三郷中央きむら眼科:眼科 小児眼科 三郷中央駅 三郷市中央2-2-4

Doctor Interview

三郷中央きむら眼科 院長 木村 圭介先生にお話を伺いました。

日帰り白内障手術と訪問診療
近視の進行予防に力を入れています
日帰り白内障手術と訪問診療
近視の進行予防に力を入れています

三郷中央きむら眼科 院長 木村 圭介先生

三郷中央きむら眼科
院長 木村 圭介先生
医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

東京医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

親戚に江戸時代から続く眼科医院を営んでいる家がありましたので、私も影響されて何か資格のある職業に就きたいと思っていました。また、おじが江戸時代の古い眼科の器械を集めており、私も幼い頃からそれらの整理の手伝いをしていましたので、身近にそういった眼科に触れる機会がありました。医学部に入ってからは特に眼科医になるとは決めていませんでしたが、臨床実習で様々な科目を体験する際に、良い眼科の先生に巡り合い、その先生と一緒に働きたくて、そのまま出身大学の病院の眼科に入りました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

大学を卒業して出身の京都に帰ることも考えましたが、京都は人口に対する医師の割合が多い地域です。私は医師が多い地域よりも、少ない地域で医療貢献をしたいと思っていました。開業前に東京、埼玉、神奈川の病院で働きましたが、東京、神奈川は医師の数が多い地域です。しかしこの地域はつくばエクスプレスが出来たばかりで開業医が少なかったこと、何より埼玉の方々の人柄が私の肌にあっていると感じたことが決め手となり、この地で開業を決めました。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

白内障の日帰り手術や、近視の進行予防が得意分野です。当院は土地柄、未成年の患者さんが多いですが、近年のゲームやタブレットの影響で近視が非常に増えています。近視の進行予防も進歩していて、サプリメントや目薬、オルソケラトロジーなど多くの選択肢があり、当院でも取り入れています。また大人の患者さんに対しては、白内障の日帰り手術をメインに、緑内障や糖尿病の慢性疾患の方も診させていただいています。また三郷市は老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が大変多いため、そういった施設に訪問診療に伺っています。手術が必要な場合は当院への来院が必要ですが、術前・術後は訪問診療で対応しております。

患者さんにどのように貢献したいですか?

訪問診療は内科の先生が沢山されているとは思いますが、眼科医では少ないです。私が訪問出来る範囲の三郷市内を中心とした老人施設をまわり、眼科の医療を受けたくても受けることが出来ない患者さんの診療をすることで、三郷の地域医療に貢献したいと考えています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

訪問診療と、近視の進行予防治療であるオルソケラトロジーに力を入れているところが特徴です。オルソケラトロジーとは就寝時に特殊なコンタクトレンズを装着することにより視力を改善させ、日中は裸眼で過ごせるようになるという視力矯正治療です。自費診療にはなりますが、近視の進行予防に一番効果的な治療法です。近視の進行予防法としては、近年太陽光に含まれるバイオレットライトという光を1日2時間浴びると進行予防になるということが分かっています。しかし一般的な眼鏡ではそれらを全てカットしてしまうので、そういった点でも日中裸眼で過ごせるということはメリットがあります。近視はアジア人に圧倒的に多いので、中国や台湾では施設全体を、バイオレットライトを通す窓ガラスに変えることに力を入れているほどです。日本ではそこまで進んでいませんが、現在はバイオレットライトを通す眼鏡の販売も始まっており、患者さんによってはよく勉強されていて「バイオレットライトを透過する眼鏡を作りたいんですけど」と言って来られる方もいらっしゃいます。そういった時は処方箋を作成しています。またクロセチンのサプリメントも進行予防に効果があり、ネットでも出回っていますが、それらよりクロセチン量が10倍含まれている物を当院で販売しています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

学校の健診後のゴールデンウィーク明けから子どもの患者さんが増えて、花粉症が始まる2月3月の時期も患者さんが増えます。この時期はとても混み合いますので、スタッフも休みを取り辛いと思いますが、皆で調整しながら休みを取っています。混み合っている時は、受付をしている人が検査に入るなど、人手が足りないところを補い、出来る限り患者さんの待ち時間が少ないように、皆がフレキシブルに動いてくれています。私は患者さんを診ているだけですが、出来る限り患者さんが順調に診療を受けられるように、皆が協力して動いていますので、とても感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

今後も、子どもの患者さんは近視治療、大人の患者さんは白内障の手術をメインに、出来ることを精一杯やっていきたいです。白内障の手術に関しては、最近は総合病院の先生から当院での手術を依頼されることも増えました。総合病院は何処も混雑しているため当院を紹介されたのに、当院でも待たせてしまっていては意味がないので、患者さんを出来る限りお待たせしないよう心がけていますが、待ち時間ばかり気にして診療が疎かになってもいけません。患者さんとコミュニケーションを取る時間も必要です。お待たせしないことと診療時間の確保は矛盾する難しい問題で、今後の課題でもありますが、出来る限り患者さんが納得出来る診療をして、満足して帰っていただけるように力を尽くしていきたいと思います。

基本情報

三郷中央きむら眼科

「048-954-8938」に電話する
医院名三郷中央きむら眼科
住所〒341-0038 埼玉県三郷市中央2-2-4 地図を表示
電話番号048-954-8938
診療科目眼科 小児眼科
診療時間
受付時間
午前:8:45~12:30 ×
午後:14:45~18:00 × ×
△手術のみ
▲訪問治療のみ

休診日土曜午後 日曜 祝日
最寄り駅三郷中央駅
交通手段三郷中央駅 より徒歩5分
駐車場有り クリニック前3台 ひとみ薬局横 無料駐車場6台 ナビパーク三郷中央第10 1時間無料
ホームページhttps://www.kimura-ganka-clinic.com/


この病院の診療科目と最寄駅
  • 眼科(三郷中央駅)
  • 眼科(三郷市)

メンバーログイン

ID:

パスワード:



Copyright (C)2015-2025 病院検索の病院まちねっと All Rights Reserved.
本サイトに掲載の文章・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信などを禁じます。