神田中央通りいけむら歯科｜歯科　予防歯科　審美歯科　口腔外科　インプラント　ホワイトニング　矯正歯科神田駅（東京）鍛冶町1-9-1 第二大久保ビル6F（電話番号：03-5577-5190）

Doctor　Interview

神田中央通りいけむら歯科院長池村　和歌子先生にお話を伺いました。

削らない治療という選択

神田中央通りいけむら歯科院長池村　和歌子先生

神田中央通りいけむら歯科
院長池村　和歌子先生

医院の診察台です

いけむら歯科　診察台.jpg

医院の受付です

いけむら歯科　診察室.jpg

出身大学はどちらですか?

奥羽大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

元々自分が矯正歯科に罹っていましたので、歯に興味があったということがきっかけです。他の理由としては自分の将来を思った時に、結婚をするか子供を持つかもわかりませんでしたが、とりあえず自分で暮らすという事を考えた時に、国家資格が一番だと思ったことからです。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

開業前に４年間ほど神田で分院長を努めました。分医院長時代にインプラント治療をやっていたという理由です。例えば自分が遠方に移ってしまったら「インプラントは、一生クリーニングやメンテナンスが必要なんですよ」と言ってお金を払ってもらった患者さんが宙に浮いてしまいます。そんな無責任なことはできないと思いましたので、こちらで開業となりました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

ただ単に削って詰めるっていうより、その人が今後痛くならないようにするにはどうしたら良いかをプロデュースしていくのが得意です。テクニックとして治療の枝葉は一杯持っていますが、削らない治療と言うのもその中の一つであるということです。

患者さんにどのように貢献したいですか？

歯医者という場所が、どうにも我慢ならなくなってから来る場所ではなく、プロが健康を守る場所として機能することで貢献したいと思っています。スウェーデンやフィンランドなどでは、歯医者さんの「痛い」「怖い」というイメージを予防へと舵を切ったことで「健康を守る場所」という認識に変わりました。その結果、８０歳になっても歯２０本以上ある人が８割以上という現実があります。日本にはそういった認識やイメージがありません。制度にも問題がありますが、予防をしておけば後に「痛い」思いをしないで済みます。予防は自費ですが、生涯医療費を考えても予防のほうが結局は安く済むということになります。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

患者さんに対して、情報提供をしっかりとしている点です。歯の状態や治療の結果をお伝えするだけではなく、そもそも何故こうなったのか？それに対してどのようにすればいいのか？というところまでお伝えしています。当院野患者さんは「こんなにくわしく話してもらったのは初めて」「初めて自分の状態が理解できた」とおっしゃって下さいます。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフは一緒に伸びていくチームの仲間ですし、家族的な存在のように感じています。私がそう思うに至ったのには、分院長時代の経験があります。一緒に働いていた歯科助手さんが妊娠をしてつわりが酷く、具合が悪い時に遅く出勤する許可を取ろうとすると当時の雇用主に辞職を促されました。その時に「結局、自分が雇用主じゃないと人も守れない」という事を痛感させられたという経験です。やはりそうではなくて、スタッフは共に頑張っていけるチームの仲間であり、家族でありたいと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

患者さんひとりひとりの状況も違うので、ここではオーダーメイドで治療をしています。ただ今の規模ですと、スタッフも少ないということで価値を充分に提供できません。もうすこし組織を大きくして、より健康になれる患者さんの数を増やせる様に理念を共に出来るドクターや歯科衛生士を増やして、体制を整えていきたいと思っています。

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