かなまち慈優クリニック｜内科消化器内科血液内科金町駅東金町1-41-3 No.5ウバノビル2F（電話番号：03-3609-0133）

Doctor　Interview

医療法人社団志嵩会かなまち慈優クリニック院長髙山哲朗先生にお話を伺いました。

正しい医療を誠実に
皆さんの健康を支えます

医療法人社団志嵩会かなまち慈優クリニック院長髙山哲朗先生

医療法人社団志嵩会かなまち慈優クリニック
院長髙山哲朗先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

慶應義塾大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

祖母が亡くなったことをきっかけに、医師を目指すようになりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

私はもともと消化器内科を専門にしていましたが、開業にあたっては、地域の皆さんの幅広い健康の相談に応えられるよう、総合内科の専門医の資格も取りました。クリニックでは一般内科や消化器内科・消化器内視鏡内科を中心に診療しています。また、副院長の佐川先生が加わってくれたことで、血液内科も対応可能です。さらに当初より訪問診療や緩和ケアにも力を入れており、専門研修を受けた上で、安心して治療やサポートを受けていただける体制を整えています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私自身、開業を考えていたタイミングで前任の先生が体調を崩され、知り合いの先生から継承の話をいただきました。もともとこのエリアで訪問診療にも携わっていたため、地域の皆さんとの関わりもありますし、親しみのある場所で医療に貢献できると思い、開業を決めました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私の得意な分野は内科・消化器内科です。特に、大学で長く取り組んできた炎症性腸疾患の診療には自信があります。また長年訪問診療も行っており、ご自宅での医療が必要な方への対応も得意としています。大学時代には、AIを使った健康予測や人間ドックにも取り組んでいました。AIを用いた臨床研究は、国内でもまだ数少ない分野ですが、早くから研究を行い論文も発表しています。こうした最新の知見を活かしながら、より安全で効果的な医療を提供できるよう努めています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

当院では、まず気軽に相談に来ていただくことを大切にしています。私たちの目標は、より新しく正しい医療を分かりやすく提供することです。患者さんのお話をしっかり聞き、一方的に押し付けるのではなく、一緒に最適な治療を考えていきます。内科では、診察の最初から治療の最後まで、一貫してしっかりと診ることが大切です。訪問診療も行い、ご自宅での医療が必要な方にも対応しています。ですが、専門外のことを無理に行うことはありません。知識と経験のある分野では、確かな医療を提供しますが、東京には専門医が多くいますので、得意な分野は専門家に任せるのが安心だと考えています。そのため、責任を持って適切な専門医をご紹介させていただきます。患者さんが安心して何でも相談でき、信頼できるクリニックであり続けられるよう、丁寧で分かりやすい診療で貢献していきたいです。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院の特徴は、経験豊富な専門医がしっかり診療していることです。消化器内科は私が、血液内科は副院長の佐川先生が担当しており、その他非常勤の専門医も加わり幅広く対応しています。訪問診療も私や佐川先生など、内科で入院患者さんを診てきた経験がある医師が診ることで、安全で安心な医療を提供しています。必要に応じて、心臓などの高度な治療は専門医に紹介する体制も整えています。また佐川先生は、血液輸血や骨髄バンクのドナー面談も専門医として対応しており、私は炎症性腸疾患の専門治療について、他の医療機関と連携しながら診療しています。さらに、大学で取り組んできたAIを活用した健康予測や人間ドックも導入し、生活習慣病リスクの予測などにも役立てています。感染症対応もできる限り行い、専門性と安全性を両立させながら、地域の皆さんに安心して頼っていただける医療を提供しています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

当院のスタッフは、本当に一生懸命頑張ってくれています。外来は年々忙しくなっていますが、スタッフ一人ひとりが私たちの診療理念を理解し、それに沿って丁寧に対応してくれています。訪問診療の看護師も非常に優秀で、地域の患者さんに安心して医療を提供できるのは、スタッフの力があってこそです。皆さんの頑張りには心から感謝しており、大切な存在だと感じています。私もスタッフが安心して働けるよう、給与や福利厚生の充実に今後も努めてまいります。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

当院では、次々と分院を増やすような拡大は考えていません。その代わりに、地域の皆さんのニーズに合わせて、柔軟に医院づくりを進めていきたいと考えています。私たちが目指しているのは、派手さよりも「真っ当で安心できる、質の高い医療」の提供です。常勤の医師は私と副院長の佐川先生、そして女性医師の荒畑先生。全員が同じ理念のもと研修を受け、誰が診ても安心していただける診療体制を整えています。また、大学病院から来てくださる非常勤の医師も、同じ考えで患者さんに向き合っています。さらに、スタッフや医師が努力した分は正当に評価し、しっかりと報酬として還元する仕組みも導入しています。特別な治療を掲げるわけではありませんが、私たちは「正しい医療」を誠実に提供し、患者さんに安心して受けていただけるよう、今後も全力を尽くしてまいります。

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