池袋西口ふくろう皮膚科クリニック:一般皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科 汗の疾患 美容皮膚科 池袋駅 豊島区西池袋1-39-4 第一大谷ビル 3F

Doctor Interview

医療法人社団紬心会 池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 院長 藤本 智子先生にお話を伺いました。

池袋での皮膚に関する
かかりつけ医に
池袋での皮膚に関する
かかりつけ医に

医療法人社団紬心会 池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 院長 藤本 智子先生

医療法人社団紬心会 池袋西口ふくろう皮膚科クリニック
院長 藤本 智子先生
医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

浜松医科大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

両親をはじめ身内に医師は誰もいないのですが、小さい頃から世話好きというか人の話を聞いたり相談に乗ったりする事が好きでした。その頃から獣医さんやお医者さん、看護師さんなどになるのもいいなと考えていました。また、高校はミッション系の学校に進んだのですが、そこで社会に還元する奉仕の心を大切にするという理念の下色々な事を学びました。そういった影響から、人と関わりながら人に役に立つ仕事がしてみたいと思うようになっていったと感じています。その当時、祖母が入院をしていたのですが、多くの医療従事者の方と接する中で「病院は怖い場所というイメージがあるかもしれないけれど、同時に人を助けてくれる場所でもあるんだ…」と「職業」としての医師を意識するようになっていったのかもしれません。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

皮膚の病気というのは、患部が目に見えます。患者さんに治療の効果を丁寧にお伝えし、そして共有出来る所に非常にやりがいを感じたという事が皮膚科という診療科目を選んだ理由のひとつです。皮膚科の診療は、頭のてっぺんから足のつま先まで身体の表面に出ている所すべてにかかわってきます。目に見える場所だけに、患者さんの心にまで影響する疾患も実はたくさんあるのです。「いつでもそばにいて、患者さんの心に寄り添っていく事が出来たら…」と思い始めた事が、この皮膚科という診療科目を選んだ一番の大きな理由です。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私は東京出身なのですが、池袋には縁がありませんでした。当院が入るビルは、私が大学卒業後入局し長く在籍していた東京医科歯科大学附属病院でお世話になった大谷先生のビルでして、開院を考えた時に大谷先生が声をかけてくださったのがきっかけです。同じビルには、大谷先生が開業する「池袋大谷クリニック」のほかに、「池袋心療内科メディカルオーククリニック」「池袋西口小川原デンタルクリニック」が入っており皆同じ大学病院出身の先生方です。皮膚の不調は他の疾患と関係している事もあるので、こういった先生方がすぐ近くにいる事はとても心強いですね。また、当院の名前である「池袋西口ふくろう皮膚科クリニック」の由来ですが、この場所に開院が決まり池袋の街を知りたいとあちこち歩き回っていたら、色々な所に「ふくろう」の像を見かけました。区役所や古い神社など至る所に…池袋はターミナルビルのイメージが強かったので、驚きましたね。池袋という街により深く溶け込みたいという思いがあったので、池袋のシンボルである「ふくろう」をクリニックの名前に入れようと決めました。ロゴマークのふくろうを4羽にしたのは、「親子やご親族、お子さんからご高齢の方まで幅広く来院して貰いたい。地域の方々のホームドクターであり続けたい」との思いを込めました。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

多汗症について長く専門に診てきました。浜松医科大学卒業後、東京医科歯科大学皮膚科に入局し関連病院を経て2005年から大学病院で発汗異常の治療にあたってきました。多汗症を診る事が出来る病院はとても少なく、当時は全国から患者さんが来院されていました。今でも専門に診る事が出来る病院は少ないのが現状です。私は現在も休診日に大学病院で診療しており、そこで得た知識や経験を活かしながら当院で治療にあたっております。当院でもホームページを見て来院される患者さんはとても多く、全体の5分の1が汗に関するお悩みで来院されています。多汗症は実はまだ原因がはっきり解明されておらず、研究段階にあります。交感神経からの命令で汗が出る事から、その交感神経につながる脳の発汗中枢の働きが関与していると考えられています。「緊張するとたくさん汗をかく」などの精神的な発汗もあります。病気は、その専門家に相談する事が一番であると私は考えます。適切な治療を受ける事で精神的にリラックスする事が出来て、ストレスから解放される方がたくさんいらっしゃいます。治療の選択肢も保険治療・保険外治療ともに以前と比べて大きく増えてきておりますので、お悩みの方は是非一度ご相談下さい。

患者さんにどのように貢献したいですか?

肌に良いと思って使っていた化粧品でかぶれてしまうなど、塗っていたものが肌の状態を悪化させている事もあります。また、ステロイドに関する知識などをインターネットの情報だけで信じ込んでしまうのも非常に危険な事です。正しい情報をメリット・デメリットを含めてすべてお伝えをして、患者さんがご自身に活かしていけるようになるまでが診療であると強く感じています。また、アトピー性皮膚炎なら保湿、ニキビなら洗顔など疾患を未然に防いだり悪化させないために、患者さんご自身が来院する前に出来る事がいくつかあります。そういった事を、診療時に伝えていきたいですね。そして、広く一般の方にもお伝えが出来るようホームページに「ちえぶくろう」というページを設けました。より多くの方と、皮膚の正しい知識を共有したいと思っています。皮膚の疾患以外でも、より多くの方が健康な皮膚であるためのお手伝いをしていきたいと考えています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

オフィスで働く方はもちろん、赤ちゃんから80歳90歳代の方まで男女ともに幅広い年齢層の方々がたくさんお見えになります。患者さんの疾患に対しては、じんましん、湿疹、水いぼなどの治療から、ほくろやおでき等除去の日帰り手術まで幅広く対応を行っております。大学を卒業してから17年間大学病院とその関連病院に勤務して、緊急度の高い病状や見逃していたら大変な事になる疾患など数多くの病気を診てきました。患者さんが漫然と治療を行って、無駄に治療費がかかるなどという事はあってはなりません。常に適切な診断を行って、病状によっては最適な医療機関をご紹介します。そういった事をモットーに、患者さんの気持ちに寄り添った診療を続けていきたいと考えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフ15名全員が女性です。女性の患者さんのお肌に関するお悩みなどを、きめ細やかに応対してくれてとても感謝しております。開院以来のスタッフがほぼ残ってくれているのも嬉しいですね。女性の方が安心して来院出来る雰囲気つくりを、各自がそれぞれ考えて実践してくれているのが当院スタッフの強みだと思います。女性が働きやすい職場作りを意識してこれからも取り組んでいきたいと思います。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

患者さんは皆さん何か理由があって来院するわけですから、どんな疾患でも最初に良くお話を聞いて患者さんのご意向を極力汲み取れるように心がけています。そして、分かりやすく説明をしながら患者さんと一緒になって病に立ち向かっていく、という姿勢を大切にしています。誰もが通いやすく相談しやすい雰囲気を忘れずに、あらゆる年代のあらゆる悩みに応えられるクリニックをこれからも目指していきたいですね。

基本情報

池袋西口ふくろう皮膚科クリニック

「03-3590-2960」に電話する
医院名医療法人社団紬心会 池袋西口ふくろう皮膚科クリニック
住所〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-39-4 第一大谷ビル 3F 地図を表示
電話番号03-3590-2960
診療科目一般皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科 汗の疾患 美容皮膚科
診療時間
診療時間
午前:9:30~13:00 ×
午後:15:00~18:00 × ×
休診日日曜 祝日
最寄り駅池袋駅
交通手段池袋駅 西口C9出口より徒歩2分
駐車場無し
ホームページhttps://fukurou-hifuka.com/


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