みしゅくクリニック：内科 外科 循環器内科 心臓血管外科 渋谷駅 世田谷区三宿1-3-14

みしゅくクリニック 院長 林 一郎先生にお話を伺いました。

気軽に相談できるクリニック

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みしゅくクリニック 院長 林 一郎先生

みしゅくクリニック
院長 林 一郎先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

大阪医科大学を卒業しました。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

小さい頃は猫が好きで、よく病気の猫とか捨猫を拾ってきていて、具合が悪くなった時に獣医さんに連れていくことがあって、獣医師に憧れていました。そこから中高生になるにしたがって、生物学全般に興味を持つようになって来て、最終的には医学の道を目指す様になりました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

ここは自分の実家ですので、周りの知っている方々の地域医療に役に立ちたいと思ったのと、最終的に勤めていた病院がすぐ近くの自衛隊中央病院でしたので、勤めはじめた頃から将来的には自分の家でクリニックを開業できたら良いなと思っていました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

専門はずっと心臓血管外科でしたので、３０数年間ずっと手術室で仕事をしてきました。開業しようと思ったのは、心臓の手術を最終的に受ける方っていうのは動脈瘤だったり弁膜症だったり心筋梗塞だったりの末期の方ばかりになるんです。特に最近は高齢者の方が多かったので、手術が無事に終わったとしても、家でご家族の方がみるのが難しいので施設でお願いしたいというような形の方が多かったのです。手術はもちろん大事な仕事ではあるけれども、もっとフロントラインで予防医学というものをやることに段々興味がでてきて、病気になる前の余病の段階で色んなことをアシストしてあげたいなと思いました。

患者さんにどのように貢献したいですか？

自衛隊中央病院の時からの方も来てくれていますし、近所のご高齢の方で歩いてほんと直ぐなんですと来てくれる方も多いんです。このクリニック全体の雰囲気もかっちりと病院というのじゃなくて、リラクゼーションサロンのような雰囲気を取り入れています。具合が悪くなってどうしようもなくなって病院に来るというよりは、大したことないんだけど、ちょっと調子悪くなったから診てくれる？みたいな感じで来れるようなクリニックをつくっていきたいなと思っています。発熱外来で来られる方の診察も、サンルームのような場所をつくって、そこで診ていきたいと考えています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

心臓外科医は、ここを突破されたらもうダメですよという最後の砦だと言われています。お薬も効かない、カテーテル治療も出来ない、これ以上様子みてるともう亡くなってしまうという患者さんを心臓外科で受け取ってきました。最後のゴールキーパーなんです。心臓外科で開業する人ってあんまりいないんです。外科の先生と内科の先生の決定的な違いって、外科の人間は直接患部を見ているかどうかなんです。なにかモニターを通して病気を見ているのではなくて、自分の目で直接心臓や血管の中を見て来ています。本当に末期になった方の心臓や血管の状態がどうなっているのかを心臓外科医は一番よく知っています。その状態を率直に患者さんにお伝えして、そうならないために運動や食事が必要なんですよと伝えています。内科の先生とは違う視点で、色んなお話が出来るんじゃないかなと思っています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

ここはまだはじめたばかり（２０２３年開業）なので僕と妻とふたりでやっています。僕がなるべく診療に集中できるように、会計から事務から看護師まで妻が一人で全部やってくれています。苦労をかけていると思うので、これから来てくれる人は少し時間をかけても良い人を見つけたいと思います。クリニックをはじめてみてやっぱり一番は、患者さんに不快な思いをさせない、お待たせしてしまっている時でも、患者さんへ気が回ってくれるような人が来てくれたらなと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

最終的には患者さんには運動をしましょうとお伝えしているので、ここでもちょっとしたリハビリなんかが出来るようにしていきたいと思っています。狭いながらもリハビリや理学療法士の方にも来てもらって、定期的にここでも運動できるような施設をつくっていきたいなと思っています。

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