ふくおか眼科クリニック 中野:眼科 中野駅 中野区中野5-67-5 SKGT長谷部 2F 4F

Doctor Interview

ふくおか眼科クリニック 中野 院長 福岡 佐知子先生にお話を伺いました。

患者さんへ質の高い医療提供の為に
スペシャルな「チーム医療」を
患者さんへ質の高い医療提供の為に
スペシャルな「チーム医療」を

ふくおか眼科クリニック 中野 院長 福岡 佐知子先生

ふくおか眼科クリニック 中野
院長 福岡 佐知子先生
医院の受付です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

岡山県の川崎医科大学です。出身は兵庫県です。今でも月に1~2回、大阪のクリニックでも診療を行っておりますので地元に帰ります。スタッフにも何名か関西出身者がおります。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

姉が医学部に進学しておりました。私は4人きょうだいで、皆平等にという親の方針の下育てられました。姉が医学部へ進学したのですが「お姉ちゃんが医学部へ進学したから私も」という事が、医師の道を目指した最初のきっかけであったと思われます。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

大学に進学して知り合った最初の友人の影響が大きかったです。背が高くてモデルさんのような友人で、その後も卒業するまで6年間ずっと行動を共にする大親友なのですが、その友人に「一緒に眼科へ進もう」と誘われた事がきっかけとなりました。眼科医というのは、一人で治療に関するすべてを完結出来る診療科目です。診断・治療・手術をすべて一人で準備する事が出来て、特に眼科手術に関しては天職と言いますか、自分にすごく合った分野であると感じています。知らないうちに自分がこの眼科医という仕事へ導かれたような…それくらい運命的なものを感じますね。親も良い意味で放任主義というか、人生の色々な選択肢において自由に決めさせてくれた、でもきちんと責任は自分で取りなさいという教えであった事が、自分には合っていたように感じています。それが今、こうして眼科医としてやっていける素地となっていると強く思います。それから、学生時代はバスケットボールと茶道をやっていました。今は講演等で色々な地域に出かける事が多く、なかなか身体を動かす機会が無いのが悩みです。運動は是非したいと思っているのですが…あと、食欲はすごくある方だと思います。手術等で体力を使いますので、やはりしっかりと食べる事が重要であると思います。たくさん食べるので、男性の方に驚かれたりする事もあります(笑)。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

中野で開業する前、大阪の病院で17年間眼科の最先端の手術に携わらせて頂きました。眼科の勤務医として色々な経験をさせて頂き、多くの分野を全うする事が出来たという思いがあったのですが、これから残りの医師としての人生を考えた時にあと20年、これまでと同じように続けていくべきかどうかと考えた場合に、一つの区切りとして達成が出来たものがあるのではないかという考えに至りました。環境を変える、または新しく今までやっていなかった事は何かと考えた時に、クリニックを開業して眼科医としての新たな人生をスタートさせたいと思いました。それまでは大阪の大きな記念病院で勤務をしており、そのまま在籍し続ける選択肢もありましたが、「その病院の大きな看板に守られた医師」であったのではないかという気持ちが・・・。評価をしてくださる病院の先生や患者さんもいらっしゃいましたが、それは完全な自分への評価ではないようにも感じていました。自分がもし独立したら、患者さんをご紹介頂いたり色々とお世話をしてくれる先生方もいらっしゃると思うけど、それも申し訳ないと。そんな時に、たまたま東京の別の場所で開業をするので手伝ってほしいという先生からお声かけをして頂いたのが、東京へ進出した第一歩となります。少し別の話となりますが、東京と関西では眼科医のスタイルに若干違いがあります。関西は診療から日帰り手術まで一人で手掛ける先生が多く、東京は大学病院と協力して*外来患者さんへの治療を行うケースが多い、という違いがあります。私は関西で眼科医をスタートさせたので、基本的には手術まで一人で行う関西スタイルによる診療を行っておりますが、自分が開業した際には、東京の眼科医の先生の協力も仰ぎながら独自の特色を出していければと考えました。中野というエリアは都心と郊外へのアクセスが良い地域なので、他県からやって来る患者さんも多くいらっしゃいます。中野で開業出来れば自分の思う通りのクリニック運営が出来るのでは…と考えていた時に、現在このクリニックが入るビルのオーナーさんからお声かけして頂きました。以上が、中野で開業するに至った経緯です。患者さんの中には「何年も眼科へ行っていなかった」という方もいらっしゃるので、そういう方達のニーズに応えられるきめ細かい応対を心掛けていきたいと思います。開業当初、近隣の眼科医の先生方へごあいさつさせて頂きました。最近では若干難しめの手術を近隣の先生などから依頼されるケースも増えてきて、ありがたさと頼られているという充実感を感じますね。【*外来患者】…通院で診療を行う患者さん

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

「手術」が得意な分野です。特に白内障、重症白内障、緑内障、網膜硝子体、そしてICLやレーシックの屈折矯正という手術が得意分野です。当院の患者さんは20歳代から100歳近い方まで幅広くいらっしゃるのですが、最近の傾向としては、眼内にレンズを装着するICLという手術がレーシックに代わって主流となってきています。20歳代の女性の方などはICL手術をされる方が増えてきていますね。また、私は現在国内で10名程の「ICLエキスパートインストラクター」を務めており、他の眼科医の先生へ技術指導する仕事なども行っております。ICLの利点や注意点などをきちんとお伝えして、ICLという手術方法の素晴らしさを広めていきたいですね。

患者さんにどのように貢献したいですか?

患者さんによって困っている事は人それぞれ違いますからご要望にきちんと沿えるように、また、患者さんのペースに応じて診療を行うという事を第一に考えています。手術は、こちらの一方的なやり方とならないよう患者さんのご希望を聞きながら進めるという事が大切です。「丁寧な説明を心掛け、患者さんが納得のいく治療・手術」を最優先に考えています。患者さんがハッピーになる事が、当院で診療頂いた事に対するゴールであると思いますので…。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

「日帰りでほとんどの眼科の手術が出来る」という点でしょうか。先程のICLに関しても、ホームページをご覧になってお見えになった患者さんなどは、手術の内容全般を良くご理解されていてとても助かっています。お陰様で、最近は口コミで大変多くの患者さんが増えてきました。手術、特にICL手術に関しては自信を持って臨んでおりますので、安心して当院におまかせ頂きたいと思います。また、あまり手術の事ばかり言うと他の軽症のケースは診てもらえないのでは…と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、ものもらいや結膜炎、アレルギーなども当然きちんと診療させて頂きますので、気軽にお越し頂けますととても嬉しく思います。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

うちのスタッフに関しては心から信頼しています。当院は、ホームページにも記載させて頂いておりますが「チーム医療」というものをすごく大切にしています。自分だけがスペシャルな技術を持っている、という姿勢では眼科医の在り方としていけないと思います。手術の技術だけが上手であったとしても術後良い結果は出ません。手術前の検査の数値などをどのように管理・把握するかが非常に重要であり、それらを専門に行う視能訓練士というスタッフが開業にあたり大阪から一緒に来てくれました。また、特殊な手術を専門に行うナースもおり、そういったスタッフ達がしっかりと連携をした「チーム医療」体制を整えて、患者さんが満足をされる診療に努めていきたいと思います。また、患者さんは手術前に不安な気持ちでいらっしゃるケースもあるかと思われます。そういう場合にも、受付担当のスタッフは患者さんの不安な気持ちを少しでも静めようとへお声かけをしたり、具合の良くなさそうな患者さんへ「横になられますか」等お伝えしたりなど、気配りを忘れないよう自主的に取り組んでいます。当院のスタッフは皆検査も受付も行う事が出来ます。一般的に、患者さんからのクレームで一番多いのは待ち時間が長くなってしまう事なので、気が付いたスタッフがすぐに患者さんに接するなど、工夫してチームでの応対を行っています。「受付だけ」「診察だけ」「手術だけ」とならないように、スタッフ全員が全体を見渡しながら動いて、クリニックの環境を整える事が出来ているように感じますね。複雑な手術だと検査も幅広くなってくるので、スタッフはそういう中とても良くやってくれていると思います。新しく入って来たスタッフは、先輩スタッフが行っている仕事の様子を良く観察して学んで実践しようとしている所も頼もしく思います。ただ、手術に関しては緊張感を持って行わないと重大な事故につながってしまうので、その辺りは特に厳しく伝えるように心掛けています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

やはり、より地域に密着して患者さんのニーズに適した診療を追い求めていく、という姿勢がこれからもとても重要だと思います。私の考えとして、クリニックの大型化や数を増やすという事は、私の目が行き届かず自分のカラーが無くなってしまうように感じてしまうので「自分の医療を患者さんへ届ける」という事を、これからも大切にしていきたいと思います。自分のスタイルはいつまでも大切にしていきたいですね。(「福岡院長先生はとてもお若く見えますよね」という問いに)男性の年配の患者さんなどに、手術前に「この先生で大丈夫かな」というような反応をされた事は正直あります。ただ、術後は信頼を頂けたのか、そういった反応はされなくなりますね(笑)。眼科医としては25年程の経験がありますので、正しい知識と技術で患者さんの信頼を得られるようにこれからも取り組んでいきたいと思います。

対応する主な疾患・手術名

白内障・緑内障・コンタクトレンズ・LASIK・ICL(眼内コンタクトレンズ)・網膜硝子体疾患・近視矯正手術・円錐角膜

【当クリニックのデザインについて】
院内のデザインを担当するタカラスペースデザイン社のデザインコンペで、当クリニックが金賞を受賞しました。タカラスペースデザイン社のデザインコンペは年間1,000件以上の作品を著名な外部審査員が審査を行う、一般的に評価が高いデザインコンペとされています。

基本情報

ふくおか眼科クリニック 中野

「03-5942-4077」に電話する
医院名ふくおか眼科クリニック 中野
住所〒164-0001 東京都中野区中野5-67-5 SKGT長谷部 2F 4F 地図を表示
電話番号03-5942-4077
診療科目眼科
診療時間
診療時間
午前:9:30~13:00 ×
午後:15:30~19:00 × × ×
△手術
最終受付時間は、上記診療時間終了の30分前です。

休診日火曜午後 土曜午後 日曜 祝日
最寄り駅JR 東京メトロ東西線 中野駅
交通手段中野駅 から徒歩3分
駐車場無し
ホームページhttps://fukuoka-eyeclinic-nakano.com/
mail fukuoka-eyeclinic@noreply7-doctorqube.com


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