あきる歯科｜歯科　小児歯科　歯科口腔外科　矯正歯科武蔵引田駅渕上264-3 KIマンション1階（電話番号：042-559-4786）

Doctor　Interview

あきる歯科・院長・濱窪洋平先生にあきる歯科についてお話を伺いました。

わかりやすい説明で
患者さんに合った治療を提供します

あきる歯科院長濱窪洋平先生

あきる歯科
院長濱窪洋平先生

病院の治療室です

病院の歯科専門CTレントゲンです

出身大学をお聞かせください

長崎大学歯学部です。

ドクターになろうと思ったきっかけをお聞かせください

祖父が接骨院を開業しており、小さなころから祖父が医院で治療しているのを見ておりました。祖父は治療の際、来院される患者さんと、よく話し、よく笑い、よく冗談を言っており、子供心に祖父のことを立派な大人だと思っておりました。
この祖父の影響から、小学生のころから祖父のようなドクターになりたいと心に決めておりました。

この診療科目に決められた理由をお聞かせください

できるだけ、来院された患者さんのご要望に答えるため、また、幅広い治療を提供したいと思い、歯科、矯正歯科、小児歯科、歯科口腔外科の4科目をメインの診療科目にしております。
表記はしておりませんが、「金属アレルギー」「顎関節症」「マウスピース矯正」「小児の咬合誘導」「睡眠時無呼吸症候群」「インプラント」「ホワイトニング」にも対応しております。

この土地で開業しようと思った理由をお聞かせください

この病院の前身の法人の院長先生が、私の先輩であり、当時から週に何度か仕事を手伝っておりました。
そして、この法人を引き継ぐ先生を探すことになった際、すでに多くの患者さんを治療していた私にお声がけをいただいたのが、きっかけです。
10年も前から通っている患者さんもおられ、これらの患者さんのお役に立ちたいと考えて開業に至りました。先輩の先生の治療に恥じないよう精進したいと思います。

先生の得意な分野（治療）は何でしょうか？

大学では義歯、被せもの、インプラントの講座に残っていましたので、これらの分野が得意であり、こだわりを持って治療をしております。

患者さんにどのように貢献したいでしょうか?

あきる歯科の診療ポリシーは「わかりやすい説明と自分の歯を健康な状態で残していく治療」です。
医療業界は専門知識や専門用語が多く、説明の範囲も多岐にわたるため、「何のために」「何をするのか」「なぜそうなったのか」「再発を防ぐために何をすればいいのか」がわからないことが多いのです。
たとえば、神経を抜かないで治療をしたい。歯を抜かないといけないと言われた患者さんが、歯を残したまま治療ができないか。入歯はいやなので他の治療方法はないか。インプラントの本数はこれでいいのか。顎の関節が痛いけれどどうしたらいいのか。など、患者さんには気になることがたくさんあります。
悪くなったところを治療するという考え方だけでなく、患者さんが今よりも健康になるために、病因、治療方法、今後のケアについてわかりやすく説明し、患者さん自ら治療方法を選んでいただき、治療が完了し、今後の生活が患者さんにとってより良いものになるよう貢献したいと思っております。
これを実行するため、私自身も勤務医の先生も積極的に勉強会に参加し、技術の向上と選べる治療の幅が広げられるよう努力しております。

このクリニックの他にない特徴をPRお願いいたします

検討した結果の治療方法のメリットとデメリットをお伝えし、画一的でなく、患者さん一人一人に合わせた対応と治療を行っていることが、当クリニックの特徴になります。
たとえば、歯が悪くなって2年しか持たないと判断した場合、抜歯を行うのが治療の基本ですが、患者さんによっては、残された2年を優先させたい方もいらっしゃいます。その際、周囲の歯の影響などもお伝えし、抜歯をする場合としない場合のメリットとデメリットを患者さんにお伝えした上で、治療方法を患者さんと一緒に決定していきます。
また、治療方法の説明をさらにわかりやすくするために、担当医の作成した治療プランと治療が完了した場合のビフォーアフターがわかる予想図をや各治療のメリットとデメリット、治療期間と料金をわかりやすくまとめた治療計画書をお渡ししております。
歯科用のCTを導入することで、正確な資料作成に役立ております。

スタッフさんに対しての想いをお聞かせください

医療に携わる人間としてホスピタリティをもって患者さんに接してほしいと常々スタッフに伝えております。
当クリニックで働いて良かったと感じて欲しいですので、外部のセミナーなどに参加してもらったり、医院のミーティングで課題を出して勉強できる場や成長を感じられるような環境を作っております。
結果、スタッフにも患者さんにも来てよかったと思ってもらえるようにできればと考えております。

今後、クリニックをどのように運営していきたいでしょうか?

日本は医療先進国ですが、日本人の歯の状態は決していい状態とは言えません。
歯科先進国のスウェーデンと比べると日本人の歯の寿命は非常に短いのです。80歳で20本残そう、という運動がありますが、日本人はだいたい9本程度です。
歯の治療が終わって完了ではなく、治療完了後も可能な限り自身の歯で生活できるよう、患者さんが無理なく続けられるセルフケアを提供することで、治療に行く歯科医院から予防に行く歯科医院の運営を目指したいと考えております。

（2015年7月取材）

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