高円寺あさがおクリニック｜脳神経外科内科高円寺駅高円寺北2-3-3 WHARF 4F（電話番号：03-3339-0055）

Doctor　Interview

高円寺あさがおクリニック院長池田律子先生にお話を伺いました。

町の親切なお医者さん

高円寺あさがおクリニック院長池田律子先生

高円寺あさがおクリニック
院長池田律子先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

埼玉医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

祖父と父が町医者で、患者さんの困りごとを何でも診て頼りにされている姿を見て育ちましたので、医師への憧れがありました。また祖父が戦時中、軍医として海外で兵隊さんを支えていたという話を聞いてさらに深く感銘を受け、そういった祖父や父の医師として人の役に立つ姿を尊敬し、自然と私も医師を目指すようになりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

内科とも迷いましたが、内科的な診療を含む広範囲の診療ができる脳神経外科医を目指しました。そして脳神経外科医として脳卒中や頭痛、めまいの診療を数多く行ってきましたので、それらの経験を地域の皆さんのために役立てたいと思い診療科目を決めました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

高円寺は友人が多く住み、私にとって馴染みのある土地でした。また高円寺駅の近くに、とてもお世話になっている画像診断会社のメディカルスキャニングが入っているメディカルモールがあると聞いて、これはご縁だと思い当院も同じ建物内での開業を決めました。また医療には診療科があって細分化されていますが、実際の病気に境はありませんので、一軒家で開業するよりもメディカルモールで開業した方が患者さんにとってもメリットが多いと考えたことも理由の一つです。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

これまで脳神経外科の脳卒中や頭部外傷など、主に救急の分野で非常に多くの患者さんを診てきました。脳卒中、頭の外傷といえば、寝たきりになるのではないかなど、怖いイメージを持たれている方も多いと思いますが、そういった病気を長きに渡り診てきましたので、その分野の予防や早期発見・治療については自信を持っています。また頭痛で悩んでいる方も多くおられますので、治らない、治しづらい頭痛といかに上手に付き合って、頭痛の通院を卒業できるかといったことも興味を持って勉強してきました。そういった身近な頭痛の診療でも多くの方のお役に立てると考えています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

病気を不安に思うのは病気のことが分からないからだと、一つの理由として考えています。そのため、病気に対しての説明を丁寧に行って知識を共有して安心していただくことで貢献したいと考えています。気軽に何でも声を掛けられる、町の親切なお医者さんを目指しています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

なるべく患者さんに心地よくお過ごしいただけるように、広い待合室や広いトイレをご用意しております。また診療では丁寧に分かりやすい言葉でご説明させていただくように心掛けています。当院は予防治療を大事にしていますので、病気の診断だけではなく、病気の予防としての生活習慣病の指導なども、丁寧に熱を持ってお伝えすることができます。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

患者さんもそうですが、スタッフとも一期一会のご縁があっての出会いだと思っていますので、気持ちよくアットホームに、過ごしやすい職場環境を作っていきたいと考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

人生100年時代と言われていますが、皆さんからはよく「長生きはしたくないけど健康でいたい」といった言葉をお聞きします。脳のお悩みの相談に乗るだけではなく、寝たきりにならないよう皆さんを支えていきたいと思っています。そのため病気に関しての知識を共有したり、予防のために生活習慣改善の大切さをお伝えしていければと考えています。

頭痛外来ではどういった診療を行なっていますか？

頭痛で初めて来院される方は、怖い病気を想定されて不安な思いをされている方が多いと思いますので、くも膜下出血や脳腫瘍、炎症のような怖い病気をまず否定して差し上げることでお役に立てると思います。すでに片頭痛の診断を受けてお薬を飲んでいるけれど、なかなか治らないといった方には、予防治療や痛い時の急性期治療のどちらにおいても、知識を共有し、相談しながら薬を選択していきたいと思います。当院では片頭痛用の注射薬も使用できますので、患者さんに色んな選択肢をご提供できるかと思います。

基本情報