ひるま甲状腺クリニック蒲田｜内分泌内科蒲田駅西蒲田7-48-3大越ビル2F 201（電話番号：03-3731-3328）

Doctor　Interview

ひるま甲状腺クリニック蒲田院長蛭間重典先生にお話を伺いました。

あなたの甲状腺と
一生のパートナーに

ひるま甲状腺クリニック蒲田院長蛭間重典先生

ひるま甲状腺クリニック蒲田
院長蛭間重典先生

医院の外観です

院長と副院長の蛭間真梨乃先生です

出身大学はどちらですか？

東邦大学を卒業しました。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

「長生きしたい」「家族や友人にも健康で長生きしてほしい」——そんな気持ちが原点でした。人体の仕組みに興味を持ち、本を読みながら学びを深めるうちに、自分の関心を仕事として活かせる医師という道に惹かれていきました。次第に、身近な人だけでなく多くの方々の健康に貢献したいと思い、医師を志しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

私は人とお話をしながら、不調の原因を一緒に探っていく「臨床推論」が得意でした。その強みを活かしたく、全身を診ることができる代謝・内分泌内科を専門に選びました。特に甲状腺疾患は専門医が少なく、糖尿病専門医の約10分の1しかいません。東邦大学病院や伊藤病院（甲状腺専門病院）で外来を担当していたときも、遠方から通われる患者さまが多く、身近で専門診療を受けられない現状に心を痛めていました。甲状腺疾患は一生付き合っていくことが多い病気です。だからこそ、不安や症状に「いつでも・いつまでも」寄り添える存在でありたいと思い、甲状腺専門クリニックを立ち上げました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

蒲田は学生時代から長く過ごしてきた、馴染み深くて大好きな街です。恩師から「開業するなら、その土地を好きであることが何より大切」と教わり、迷わず蒲田を選びました。また、勤務医時代に「品川区・大田区・川崎周辺には甲状腺専門クリニックがなくて困っている」という声を耳にし、この地域で少しでもお役に立ちたいと考えました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

バセドウ病や橋本病をはじめ、甲状腺に関わるあらゆる病気の診療に力を入れています。特に大切にしているのは、患者さまの「生活の質（QOL）」です。甲状腺の大きさ、しこりの有無、治療歴、年齢、妊娠のご希望などを丁寧に考慮し、一人ひとりに合った最適なホルモンバランスを見極めます。長年の経験から、体質や生活スタイルに合わせたオーダーメイドの治療を行うことが最も大切だと考えています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

甲状腺疾患は全身に影響します。「だるさ」で来院された方が、実は重度の貧血や肝炎だったこともあります。甲状腺に限らず、総合内科・母性内科・老年内科で培った知識を活かして幅広く診療し、見逃しのない医療を心がけています。また甲状腺疾患は女性に多く、婦人科の先生と連携して治療することも多いです。母性内科診療プロバイダーとして、内科と婦人科の橋渡し役になれることも強みです。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院は甲状腺診療に特化し、初診の日に超音波検査・血液検査を行い、その日のうちに結果をお伝えできる体制を整えています。さらに、医師だけでなく臨床検査技師や事務スタッフも甲状腺に関する知識を共有し、チーム全体で患者さまをサポートしています。女性患者さまが多いため、院長以外はすべて女性スタッフで構成し、気軽に相談していただける雰囲気を大切にしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフ一人ひとりが専門職としての誇りを持ち、常に患者さまに寄り添ってくれています。当院の「温かさ」はまさに彼女たちの存在から生まれているものです。患者さまから「スタッフの対応が良かった」「安心できた」というお声をいただくたびに、とても誇らしく思いますし、日々深い感謝の気持ちでいっぱいです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

「甲状腺のことなら、まずはひるま先生に相談すれば安心」と思っていただけるクリニックを目指しています。患者さま、スタッフ、そして支えてくださる関係者の方々、皆が幸せになれるように“三方よし”の心を大切にしていきたいと思います。

患者さんへのメッセージ

「なんとなく体調がすぐれないけれど、甲状腺じゃなかったら迷惑かな？」——そんな心配は不要です。検査で「甲状腺は正常」と分かること自体が、大きな安心につながります。どうぞお気軽にご相談ください。

基本情報