日本橋人形町消化器･内視鏡クリニック｜内視鏡内科消化器内科肛門内科消化器ドック小伝馬町駅人形町駅日本橋堀留町1-10-14 いちご人形町ビル1F（電話番号：03-6810-9115）

Doctor　Interview

日本橋人形町消化器･内視鏡クリニック院長石岡充彬先生にお話を伺いました。

お一人おひとりに丁寧に寄り添った
楽に気軽に受けられる内視鏡検査

日本橋人形町消化器･内視鏡クリニック院長石岡充彬先生

日本橋人形町消化器･内視鏡クリニック
院長石岡充彬先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

秋田大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

親族に医師が多く、子どもの頃から漠然と医師になる未来を思い描いていました。特に消化器内科医として働く父の姿を身近で見ていて、内視鏡の分野に自然と興味を持つようになり、気がついたら同じ道に進んでいました。平日も休日もない、昭和な医師の働き方をしていた父がいたからこそ、どんなに忙しくても余裕を持って毎日働けている現状に感謝しています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

もともと日本橋エリアは候補に挙げていたわけではなく、偶然の出会いでした。開業を思い立った際、東京都内の幅広いエリアを見て回りましたが、なかなか理想とする物件が見つかりませんでした。そんな中、たまたまこちらに空き物件が出たというお話をいただき見学に来てみますと、直感的に「ここで働く自分の未来の姿」がイメージできました。このエリアはオフィスも多く、活気にあふれた街並みが印象的でした。また、路面に面した1階にあるという点も、ふらっと気軽に立ち寄れるような開放的な雰囲気があり、とても魅力的に感じました。物件内部は日当たりが良く明るい上、天井が高く、圧迫感がないことも決め手となりました。内視鏡検査と聞くと、どうしても身構えてしまう方が多いですが、気軽にご来院いただき少しでもリラックスした気持ちで検査を受けていただきたいという私の想いに、この物件は非常にマッチしているように感じたんですね。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

内視鏡検査および治療が得意分野です。私は地元の秋田大学を卒業後、秋田大学の消化器内科学講座に入局し、消化器領域全般について幅広く学びました。その中でも特に内視鏡分野に魅力を感じ、より専門的に知識や技術を深めたいと思い、当時の教授の紹介でがん研有明病院の消化管内科に異動しました。がん研有明病院は、胃がん・大腸がんの内視鏡治療において国内トップレベルの病院です。同病院で研鑽を積まれた秋田の医局の先輩方から「がん研でトレーニングを積むことで飛躍的にレベルアップできる」と聞いていましたが、その言葉通り、多くの患者様の治療に携わる中で内視鏡技術の向上を実感しました。また、がん研有明病院の先生方は技術レベルが非常に高いだけでなく、診断のプロセスや知識面でも圧倒的で、多くの学びを得ることができました。がん研有明病院では下部消化管内科および健診センターの副医長まで務めさせていただき、その後は都内の内視鏡特化型クリニックで院長として診療にあたりました。このクリニックでは、がん専門病院とは異なり、より日常的で身近な患者様のお悩みについての経験を積むことができ、現在の自身でのクリニック診療に非常に活かされていると感じています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院は、内視鏡検査に対するあらゆるハードルを取り除く工夫を凝らしていることが最大の特徴です。初めて検査を受ける方はもちんろんのこと、過去に辛い経験をされた方には、どの点で辛く感じたのかを詳細にヒアリングし、お一人おひとりのご要望に柔軟に対応しています。また、多くの内視鏡特化型クリニックでは、複数の医師が在籍しており、診察を担当する医師、検査を行う医師、結果説明をする医師がそれぞれ異なることが一般的です。当院では私自身が初診から検査、診断、治療方針の決定、その後の外来フォローまで一貫して担当しています。この体制により、検査医による質のばらつきがなく、常に一定のクオリティを担保できること、また患者様の情報をしっかりと把握し、きめ細やかな診療を提供することが可能となります。一般的な内視鏡クリニックでは、検査数を増やすために効率を重視する傾向がありますが、当院は効率よりも患者様のご要望に柔軟に対応すること、そして丁寧な対応を最優先にしています。患者様にとって常に「安心して相談できる場」として選ばれるクリニックでありたいと考えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

内視鏡検査では、一般的に患者様が医師と接する時間よりも、看護師や受付スタッフと接する時間の方が長く、スタッフがいかに丁寧に患者様に寄り添えるかが、安心して検査を受けていただく上で非常に重要だと考えています。当院の立ち上げには、私ががん研有明病院で勤務していた際に「この人と一緒に仕事をしたい」と感じた優秀な看護師2人に協力してもらっています。この2人がいなければクリニックは成り立たなかったと言っても過言ではなく、とても頼りにしている存在です。また、開業にあたり新しく採用したスタッフも、よく気が利く方々ばかりで、患者様からもお褒めの言葉をよくいただきます。私の目の届かないところでも、患者様の小さな異変に素早く気づき、自主的に迅速に対応する姿にはいつも大変感心していますし、本当に素晴らしいスタッフに恵まれていると感じています。また、当院では定期的に、スタッフ勉強会を開催しています。患者様により快適に内視鏡検査を受けていただくために、新しい知識や技術の習得を目指すとともに、スタッフがやりがいを持って仕事に取り組める環境を整えたいと考えています。スタッフが心豊かに仕事をできる環境は、患者様がリラックスできる居心地の良いクリニック作りにも直結します。給与や休暇の取りやすさといった待遇面についても、気持ちよく働ける環境作りが私の重要な役目だと考えており、今後も引き続き、スタッフの職場環境づくりに力を入れて取り組んでいきたいと思います。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

私自身が内視鏡検査の重要性の啓蒙活動を続けることはもちろんですが、実際に検査を受けていただいた患者様が「すごく楽だったから、やってみたら?」と周りに伝えて下さる方が、はるかに説得力があると考えています。実際にご来院いただいた患者様にお寄せ頂いた口コミをご覧になって当院をご利用される方も増えていると感じています。お一人おひとりに丁寧で快適な検査を提供し、「胃カメラ・大腸カメラってこんなに楽に受けられるんだ」と感じていただいた結果として、患者様の大切なご家族、ご友人に少しずつ良さが広がり、気軽に検査を受けに来てくださる方が増えていけば嬉しいです。内視鏡検査を通じて、早期発見・早期治療を実現し、胃がんや大腸がんで悲しい思いをする人が少しでも減るよう、私自身も微力ながら貢献していきたいと考えています。

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