ゆきがや泌尿器クリニック｜泌尿器科石川台駅東雪谷2-23-10（電話番号：03-6451-7622）

Doctor　Interview

ゆきがや泌尿器クリニック院長三山健先生にお話を伺いました。

お一人おひとりとしっかり向き合い
確実で丁寧な治療をご提供します

ゆきがや泌尿器クリニック院長三山健先生

ゆきがや泌尿器クリニック
院長三山健先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

東海大学医学部です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

子供のころからうっすらと良い仕事なんだろうなぁという思いがありました。また、生物・科学など学問としての医学にも興味がありました。ただ、医師になろうと決心したのは小6と高2の時に仲の良かったクラスメートが病気で亡くなったことです。子供ながら、こんなことがあるのだと悲しく、驚くとともに、医師になって色々な方の病気を治したいと思いました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

きっかけは、研修医が終わる時期に泌尿器の先生方にお世話になっていたことです。泌尿器科はバランスが独特で、排尿のトラブルや性病を診ることもありますが、実はあまり知られていないのですが、ガン治療がメインの仕事です。内分泌系や性病の専門家になることもできますし、手術をやる場合は内視鏡を使った独特なものになるなど、特色が強く出る診療科です。自分たち泌尿器科だけで完結できることが多く、特殊な領域であることにやりがいがあると感じました。また、現在男性の前立腺がんの新規罹患率が非常に増えていますが、全国的に泌尿器の医師が少なく、7,000人しかいないと言われています。需要があるのに人数が少ないという状態で、将来性を感じたことも理由です。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

大田区の大森で過ごした時期があり、将来戻ることを決めていて、開業するなら大田区と考えておりました。実は池上線沿線のこのエリア半径2キロ以内に泌尿器系のクリニックが無いことを以前から知っていました。子育て世代からお年寄りまで幅広い年齢層の方々がお住まいなので必ず必要とされるだろうと思い開業しました。昔ながらの、のんびりした雰囲気もあり、大変気に入っています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

泌尿器や排尿のトラブルに関する治療は勿論ですが、がんの早期発見に常に細心の注意を払って診察に当たっています。先に申し上げましたように泌尿器科はがん治療が中心になることが多く、早期発見さえすれば治療は良い結果になることが殆どです。ところが、泌尿器系のガンは自覚症状が無いため早期発見が難しく、症状が出てからでは治療が難しくなってしまうことが多くあります。そのため自覚症状が無くても早く異常を見つけるために尿検査やエコーなど、自分の健康のセルフチェックをする意識を高く持って頂くことが私の最大のテーマです。私としては行政への協力や、既に患者さんを抱えている地域の他の診療科目の先生方のお手伝いなど、出来ることはすべてやっていきたいと考えています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

科学的根拠に基づき、現在利用できる最良の治療であることが示されている標準治療と呼ばれる治療があります。地域のクリニックで出来る標準治療は絶対にキープし、かつ、アップデートしていくことが大切だと考えています。治療方法は日々進化していますので、開業したからと言って勤務医時代のやり方で固まっていては意味がありませんし、患者さんにも不利益になってしまいます。常に最新の治療にキャッチアップして提供していくことが患者さんに対する最大の貢献だと考えています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

自費診療になりますが、尿失禁治療器を備えております。こちらは週1回から2回、服を着たまま30分程度座って頂くだけで骨盤底筋が鍛えられ、過活動膀胱や尿漏れ、夜の頻尿、男性機能回復、その他骨盤周りの症状に関わることが改善されることが期待される治療器です。人により効果は異なりますが、副作用は間違いなくありません。これまで薬を飲んでも効果が現れなかった方や、薬を飲み続けている方には薬に頼らない方法として、気軽に試して頂きたいと考えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

私は、医療は接遇が一番大切だと考えていますが、同じ考え方を持つ人がスタッフとして働いて頂いています。患者さんに最初に接するクリニックの顔としてチームとして力を集結して本当によくやってくれています。「スタッフの感じが良かったし、親切にしてくれたからまた相談に行ってみよう」と患者さんに思って頂くことが結果的に地域の皆さんの健康にお役に立つと考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

まずは確実に丁寧に、普通の治療を均一に質を落とすことなくやり続けることが一番大切だと思っています。患者さんが増えてくると実はそれが一番難しいと思うのですが、一人一人の患者さんとしっかりお話し、当たり前の治療を当たり前にご提供し続けたいと考えています。また、より高度で専門的な治療が必要になった時はどの病院がどんな治療をやっているか、プロとして常に最新情報を持っておき、患者さんに情報提供できるようにしたいと思っています。

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