門前仲町キラリ歯科｜一般歯科予防歯科矯正歯科審美･ホワイトニング歯科小児歯科口腔外科インプラント門前仲町駅富岡1-25-5 メディカルビル門前仲町4F（電話番号：03-5809-8217）

Doctor　Interview

門前仲町キラリ歯科院長宮崎絋子先生にお話を伺いました。

笑顔あふれる毎日をサポートする
心温まる歯科医療

門前仲町キラリ歯科院長宮崎絋子先生

門前仲町キラリ歯科
院長宮崎絋子先生

医院の受付です

医院の診察室です

出身大学はどちらですか？

昭和大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

特に深く考えたわけではなく、両親が歯科医師だったため、自然にその道を選んだというのが実際のところです。特に母親の働く姿を見て育ったことが大きな影響を与えたと思います。家業を継ぐつもりはなかったものの、医療の仕事に関わることになるだろうとは感じていました。周囲に会社勤めの人が少なかったため、他の職業につくイメージが湧きにくかったのだと思います。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

以前住んでいたことがあり、現在の自宅にも近いため、この場所を選びました。まだ娘が小さく手が離れない年齢のため、自宅から通いやすい場所での開業を考えていました。近隣で物件を探す中で、医科の先生方との連携がしやすいことや、大きな総合病院が比較的近いことが重要な条件でした。これらの条件を満たす場所として、門前仲町が最適だと判断しました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私は特に得意な分野はないと考えています。治療においては、必要があればどんな治療でも行うべきだと思っており、「得意」というよりは、すべての治療に対して平均以上のクオリティを保つよう努めています。得意分野に偏ると視野が狭くなる恐れがあるため、広い視点で幅広く対応することを心掛けています。ただし、好きな治療としては、患者さんの全身の健康にも関わる歯周病の治療や、細かな作業が得意なため根管治療が挙げられます。また、口腔内の細菌が多いと風邪などの感染症にかかりやすくなるため、患者さんへのブラッシング指導にも力を入れています。実際に、口腔内をきれいに保つことで、毎年何度も風邪を引いていた患者さんが風邪を引かなくなったと報告してくれることもあります。さらに、口腔内に不具合があると、食べやすいものばかり選んでしまう傾向がありますが、うまく食べられない状態が続くと、筋力低下や飲み込みの問題が生じ、肺炎などのリスクが高くなることもあります。そのため、お口全体の健康を守ることは非常に重要だと考えています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

口の中の健康が全身の健康に大きく関わっていることを、多くの方に知ってもらいたいと思っています。健康でいることは、日々の気力や活力に影響を与え、明るく充実した生活を送るためには欠かせません。だからこそ、歯科医療を通じて、患者さんがより良い生活を送れるようサポートしたいと考えています。そのために、痛みを取り除いたり、使いづらい入れ歯を改善したりといった基本的な治療に加え、ホワイトニングで歯を白くしたり、矯正治療で歯並びを整えたりと、幅広い分野に対応しています。さまざまな方法で患者さんが自信を持って思い切り笑えるようお手伝いしたいと考えています。また、虫歯や歯周病を予防するためには定期的な検診が非常に大切です。当院では検診時に顕微鏡を使用し、肉眼では見逃しがちな虫歯を早期に発見し、適切に対応できるよう心掛けています。患者さんが痛みを感じていなくても、虫歯は気づかないうちに進行することがありますので、しっかりと診察させていただきます。治療においては、単なる対処療法ではなく、根本的な原因にアプローチし、再発を防ぐことを重視しています。悪い部分を治すだけでなく、将来を見据えた治療計画を立てることが大切だと考えており、そのために虫歯ができた原因を理解していただき、再発しないように患者さんがご自身で口腔内の健康を守れるよう、精一杯サポートしていきたいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院の特徴の一つは、数名の専門医が定期的に来院している点です。これにより、難易度の高い治療についても、大学病院に紹介することなく、当院で完了できるケースが多く、患者さんにとって大きなメリットとなっています。また、食事指導にも力を入れており、口の中のケアを行っているにもかかわらず炎症が改善しない場合には、歯磨きだけでなく、生活習慣や食事面についてもアドバイスを行っています。このような包括的なアプローチを提供できることが、当院の強みの一つです。さらに、当院は医療モールビル内にあり、同じビル内の医科の先生方とスムーズに連携し、紹介を行うことができます。また、近隣の他科の先生方とも連携を強化し、患者さんに適切な治療を提供できるよう地域のネットワークを活用しています。最近では、歯周病と糖尿病の関連性が注目されており、他科の先生方とも協力しながら、患者さんの健康を総合的に支える体制を整えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフに対して思うことは、まず自立して生きていける人になってほしいということです。特にクリニックでは女性が多く働いており、どうしても家庭や育児の役割を女性が負うことが多いと感じます。皆さんには、結婚しても仕事を続け、しっかりと自分で生計を立て、やりたいことを実現できる人になってほしいです。また、私が採用時に重視しているのは、心の優しさや思いやりです。技術は後からでも身につけることができますが、他者を気遣う気持ちや優しさは、後から育むのが難しいと感じています。困っている人に自然に「大丈夫？」と声をかけられるような、そんな気持ちを持った人に来てほしいと思っています。医療は人に奉仕する仕事であり、患者さんのために責任感を持って全力で取り組む姿勢が求められます。献身的な姿勢を持つ人が、この仕事には向いていると考えています。さらに、当院の勤務時間は、女性スタッフが働きやすいように配慮しています。クリニックの仕事は勤務時間がネックになりやすいことを経験から感じているため、無理なく仕事と生活を両立できるように終業時間を早めに設定しています。長く働き続けスキルアップするためには、このような配慮が必要だと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

高齢化社会において、全身疾患を持っている方の通院が増えています。また長らく健診などを受けておらず、血圧や血糖値を測ってみると医師に紹介しなくては、という方もいらっしゃいます。医療との連携強化はもちろんですが、病気になる前の予防行動を大切に考え、赤ちゃんからお年寄りまで地域の方の“食べる”つまり“健康”を支えるクリニックとしてスタッフと共に成長していければ嬉しいです。

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