東京イビキクリニック:皮膚科 内科 新宿駅 新宿区3-22-11 RSビル10F

Doctor Interview

東京イビキクリニック 院長 篠原 浩樹先生にお話を伺いました。

ベテラン篠原院長による切らない
イビキレーザー治療HILT
ベテラン篠原院長による切らない
イビキレーザー治療HILT

東京イビキクリニック 院長 篠原 浩樹先生

東京イビキクリニック
院長 篠原 浩樹先生
医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

聖マリアンナ医科大学を卒業して10年が経過しました(2025年時点)。大学時代は、バドミントン部で汗を流しておりました。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

父が東京都内で内科兼産婦人科を開業しておりました。自宅で開業していましたので地域に貢献する父の姿を見て医学に興味を持ち、そこから医学部を志しました。幼少時から、父に是非医師になってほしいと言われていた事にも影響されていると思います。僕は生まれが沖縄でして、父が沖縄の病院に赴任していた時に沖縄が地元の母と出会い、そこで結婚して僕が3歳くらいの時に東京に引っ越して来ました。そこからはずっと東京に住み続けて、自宅兼医院で父が開業をしておりました。沖縄にいる時まで、父は色々な地方の病院で勤務をしていました。父の生まれは静岡県です。母が沖縄で看護師をしておりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

私は大学病院で内科を専攻しておりまして、8年くらい勤務をしておりました。外来で診療する患者さんから、イビキや不眠症、睡眠時の無呼吸などに関して相談を受けることがありましてその分野に興味を持ち、この分野で開業をしてみようと考えました。開業に当たっては大変多くの人が行き来をする新宿が良いのではと思い、この新宿でイビキ専門のクリニックを開業致しました。現在は歌舞伎町が近いという事で外国人観光客の方がちょっとした体調不良やまたは、日本のお薬が欲しいといった事で問い合わせが多くあります。ですので、今後は外国人の方に対しても広く診療を行っていきたいと考えています。その他広く色々な診療方法を設けて、多くの患者さんに対応出来たらと思います。ボトックス(美容医療で行われる治療方法)に関しては、東京都内でも非常に安価なクリニックとしてご好評を頂いているようです。SNSでもバズっているようでして・・・逆に言うと、有名な先生がいるとかこの治療はここでしか受けられないなどの特徴が無いと、差別化という観点からはなかなか難しいのではと思っています。外国人の方が多くいらっしゃいますので、僕の拙ない英語でなんとか対応させて頂いています(笑)。英語で対応出来るクリニックというのは外国人の方にとっては貴重であるのではと思いますので、そういった点でもご好評頂いていると感じています。お陰様で、ネイティブの方でもゆっくり話してくれたら聞き取れるようになってきました。外国人の方が来院されると、僕も英会話の勉強になってとても助かります。外国人の患者さんは熱とか風邪とかで来られる方が多いですので、その中で診療に関する英語のフレーズを覚えるというケースが多くあります。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

初めてのクリニック開業という事で、いかに多くの患者さんに来て頂けるかという事を考えました。東京でいうと一番電車の乗り降りが多い新宿駅が良いのではと考え、物件を探した段階でこのビルが見つかり、先程も申したように観光客が多い歌舞伎町が近いという立地も有利であると思いこの場所を選びました。インバウンド効果で新宿は外国人の方が非常に多くいらっしゃいますので、結果として外国人の患者さんにはたくさん来院して頂いています。緊急ではないけれどちょっと見て欲しい、という外国人の方にはご好評頂いているのではと感じています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

消化器内科で内視鏡や早期胃がんの治療などにも携わってきました。現在はイビキのレーザー治療やレーザー機器を使って、喉を切らずに粘膜へレーザーを照射してみずみずしい状態、若い状態に近づけるという治療を主に行っています。喉の気道が広くなるとイビキの音や無呼吸の症状が緩和されますので、そういったレーザー治療を今一番熱を持って取り組んでおります。イビキ治療については切る治療と切らない治療があるのですが、切る治療は効果が永続的ではないという事と痛みが大きいという難点があります。3~4週間痛くて飲食や喋るのも辛いという事と、喉を切ったのに喉以外にイビキの原因があったりするとイビキが良くならなかったりという事もあります。また、将来誤嚥性肺炎のリスクになったりする事もあります。2~3年で喉の切除していない部分が劣化で垂れてきてしまうと結局イビキも再発してしまうので、そういった治療以外のデメリットとかダウンタイムがない方法がイビキ治療では現在注目されております。無呼吸症候群の治療というのは、ひどくなるとCPAP(シーパップ)という人工呼吸器を付けている方もいらっしゃいますが、ほぼ半永久的に付けなければならないという場合もあります。そういう背景からレーザー治療が注目されています。当院では医師がきちんとレーザー治療を行っておりまして、その辺りで差別化が図れているのではと考えます。「やっぱり医師にレーザー治療をやってもらえると安心」という患者さんは一定数いらっしゃるように思います。

患者さんにどのように貢献したいですか?

イビキ治療に関して、マウスピースやCPAPを毎日装着して月に2~3回通院されているという方もいらっしゃいました。レーザー治療が、そういった患者さんに対しての代替治療になればと思っています。喉を切るような治療に比べてデメリットもほとんど無く、声が変わってしまうなどという事もございません。入院も必要ないので、気軽にイビキ改善の効果が見込めるのではないかと考えています。また、美容メニューではボトックスや脂肪溶解注射なども取り扱いを始めました。比較的リーズナブルな費用であると思われます。予約アプリなどを通じて、連日多くの方から予約を入れて頂いている状況です。外国人の方はどこの病院に行ったらいいのかと正直分からない方が多いようですので、ホームページも外国人の方向けのものを作っています。Googleマップに、体調不良の時のお薬とかダイエット用のお薬がございますと英語でも掲載しています。やはりチャットGPTや Googleマップで検索される外国人の方は多いですね。イビキレーザー治療部門と美容医療部門とダイエット部門と外国人向けの外来診療と…これらを通じて、新宿の医療に貢献出来ればと考えております。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

現在、イビキレーザー治療の機械については最新のものを使っておりますが、当院は医師が診療だけではなくイビキレーザー治療にも直接携わっていますという事を明確に打ち出しております。治療のクオリティについても、もっともっと上げていきたいと思います。そして繰り返しとなりますが、新宿で外国人の方に英語で対応が出来るクリニックという点です。美容医療メニューやダイエット医療に関して、費用的にリーズナブルにご提供出来ているのではと思います。なるべく安い費用で治療を受けたいという患者さんは一定数いらっしゃいますので、そういった方達に向けてきちんとアピールしたいと考えています。全体としては、イビキ治療と美容医療関連と外国人向け診療で1:1:1くらいのバランスを取れれば理想と考えます。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

患者さんのニーズに合わせて診療メニューを増やして来ましたので現状では多角経営的な感じとなっており、スタッフに対しては少し負担をかけてしまい申し訳ないなと思っています。みんなよく頑張って働いているので、とても有り難いですね。頑張っているスタッフにはインセンティブという形で還元をしております。スタッフは総勢10人程在籍しておりますが、患者さんがもっと多くいらっしゃるようになったらスタッフももう少し増やそうと考えています。広い場所へ引っ越せればと考える事もありますが、立地的にこの場所以上に良い建物に空きがあるかどうかも分かりませんし…将来は外国人の方向け専用に他の場所での開業も考えたりしますね。例えば、浅草や大阪や北海道などが良いかと。空港などにも開業出来たら素晴らしいのではと思います。外国人の方向けは、今よりもっと積極的に対応していきたいと考えています。イビキレーザー治療に興味がある方やボトックス治療を受けに来られる外国人の方も多くいらっしゃいますので、将来的には外国人の患者さん向けに特化していくという事も検討するかもしれません。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

患者さんにたくさん来て頂けるようになると、どんどん出来る事が増えていくという実感があります。今後もっと考えていく必要があると感じているのは、患者さんが何を求めているのかという事ですね。ここでしか受けられないよう治療があれば、患者さんに選んでもらえる可能性は高まると思います。ずっと同じような事を続けていくと飽きられたり他に競合する所も出て来ますから、競争力が無くなってしまうという状況は避けたいと思います。軌道に乗り始めた今のこの状況で、次に取り入れるべきメニューや情報に目を向けていく必要があると考えます。外国人の方向けにももっともっと出来る事があると思いますので、次の展開を考えている所です。現在は、東京でもイビキ治療を行うクリニックが非常に増えました。先程も申しましたが、今後は地方で、例えば 札幌や沖縄などで開業する事も必要になるかもしれません。患者さんのニーズが地方でもっと増えていく可能性はあると思います。また、イビキ治療に関する治療費をどのように設定していくかという事も考えないといけない状況になって来ていますので、美容医療メニューやダイエットメニュー、外国人向けメニューなど新たな事にも取り組んでいる所です。また、海外の医療関係者から海外では今何が患者さんに求められているのか、という情報収集も行っています。それらをクリニックの運営や治療メニューに反映していきたいと思います。他のクリニックさんや別の診療科クリニックさんや病院などで、例えば提携したいとか一緒に出来る所があるのであれば検討も選択肢です。現状では、新宿近郊でスリープステント(睡眠時無呼吸症候群を改善する治療器具)やイビキ抑制用のマウスピースを作成可能な歯科医院さんと提携をしております。イビキに関するレーザー治療とマウスピースを併用している患者さんというのは結構いらっしゃいまして、その際にその歯医者さんのパンフレットをお渡ししてご案内しています。また、以前ご紹介があったケースでは、この新宿近隣の性病検査のクリニックさんへ外国人の観光客が来られて薬が欲しいと言われたそうなのですが、たまたま在庫が無かったらしく、そのクリニックさんのスタッフさんが当院を調べて抗生剤を処方してくれませんかというご依頼を頂いた事があります。外国人対応が難しい、英語対応が難しいといったケースで当院へ紹介して頂ける連携態勢を取れれば理想と考えています。外国人対応においては、他のクリニックさんとシナジーがあるかもしれません。外国人観光客の方が性病検査を受けに来院されるという事もありました。ダイエットのお薬を当院で処方して母国に持って帰れる方もいらっしゃいます。また、将来的にクリニックのM&Aなどもメリットがあれば考えたいと思います。薬局運営なども、薬の入手という点ではありがたいと思いますね。また、現在オンライン診療にも取り組んでいます。お薬の処方について、速達でも1日かかるので新宿まで来院頂けたらその場でお薬をお渡しする事が出来ます。また、性病検査で新宿近辺にお住まいの方はご検討を頂ければと思います。歌舞伎町という場所柄、現在もたくさんの方が来院されています。

基本情報

東京イビキクリニック

「0120-017-375」に電話する
医院名東京イビキクリニック
住所〒160-0022 東京都新宿区3-22-11 RSビル10F 地図を表示
電話番号0120-017-375
診療科目皮膚科 内科
診療時間
診療時間
11:00~21:00(休憩なし)
休診日不定休
最寄り駅JR新宿駅
交通手段JR新宿駅東口から徒歩2分
駐車場無し
ホームページhttps://tokyoibiki.com/
Instagramhttps://www.instagram.com/tokyo_ibiki_official/


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