動物ノ病院 かれん:犬 猫 学芸大学駅 目黒区中央町1-2-3

Doctor Interview

動物ノ病院 かれん 院長 杉下 翔太先生にお話を伺いました。

動物との幸せな暮らし応援します
気軽に何でもご相談ください
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動物ノ病院 かれん 院長 杉下 翔太先生

動物ノ病院 かれん
院長 杉下 翔太先生
医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

幼い頃から動物が大好きで、暇さえあれば動物図鑑を夢中で眺めているような子どもでした。そんな日々の中で、自然と「将来は動物に関わる仕事がしたい」と思うようになりました。さらに小学校低学年のときに犬を迎えたことが、大きな転機となります。犬と過ごす毎日の中で「この子を自分の手で守りたい」という強い想いが芽生え、獣医師を目指す決意を固めました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

現在、当院はシベリアンハスキーとウェルシュコーギーの2匹の犬、そして2匹の猫とともに暮らしています。4匹とも保護団体から譲り受けた子たちです。猫のうち1匹は妻の弟が拾ってきた子で、縁あって我が家で迎えることになりました。もう1匹の猫は、当院の開院後に迎え入れた子です。当院では、保護犬・保護猫の一時預かりや里親探しの活動にも取り組んでいます。その活動の中で、兄弟と思われる2匹の猫を1年以上にわたり預かっていました。幸いなことに、そのうちの1匹は素敵なご家族に迎えられることになりましたが、できれば2匹一緒に譲渡したいという想いがありました。しかし、ご家族の事情により1匹のみの譲渡となり、もう1匹が残ることになりました。ご家族も2匹が離れ離れになることを心配してくださっていたため、残った1匹は「いつでも会いに来られるように」との願いを込めて、当院で引き取ることを決めました。こうした経緯を経て、今では4匹の動物たちとともに、にぎやかな日々を過ごしています。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

私にとって、動物たちはかけがえのない「家族」です。そのため、当院では「ペット」や「飼い主」といった表現は使わず、ご家族がつけた大切なお名前でお呼びするようにしています。それほどまでに、動物たちは一緒に暮らす大切な存在です。私自身、これまでずっと動物と共に過ごしてきましたし、今の生活の中でも動物たちの存在は欠かせません。動物たちからは本当にたくさんの幸せをもらっていて、自分の人生がどれだけ豊かになっているか、日々実感しています。だからこそ、その恩返しの気持ちを込めて、保護犬や保護猫の活動にも力を入れています。動物たちが、安心できる居場所で幸せに暮らせるように、少しでも力になれたら嬉しいです。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

私は腫瘍科の認定医資格を取得していて、腫瘍に関する診療を得意としています。またこれまで数多くの動物たちと共に暮らしてきた経験から、介護や日常ケアについても豊富な知識と実践を積んできました。たとえば、小型犬から大型犬までさまざまな犬種と過ごしており、コーギーを介護していた際には、車椅子を用いて生活を支えていました。また猫についても、短毛種・長毛種どちらの子とも暮らしており、てんかんを抱える猫の介護を1年以上続けた経験もあります。こうした日常の中で培った工夫や視点は、診療現場においても大いに活かされています。「大型犬のいたずらに困っている」「介護に役立つグッズが知りたい」といったご相談に対しても、実体験に基づいた現実的で実践的なアドバイスをお伝えすることができます。ご家族と同じ目線に立ち、動物たちの健やかな暮らしをともに支えるパートナーとして、少しでも皆さまのお力になれればと願っています。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

私は、動物たちだけでなく、そのご家族にも寄り添う医療を大切にしたいと考えています。たとえば「このお薬を1週間飲ませてください」とご案内することがありますが、私自身の経験から、動物に薬を飲ませることがどれほど大変か身をもって知っています。特に朝の忙しい時間などは、どうしても難しいこともあると思います。もちろん、「この薬を飲めば治る」という医学的な正しさは大切です。しかし、それをご家庭で無理なく続けられるかどうかまで考えることが、本当の意味で「寄り添う医療」ではないかと思っています。ご家族の生活スタイルはさまざまで、夜勤がある方、日中家を空けている方、小さなお子さんがいる方など、事情は一人ひとり異なります。だからこそ、私たちは「この子にとって最善の治療は何か」と同時に、「ご家族にとって無理のない方法は何か」という視点も大切にしています。中には、「この子のためなら自分の生活は後回しで構わない」とおっしゃるご家族もいらっしゃいます。でも現実には、「その時間は家にいられない」「仕事を休むのは難しい」といった事情があるのも当然なことです。「動物にも、ご家族にも、やさしい治療」を目指して、これからも丁寧にご相談を重ねながら、その子にとって、そしてご家族にとって最適な選択を一緒に見つけていけたらと思います。

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私自身、これまでにさまざまな動物たちと暮らしてきた実体験をもとに、獣医師として幅広いご相談にお応えできることが、大きな強みだと感じています。また当院では診療だけでなく、動物たちのための幼稚園やお泊まりサービスも行っています。というのも、多くの動物たちにとって「病院」はどうしてもストレスを感じる場所になりがちだからです。特に猫はその傾向が強く、体調がかなり悪くなるまで受診が遅れてしまうケースも少なくありません。だからこそ当院では、元気なうちから気軽に来ていただけるような「通いやすい場所づくり」を大切にしています。たとえば、幼稚園のように遊びに来てもらったり、お泊まりを通じてスタッフと触れ合ってもらったりする中で、「病院=怖いところ」ではなく、「病院=慣れた場所、安心できる場所」と感じてもらえるよう工夫しています。いざという時に、少しでも安心して診察や治療を受けられるように、動物たちの心のハードルを下げる取り組みを、これからも積極的に続けていきたいと考えています。

基本情報

動物ノ病院 かれん

「03-6412-8224」に電話する
医院名動物ノ病院 かれん
住所〒152-0001 東京都目黒区中央町1-2-3 地図を表示
電話番号03-6412-8224
診療科目犬 猫
診療時間
診療時間
午前:8:00~9:00 ×
午前:9:00~12:00 ×
午後:12:00~16:00 × ×
午後:16:00~20:00 × ×
△・・・8:00~9:00は完全予約制、早朝料金として 別途3000円かかります。
▲・・・12:00~16:00は完全予約制、手術・検査等の為、 ご予約枠に限りがあります。
その他時間外でも可能な限り対応致します。まずはお電話にてご相談ください。

休診日月曜午後 火曜
最寄り駅東急東横線 学芸大学駅
交通手段学芸大学駅から徒歩13分
駐車場無し
ホームページhttps://ah-curren.jp/
instagramhttps://www.instagram.com/ah_curren/?hl=ja


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