府中もも動物病院｜犬猫うさぎフェレットハムスターモルモット小鳥など府中駅（東京都）緑町1-2-1-101（電話番号：042-301-3778）

Doctor　Interview

府中もも動物病院院長曽我由美先生にお話を伺いました。

ここに来て良かったと思える医療を
ホテル・トリミング室も併設

府中もも動物病院院長曽我由美先生

府中もも動物病院
院長曽我由美先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

昔から動物が好きで、子供のころ、よく野良の子猫を拾ってきたのですが、家で飼わせてもらえず、近所の犬猫を飼っているお宅にしょっちゅう遊びに行っていました。小学生の頃に「車いすの猫ひかりちゃん」という本に出会ったのですが、交通事故で瀕死だった子猫を拾った飼い主さんと獣医さんの闘病の物語で、その本の中で初めて獣医師という職業を知りました。高校生になり進路を考えたときに、資格のある仕事にあこがれ、ふと小学生の頃に読んだ本を思い出し、獣医を目指しました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

アメリカンショートヘアのミックスとチワワを飼っています。

この町を選ばれた理由はありますか?

結婚して府中に来ました。住みやすい町なので、いつかこの地で自分の病院を持てたらいいなとは考えていました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

具合が悪くて来院したときに、病気が進行していて何もできないという時が一番つらいので、なるべく早期に病気を発見してあげたいという思いで、犬と猫向けに人間ドッグのような健康診断を勧めています。早期に治療を始めることによって、長生きが望める病気もたくさんあります。詳しい検査や難しい処置が必要な場合は、近くにＥＲや大学（東京農工大学、日本獣医生命科学大学）があるので、専門医を紹介することもできます。現代の獣医療では完治できない病気が見つかった場合でも、少しでも長く快適な日々が送れるようケアをしていけたらと思っています。ペットの苦痛をなるべくとってあげるのと同時に、終末期医療では飼い主さんの気持ちの整理も重要になってくるのでなるべく寄り添えるようにと思っています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

皮膚と循環器は奥が深く好きな分野です。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

日々新しい薬が発売されたり、新しい治療法が発見されたりしているので、なるべくセミナー、学会や獣医学雑誌、論文などで新しい情報を得て、還元していきたいと考えています。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

病院の特徴として、予約優先制なので、待つお時間がない方は予約していただいていますが、予約なしの方も順番に診察しています。猫が怖がらないように、待合室を犬のスペースとパーテーションで分けていて、診察室や入院室も犬用、猫用で分かれています。できるだけペット達に病院を嫌いになってほしくないので、おやつをあげたり、なでながら診察したり、怖がる子はキャリーケージの中で触るようにしたり、顔にタオルをかけて見えないようにしたり工夫しています。通院されているペットさん向けに、ホテルやトリミング室を併設しています。高齢や持病のため他のペットサロンで断られた子のトリミングや、投薬が必要な子のペットホテルも受け入れています。トリミング中に皮膚の炎症やしこり、外耳炎などのトラブルが発見された場合、同時に検査や治療もできます。飼い主さんとのコミュニケーションを大切にして、できるだけわかりやすい説明を心掛けています。自分が飼い主として連れていくならこんな病院がいいな・・・を意識するようにしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

病院を運営するにあたって、自分に足りないところを補ってもらったり、助けてもらったりしています。みんな動物が大好きなので、診察に来られる動物達の気持ちを汲み取って、安心できるような声掛けや接し方をしてくれます。様々な場面で動物愛を感じています。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

まだスタートしたばかりの病院ですが、今後、地域貢献をしていけたらと考えています。商店街や府中市のイベント、保護犬猫活動などに参加していきたいです。うちで今飼っているチワワと先代チワワは保護犬をお迎えしました。今では家族の中心になっています。

基本情報