青葉どうぶつ医療センター:犬 猫 青葉台駅 横浜市青葉区桂台1-2-10

Doctor Interview

青葉どうぶつ医療センター 院長 林 佑将先生にお話を伺いました。

外科治療を得意とする動物病院です
動物達と安心して暮らすサポート
外科治療を得意とする動物病院です
動物達と安心して暮らすサポート

青葉どうぶつ医療センター 院長 林 佑将先生

青葉どうぶつ医療センター
院長 林 佑将先生
医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

私が獣医師を目指した理由は、物心ついた時から動物が大好きだったことにあります。幼い頃から動物園に行くのが楽しみで、動物たちに対する関心は自然と深まりました。また、小学生の時には、虐待を受けている動物を保護したいという思いが強くなり、実際に動物に対して何かできる方法を考えていました。どうすれば動物と関わることができるのかと考えた結果、やはり獣医師という職業が一番自分の思いを形にできるのではないかと思い、獣医師を目指すことを決意しました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

現在、私は犬を2匹飼っています。スタンダードプードルのロコちゃんと、ミックス犬のチャップです。そして、ペキニーズのモチという猫も1匹飼っています。動物は小学生の頃からずっと飼い続けており、その中で時には悲しい別れを経験することもありました。獣医師としての仕事は、命を救うことだけではなく、時には動物の最期に寄り添うことも重要です。私は大学病院で腫瘍科を担当していたこともあり、死と隣り合わせの場面を飼い主としても獣医師としても経験してきたことが、私にとって大きな学びとなっています。これらの経験から、動物はもちろん、飼い主さんの気持ちに寄り添った診療を行うことの大切さを痛感しています。

この町を選ばれた理由はありますか?

この町を選んだ理由は、地元だからということに尽きます。私は小さな頃からずっと青葉区に住んでおり、妻もこの近くの出身ですので、自然とこの地域に深い愛着を持っています。この地で育ててもらった恩を今度は地元の皆さまにお返しできればと思い、この場所での開業を決意いたしました。また、地域の方々だけでなく、静岡や東京、千葉、埼玉など遠方からも多くの方々にお越しいただき、地元を越えて広範囲にわたり信頼を寄せていただいていることに深く感謝しております。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせ下さい。

私にとって、ペットは家族の一員です。ペットは本当に愛おしい存在であり、まるで自分の子どものように大切にしています。以前、私の恩師から「動物病院は小児科のようなものだ」と言われたことがあります。動物は言葉を話すことができませんし、コミュニケーションも簡単ではなく、そのため診療が難しいこともあります。しかし飼い主さんは、子どもを預けるような気持ちで私たちを頼ってくださいます。その大切な命を預かるという責任を常に胸に刻みながら診療にあたっています。とはいえ、ペットに対する思いは飼い主さんそれぞれに異なります。そのため、その思いを尊重しながら、飼い主さんとしっかり話し合い、それぞれに合った治療方法を選択していただけるよう、多くの選択肢を提案することが私の役割だと考えています。獣医師として動物の命を救うことはもちろん大切な仕事ですが、それと同時に飼い主さんの心を支え、和らげることも非常に重要なことです。動物を通して人々に寄り添い、心を癒やしていくことが獣医師としての使命だと感じています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

私の得意分野は、整形外科、神経外科、そして腫瘍外科の三つの分野です。これらの分野に関しては、かなりの研鑽を積んできましたので、特に外科治療全般に強みを持っています。中でも整形外科が最も得意で、精密かつ効果的な治療を提供できると自負しています。また腫瘍外科については、海外での研究経験もあり、最先端の医療を学びました。これらの知識と経験を活かして、動物のがん治療にも力を入れております。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

できるだけ長く、質の高い生活を維持しながら、ペットが健康に長生きできるようサポートしたいと考えています。そのためには、予防医療が非常に重要だと考えています。動物は病気の進行が非常に早く、特にペットは言葉で症状を伝えることができませんので、飼い主さんが気づいた時には病気がかなり進行していることが多いです。そのため、私は予防医療を中心に、早期発見と早期治療を目指して診療を行っています。健康診断だけでなく、日々のケアや生活環境の改善も大切にしています。また、治療方法についても、飼い主さんに多くの選択肢を提供できるよう努めています。私はこれまでに、他の病院では対応が難しいような外科手術や、腫瘍治療を多く経験してきましたので、当院では外科的な治療や、腫瘍の治療にも力を入れています。加えて、大学病院時代に行っていた再生医療も取り入れており、侵襲性の低い治療方法でペットの回復をサポートしています。これらを通じて、ペットができるだけ快適で健康な生活を送り、飼い主さんと一緒に長く過ごせるよう貢献していきたいと考えています。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

当院の特徴は、再生医療や高度な外科治療に力を入れている点です。特に脂肪肝細胞を利用した再生医療や、腫瘍手術など専門的で高度な治療が可能です。また、整形外科においても多くの執刀経験があり、他の病院では対応が難しい症例にも対応できる体制を整えています。整形外科の手術を行うための設備も完備しており、より安全で確実な治療を提供しています。さらに、歯科診療にも力を入れており、動物の歯の健康に関する予防や治療を行っています。また、動物医療では看護師のサポートがとても重要だと考えています。私たち医師が診療を行うだけではなく、看護師が患者さんに寄り添うことで、飼い主さんの不安を軽減することができるからです。特に辛い話を飼い主さんに伝えなければならない時、私が伝えた後の看護師のサポートが非常に大切です。当院のスタッフは、どのスタッフもホスピタリティ精神にあふれており、温かい対応を心掛けています。これらの要素が、当院が安心できる場所であり続ける理由だと自負しています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフの存在はとても大切だと思います。特にホスピタリティを持ったスタッフが、動物や飼い主さんとの信頼関係を築くために重要な役割を果たします。私もスタッフには、失敗を恐れずに積極的に挑戦し、成長してほしいと願っていますが、その際に大切なのは、患者さんお一人おひとりの気持ちを尊重することです。私たちが提供する治療やサポートは、飼い主さんの希望に寄り添ったものでなければなりません。押し付けにならないよう、飼い主さんの気持ちをしっかりと汲み取ることが大事です。私はスタッフを選ぶ際、特に人柄を重視しています。動物病院という場所は、動物にとっては本来居心地の良い場所ではないので、少しでもリラックスできるような雰囲気づくりが求められます。飼い主さんにとっても、治療に対する不安や心配がある中で、気軽に話せるスタッフがいることは非常に大切です。優しく声をかけたり、動物を撫でてあげたりするだけでも、動物や飼い主さんに安心感を与えることができます。そんな温かい気持ちを持ったスタッフ達に支えられていることを、とても有難く思っています。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

地域の中核病院となり、より幅広い医療サービスを提供できるようになりたいと考えています。私自身は外科が得意分野ですが、外科だけでなく、他の専門分野にも優れたプロフェッショナルを育成し、当院で完結できる医療体制を整えていくことが目標です。また、分院の開設予定はなく、自分の目の行き届く範囲で、責任を持って患者さん一人ひとりに向き合い、質の高い医療を提供していきたいと考えています。

基本情報

青葉どうぶつ医療センター

「045-500-9033」に電話する
医院名青葉どうぶつ医療センター
住所〒227-0034 神奈川県横浜市青葉区桂台1-2-10 地図を表示
電話番号045-500-9033
診療科目犬 猫
診療時間
診療時間
午前:9:00~12:00
午後:12:00~20:00 *
▲10:00~13:00
午後12:00~16:00は検査・手術
◯*火曜午後は13:00~手術のみ

休診日年中無休 365日診療
最寄り駅東急田園都市線 青葉台駅
交通手段バス(51系統日体大行)に乗車し 公園前バス停で下車
駐車場有り 第1駐車場(当院敷地内) :5台 第2駐車場:2台
ホームページhttps://aoba-amc.com/
instagramhttps://www.instagram.com/aobaanimalhp/?igshid=YmMyMTA2M2Y=


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