すどう犬ねこ病院:犬 猫 鶴ヶ峰駅 横浜市旭区上白根2-6-2

Doctor Interview

すどう犬ねこ病院 院長 須藤 哲長先生にお話を伺いました。

動物思いのチームがつくる
あたたかい医療
動物思いのチームがつくる
あたたかい医療

すどう犬ねこ病院 院長 須藤 哲長先生

すどう犬ねこ病院
院長 須藤 哲長先生
医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

物心ついたときから、身の回りにはいつも動物がいました。母がよく猫を拾ってきたり、近所の犬や猫の面倒を見ることも多く、気づけば自然と動物に囲まれて育っていました。少ないときでも6匹、多いときは15~16匹ほどの動物と一緒に暮らしていたほどです。高校生になるまでは「大人になったら何をしよう」と深く考えたことはありませんでしたが、高校2年生で進路に向き合ったとき、ふと「自分はずっと動物と一緒に生きてきたんだ」と気づき、自然と獣医という選択をしました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

自宅では、白い猫を1匹飼っています。名前は「まめちゃん」です。静岡県三島市で子猫の頃に保護された猫を引き取りましたが、成長するにつれて男性が苦手になり、今では私はまったく触らせてもらえない存在になってしまいました。一方、病院では現在8匹の猫が暮らしており、こちらの猫たちは問題なく触れさせてくれます。以前は病院に犬も常にいましたが、皆老衰で見送り、今は猫たちだけになりました。

この町を選ばれた理由はありますか?

勤務医の頃にも開業のお話をいただくことは何度かありましたが、その度にさまざまな事情で実現には至りませんでした。「次こそは最後の挑戦にしよう」と思ったタイミングで、あらためて地元での開業を考えるようになりました。私は横浜市の三ツ境の出身で、妻も二俣川で育ったこともあり、このエリアを中心に場所を探し始めました。実際に歩いてみると、この地域は街の雰囲気がとても穏やかで、緑も多く、自然がすぐ近くにある環境でした。そのゆったりとした空気が自分の性格にも合い、「ここでなら開業できる」と素直に感じられました。そうしたご縁が重なり、この土地で開業することを決めました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

私は、生まれたときからずっと動物と共に暮らしてきました。眠っているときも、周りを猫たちに囲まれているというような生活が当たり前の日常でした。動物は常にそばにいて、生活の一部として自然に存在してきました。今振り返ると、母がつくってくれたその生活環境が、知らず知らずのうちに私の生き方へとつながっていたのだと感じます。以前から強く感じているのは、「動物の行動学」という言葉が一般的になる以前から、動物の心は科学が証明している以上に、はるかに高度で複雑だということです。30年以上この仕事に携わってきた今も、その考えは変わっていません。すべての動物を救うことは難しいかもしれません。それでも、せめて当院に連れてきていただいた子たちに対しては、身体的にも精神的にもできる限り負担の少ない治療を提供したい。その子たちが少しでも安心できる医療を届けたい。そんな思いで、日々の診療に向き合っています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

特定の分野だけに特化するというよりも、まずはホームドクターとして、全科を幅広く診ることを大切にしています。そのうえで、特に力を入れている分野が「耳科」です。耳科を専門的に診療できる獣医師はまだ多くありませんが、当院では10数年前から耳の診療に積極的に取り組み、経験と実績を積み重ねてきました。耳科の診療には専用の耳内視鏡が欠かせませんが、普及率はまだ10%ほどと言われています。当院では早い段階から導入し、細部までしっかり確認しながら、より正確な診断と治療を行えることが大きな強みです。私が特に重視しているのは、「耳の外科手術に進む前に、良い状態を維持すること」です。耳の病気は悪化すると、耳道をすべて外科的に取り除く手術が必要になる場合もあります。しかし、早期に正しい治療と継続的な管理を行えば、多くはそうした事態を防ぐことができます。実際に、他院から転院されてきたケースでも、丁寧な指導と治療を続けることで、耳の状態を長期間良好に保てている例が数多くあります。耳科は、獣医療の中でもまだ統一した診療基準が十分に整っていない分野です。先日も耳科の研究会に参加しましたが、この10数年で大きく進歩した一方、まだ改善の余地が多い分野だと感じています。今後も常に新しい知見を取り入れながら、より良い耳科診療を提供していきたいと考えています。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

ペットの高齢化が進み、飼い主さんの価値観や治療に対する考え方も多様化しています。そうした中で私が大切にしているのは、できるだけ選択肢の幅を広く持てる医療を提供することです。手術や抗がん剤といった大きな治療だけでなく、高齢の子やシャイな子、体力の弱い子でも受けられる、身体的・精神的な負担の少ない治療も含めて提案できるよう心がけています。大きな治療を望まない、あるいは受けることが難しい場合でも、「それで終わり」ではなくその子にとって次にできることを、飼い主さんと一緒に考えていきたいと考えています。また、できるだけ入院させない医療も重視しています。特に高齢の子にとって、1週間から10日間の入院は心身ともに大きな負担になります。そのため、やむを得ず入院が必要な場合でも、原則として「最大3日まで」を目安とし、できる限り早くご自宅に戻れるよう努めています。動物にとっても、飼い主さんにとっても、いつもの日常を一緒に過ごせる時間こそが、何よりの安心です。その大切な時間を少しでも長く守れるよう、これからも飼い主さんと動物に寄り添いながら、治療を提供していきたいと考えています。

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当院は一般的な動物病院として幅広く診療していますが、特に耳の診療は、地域でもトップクラスの症例数と長い経験があります。そのため、耳のトラブルにはこれまで培ってきた知識と技術を活かしてしっかりと取り組んでいます。また、ご高齢の子のケアにも力を入れており、加圧カプセル・保存療法・レーザー治療といった理学療法も導入しています。これらは「病気を治す」ための治療だけではなく、体を支え、よりよい状態を保つためのサポート治療です。こうしたケアまで行っている動物病院は、地域では多くないのではないかと思います。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

私は診療や治療に集中していると、どうしてもそれ以外の業務が手薄になることがあります。そんな中でも、スタッフは事務や在庫管理、日々のフォローまで、本当に細やかに動いてくれています。何かあればすぐに報告してくれ、必要なことは主体的に進めてくれるので、スタッフのおかげで安心して診療に専念できる環境が整っていると日々感じています。そして何より、動物たちにとても優しく接してくれることに深い信頼と感謝の気持ちを抱いています。動物への姿勢に温度差があると一緒に働くことは難しいと感じていますが、当院のスタッフはみんな動物思いで、本当に頼もしい存在です。ただ、院長である私には少し厳しめなので、もう少しだけ優しくしてくれると嬉しいのですが、それも含めて信頼して支えてくれる大切な仲間だと感じています。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

私自身も還暦を迎え、これから先の病院のあり方について考える時間が増えてきました。これまで当院は、長年共に歩んできたスタッフに支えられ、言葉を交わさなくても自然と動けるほどの深い信頼関係のもとで診療を続けてきました。一方で、今後も飼い主さんや動物たちに変わらぬ医療を届け続けていくためには、若い力を迎え入れ、病院の未来をしっかりと次の世代へつないでいくことが必要だと感じています。当院の診療理念はホームページでもご紹介していますが、その想いを大切に受け継ぎ、これからも長く守り続けていきたいと考えています。ただし、人材については常に慎重でありたいと思っています。飼い主さんや動物たちが置き去りになってしまうようなことは、決してあってはならないからです。だからこそ、当院の理念に共感し、同じ想い、同じ温度感で真摯に向き合ってくれる方とともに、これからの病院を築いていきたいと考えています。

基本情報

すどう犬ねこ病院

「045-951-9995」に電話する
医院名すどう犬ねこ病院
住所〒241-0002 神奈川県横浜市旭区上白根2-6-2 地図を表示
電話番号045-951-9995
診療科目犬 猫
診療時間
診療時間
午前:9:00~13:00
午後:16:00~19:00 × ×
休診日水曜午後 日曜午後 祝日午後
最寄り駅相鉄線 鶴ヶ峰駅
交通手段鶴ヶ峰駅から西ひかりが丘方面バスで10分 辻バス停より徒歩1分
駐車場有り
ホームページhttps://sudovet.com/


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