域に根ざした医療を提供していきたいと思っています。

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