むらい内科・循環器クリニック 院長 村井 綱児先生にお話を伺いました。
日本医科大学医学部出身です。
人と話をすることが好きなところを活かし、人のお役に立てる仕事をしてみたいと思ったことと、精神科医である父の影響を受けたことがきっかけで医師を志望しました。患者さんの状態についての説明を一方通行で話すのではなく、時間をかけて細かくお話ししながら診療していくスタイルをとっています。
大学病院で長年にわたり入院と外来の両方を診てきた中で「重症心不全外来」をスタートさせ、心不全の中でも重症な患者さんを外来で診察することにより、入院をできる限り回避するように治療を行って参りました。しかしながら、遠方から大学病院に来院された患者さんが治療して帰るまでに大幅な時間がかかるなど不便な点もあり、そういった大学病院での経験を生かし、地元で軽症から重症の方々までフォローできるクリニックを開業したいと考え、この循環器内科を開業しました。さらに大学病院のセカンドクリニックのような位置づけとして、大学病院とも連携を取りながら、重症者のフォローや合併症に対する診療を行い、さらに糖尿病やコレステロールが高い方など様々な慢性疾患がある方のために内科と糖尿病内科を標榜しています。女性の超音波検査技士も常在しており、高度な検査が来院当日にできるクリニックとして他のクリニックや大学病院からも当日検査の依頼が多くあります。
大学病院に勤務していた頃から根津千駄木にご縁ができ、この地区で貢献していきたいという思いがあったため、こちらで開業いたしました。駅から比較的近く坂がないことも選択の理由です。
最近、併存疾患として非常に多い糖尿病や無呼吸などの患者さんも多数診療しており、インスリン治療に関しては外来導入も行なっております。また大学病院で循環器内科を中心に診療し、心臓の集中治療室にもおりましたので心臓カテーテルや心筋梗塞後の患者さんの診療や心不全で入退院を繰り返している患者さんの治療も得意で、現在も日本医科大学付属病院にて週1回引き続き心不全の専門外来を担当しております。
大きく分けて二つあり、まずひとつは地域に根ざした一次予防クリニックとして心臓はもとより高血圧や糖尿病など様々な疾患を起こさないようにコントロールすることです。ふたつ目は大学病院などで比較的重症な患者さんが退院した後のフォローをすることです。様々な検査を通し患者さんの状態をいち早く察知し再入院を回避していくことで貢献していきたいです。
スタッフが笑顔でテキパキと仕事をしてくれているおかげで、患者さんがにこやかに帰っていただけるアットホームな雰囲気のクリニックとなっており、大変感謝しています。
生活習慣病や睡眠時無呼吸をしっかり診る地域のホームドクターの役割だけでなく、重症な患者さんの再入院をできるだけ回避していくことができるクリニックにしていきたいです。
医院名 | むらい内科・循環器クリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒113-0022 東京都文京区千駄木3-43-3 ATK千駄木ビル1F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 03-3822-8010 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 内科 循環器内科 糖尿病内科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 土曜午後 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 東京メトロ 千駄木駅 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://murai-clinic.com/ |
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