銀座アイグラッドクリニック｜美容皮膚科内科 ※完全自由診療東銀座駅銀座3-11-16 VORT銀座イースト3F（電話番号：03-6264-7550）

Doctor　Interview

銀座アイグラッドクリニック院長乾雅人先生にお話を伺いました。

自然美の追求をコンセプトに
理想の実現を全力でサポートします

銀座アイグラッドクリニック院長乾雅人先生

銀座アイグラッドクリニック
院長乾雅人先生

医院の受付です

医院の待合室です

出身大学はどちらですか？

東京大学医学部卒業です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

父親が外科医であることに影響を受けました。5歳の時に父親のドイツ留学に同行し、自然と医師に憧れを抱くようになりました。また、2学年上の兄の存在も大きかったです。後を追いかけていたら、結果的に東大医学部に進学していました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

皮膚は体表に存在し、薬液の効果検証を行いやすい臓器だからです。もともとの専門である外科領域では、対象とする臓器は深部に存在し、機動的な検証が困難です。老化が治る時代とされ、各種の老化治療薬が研究、開発されています。その中で、実際の臨床データを検証する医療機関は、今後ますます必要とされていくと考えています。皮膚科領域で得られた洞察から仮説を立案し、実際に深部臓器への影響を推測することは、とても意義深いものです。このような視点で、臓器横断的に、各種の臨床用試薬の臨床研究も行っています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

銀座が最激戦区だからです。家庭環境や友人関係、外科医としての臨床経験から、「医療ってこういうものだよね」という医療観があります。その医療観を貫くためには、私自身が医療業界のプロ経営者になる必要があると感じました。経営者としての武者修行と、薬液の検証機関としての実績を積む。この二つの狙いを満たす最初の一歩が、銀座での美容皮膚科クリニックの経営でした。そこから一歩進んで、老化治療、再生医療、遺伝子治療のクリニックに変貌を遂げています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

老化治療です。医療、医学の原理原則を追求しています。ある時は美容領域に、ある時はがん領域に、ある時は難病領域に、その原理原則を応用しています。老化治療の中には、再生医療ももちろん、含まれています。美容医療領域に限定すると、ショートスレッドリフトやメソガンによる「肌再生治療」が人気です。薬液による細胞の活性化の結果、シミやシワ、たるみ治療に直結しています。「自然美の追求」のコンセプトの通りです。

患者さんにどのように貢献したいですか？

施術選びを通じて、思考の整理をサポートしたいです。どのような医療行為であれ、意思決定権は患者の方に帰属します。医療提供者側は、選択肢を提示するのみです。だからこそ、医療・医学の原理原則が広く伝わってほしいと願っています。保険診療には保険診療の、自由診療には自由診療の長所があります。患者の方が賢くなって、主体的に選択していただきたいのです。ガイドラインがある領域は比較的、意思決定しやすいでしょうが、美容領域や、抗加齢領域などでは、多くの領域が未整備な状況です。それゆえ、負担が少ないものから取り組む、などの基本的考え方を、愚直なまでに、情報発信していきたいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

倫理審査委員会の承認を得て、新規性のある薬液を検証していることです。代替手段のない患者の方にとっては、一筋の光明のはずです。それが、美容領域であれ、老化領域であれ、がんや難病領域であれ。日常的に、素晴らしい特殊技術を持つバイオベンチャーや医療ベンチャーと交流を持つようにしています。彼らの技術は素晴らしいですが、生身の人間においそれと投与する訳にはいきません。しかしながら、医師である私が責任を負う場合は別です。お互いに協力しあうことで、本当に救いを求める患者の方の役に立つことを目指しています。この基本的姿勢は、美容医療領域でも全く同様です。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

資産です。当院理念にも「人的資産価値の向上」と明記してあります。当院で働くことは、相当に大変なことです。先述の通り、私には「医療ってこういうものだよね」という医療観があります。加えて、医療業界にこそプロ経営者が必要との結論に至った社会観も持ち合わせています。この医療観と社会観の葛藤を克服すべく、現在の老化治療薬の普及という活動に焦点が定まっています。この様な背景に関心を持ち、理解し、一緒に実践を試みる。それだけで、十分、希少かつ貴重な素晴らしい人材です。創業時から一貫して人格採用を貫くことで、当院“らしさ”とでもいうべきカルチャーが根付いてきました。そのカルチャーを体現するのが、当院のスタッフ一人ひとりです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

薬液の検証機関として、さらに飛躍したいです。具体的には、実験室でのデータを扱う“基礎研究”、生身の人間を扱う“臨床研究”、実際に患者の方を診察する“臨床行為”、サプリメントや美容液の“製造販売”、データベース構築を目指す“疫学研究（公衆衛生）”の役割を、一気通貫で検証するチーム組成を行いたいと思っています。そうすることで、新しい可能性を秘めた薬液をいち早く社会実装に導き、代替手段がない患者の方の役に立てると思っています。

院長の著書

21世紀の新常識「老化は治る。」新型ビタミンが世界を救う！！　健療出版　　他

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