斉藤動物病院｜うさぎ犬猫フェレットハムスター北浦和駅道祖土3-17-2（電話番号：048-885-5982）

Doctor　Interview

斉藤動物病院院長斉藤将之先生にお話を伺いました。

うさぎに強い病院です

斉藤動物病院院長斉藤将之先生

斉藤動物病院
院長斉藤将之先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

実は中学生まで全然勉強ができてなくて、３人兄弟の中でも絶対獣医にはなれないなって親にも言われていました。ですけど、高校から勉強を始めたら、あれ？もしかしたら獣医学科にも行けるんじゃないかと思って、獣医学科を受けたら合格できました。獣医になれるならなりたいって気持ちは、どこかであったのだと思います。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

犬一匹と猫一匹、うさぎ一羽を飼っています。うさぎは捨てうさぎだったんですよ。

この町を選ばれた理由はありますか?

もともとこの場所で生まれ育ちました。病院自体も母親が開業した病院を引き継いでいます。現在では、母である斉藤久美子先生は分院「さいとうラビットクリニック」で院長をしております。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

最近飼っていた子のうち亡くなってしまった子がいて、痛感しているのですが、やっぱり家族ですよね・・・。今でもふとした瞬間に匂いや気配を感じて、まだ信じられない気持ちになります。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

完全にうさぎの診療ですね。僕が院長になる前からそこを長所として完成していた病院になります。僕の時代は獣医学部でも牛、馬、豚、鶏、そちらの方がメインで犬猫は１、２割やれれば良いというぐらいでした。うさぎに関しては現場で学ぶしかなく、この病院に入ってから学びました。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

うさぎは病気を隠す動物なので、気がついた時には病気が進行している場合もあります。ちょっと心配なことがあったら診察に来ていただいたり、相談して欲しいなと思います。うさぎだけで考えると、飼い方、飼育方法、まだまだ正しい方法が行き渡っていません。昔は犬猫は外で遊ばせるという考え方がありましたが、今は猫は外へ出すのもダメだよという時代になって、飼い方も変わって来ています。時代を見つつ患者さんに、どう飼っていけばいいのかということをしっかり伝えていきたいと思います。病気がどうこうという前の土台の部分ですね、そこからしっかり伝えたいと思っています。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

やっぱりうさぎになりますね。犬、猫、フェレット、ハムスターも診療していますが、やっぱりうさぎの診療が一番の特徴だと思います。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

うさぎの診察が多いので、実は他の犬猫の診療をメインにしてる病院の看護師さんと違うところに怪我をしたりします。うさぎに蹴られると、実はリストカットに見えることがあるんです。昔あった、ちょっと面白いけど笑えないお話があって、昔うちに勤めていた看護師さんが健康診断にいったら、後でそちらの先生から親御さんにお電話が入ったそうです。『実はお嬢さん、腕にたくさんリストカットの跡があるようなんです・・』と仰られて、お母様も『あ、それ動物病院で働いてるから、うさぎにいっぱい蹴られてできる職業病です！』って、そんなことがありました。なので、女性の看護師の方達には申し訳ないなぁという気持ちと、勤めてくれていることに感謝しています。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

時代の変化もみつつ、必要なことを患者さんに伝えていきたいと思っています。

先生の好きなことを教えて下さい。

高校生の頃から趣味でプラモデルとかフィギィアを制作しています。この細かい作業を集中して行うということは、獣医の仕事にもとても生かされています。同じ趣味を持ってる獣医の先生とコミュニケーションをとりたいと思っています。

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