用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック:内科 肝臓内科 消化器内科 用賀駅 世田谷区用賀4-19-5

Doctor Interview

用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック 院長 菊池 真大先生にお話を伺いました。

未来の健康をいま守る
専門性と総合力で支える医療
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用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック 院長 菊池 真大先生

用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック
院長 菊池 真大先生
医院の外観・内観・導入機器です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

慶應義塾大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

私が医師を志したのは、小学5年生のときに祖父を亡くしたことがきっかけです。祖父は長く入院しており、学校帰りによく病院へお見舞いに行っていました。母が懸命に看病する姿や、医療スタッフの方々が祖父のために働いてくださる姿を間近で見て育ちました。私の家族や親族に医師はおりませんでしたが、当時の私は「もし自分が医師になれたら、家族をもっと長生きさせてあげられるのではないか」と、幼いながらに強く思いました。その想いが、医師を目指す原点であり、今もなおその気持ちは大切に残っています。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

消化器内科は、胃や腸だけでなく、肝臓・膵臓・胆のうなど、お腹の中のほとんどの臓器を診る診療科です。つまり、体の中でも非常に多くの部分に関わる分野であり、全身の状態を考えながら診療する必要があります。私はもともと、「体全体をしっかり診られる医師でありたい」という思いがありました。その中で、消化器内科はまさに全身を診ることができる分野だと感じ、進むことを決めました。さらにその中でも、私は肝臓を専門としています。肝臓を専門とする医師は、内視鏡検査だけでなく、消化器疾患全般や内科疾患にも幅広く対応します。専門性を持ちながらも、体全体を総合的に診る力が求められる分野です。専門性を高めながらも、常に全身を意識して診療する姿勢を大切にできることが、消化器内科、そして肝臓を専門にしている私の強みだと考えています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

これまで約6年半、東京医療センターに勤務し、慢性疾患の患者さんを多く診てきました。世田谷エリアにお住まいの方も多く、長期にわたり継続して診療できる環境を整えたいと考えこの地域で開業しました。慢性疾患は短期間で完結するものではなく、長期的な体の管理が重要です。医療センター時代から7~8年、長い方では10年以上診させていただいている患者さんもおり、継続医療の大切さを実感しています。当院では特に肝臓疾患に力を入れ、専門的な検査体制を整えています。フィブロスキャンによる肝臓の脂肪量・硬さの測定、約10分で結果がわかる院内迅速採血、体組成計による筋肉量・脂肪量の評価を組み合わせ、肝臓の状態を総合的に判断します。検査結果はおよそ30分でそろうため、可能な限り当日に診断や今後の方針までお伝えできます。肝臓を専門的に診られる医療機関はまだ多くなく、飛行機や新幹線で通院される患者さんもいらっしゃいます。遠方から来院される方の負担を減らすためにも、必要な検査と説明をできるだけその日に完結させることを大切にしています。こうした医療体制を実現できる場所として、この地での開業を決めました。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

肝臓疾患の専門診療を得意としています。しかし、肝臓だけを切り離して診ているわけではありません。肝機能の異常は、体全体の変化の一部として現れていることが多いからです。肝臓はさまざまな臓器と密接につながり、代謝の中心的な役割を担っています。そのため数値だけを追うのではなく、全身の状態の中で肝臓にどのような影響が出ているのかを総合的に判断することを大切にしています。また肝臓に異常がある方の中には、高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病を併せ持っているケースも少なくありません。これらを適切に管理することは非常に重要ですが、単に数値を改善することだけを目標にした医療では十分ではないと感じています。近年特に重視しているのは、筋肉量の低下や体力の衰えといった問題にも目を向けることです。血液データが整っていても、筋力が低下してしまえば健康寿命は短くなってしまいます。だからこそ食事指導に加えて運動療法にも力を入れ、医学的根拠に基づいた安全で効果的な運動指導ができる体制を整えています。

患者さんにどのように貢献したいですか?

当院では「未来の健康管理」という言葉を大切にし、いまの体の状態だけでなく5年後、10年後にその方がどのような生活を送っているかという視点を大切にしています。体の不調は、症状が出てから気づくことが少なくありません。特にフレイル、ロコモティブ症候群といった状態は、骨折や歩行困難などの問題が起きて初めて強く意識されることが多いものです。筋力は30代をピークに徐々に低下していくと言われています。60代、70代になってから衰えを実感する方も多いですが、その時点では若い頃に比べて大きく筋肉量が減っています。だからこそまだ元気な40代、50代のうちから、自分の体の変化を知り、運動や生活習慣を整えていくことが将来の大きな差につながります。当院では肝臓や生活習慣病の管理だけでなく、筋肉量や体力にも目を向け、健康寿命を延ばすためのサポートを行っています。「健康かどうか」はご自身で感じとるものです。自分にとってどのような状態が心地よいのかという基準は、一人ひとり異なります。その健康のラインは、医師が一方的に決めるものではなく、患者さんご自身と共有しながら考えていくものだと思っています。病気を治すことはもちろん、その先にある人生まで支えることが、当院が目指す「未来の健康管理」です。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院では内科クリニックとしては全国的にも先進的な取り組みとして、AI搭載のクリニックロボットの導入を予定しています。大腸内視鏡検査の下剤説明や同意書のご案内、来院時の問診サポート、検査前の個室誘導など、さまざまな場面で患者さんを支える存在として活用していきます。私たちはこのロボットを「クリニックを共に支えるスタッフの一員」として育てていきたいと考えています。一方で患者さんの話をじっくり聞き、触れて診察し、表情や空気感から体調を読み取ることは人にしかできません。ロボットに任せられる部分は任せ、その分私たちはより専門性の高い診療と、丁寧に向き合う時間に集中できる体制を整えていきたいと思っています。当院の理念は「マングローブのように医療界を進むクリニックを目指す」ことです。マングローブは海水と淡水が混ざる汽水域に根を張り、貴重な生態系を支える存在です。しかしそのような境界領域は開発により失われやすい環境でもあります。医療の世界でも同様に、専門と専門の間や、少し手を伸ばしにくい領域にこそ支えを必要とする方がいます。私たちはそうした「バッファゾーン(緩衝領域)」に目を向け、しっかり根を張るクリニックでありたいと考えています。当院には女性医師が在籍し、消化器内科専門医・肝臓専門医・内視鏡専門医の資格を持つ医師2名体制で診療しています。女性の患者さんにも安心してご相談いただける環境を整えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

当院には、クリニックとして大切にしている理念があります。その思いはホームページにもできるだけ丁寧に記していますので、まずはそこをしっかりと読んでいただきたいと考えています。そして、その考え方や方向性に少しでも共感してくださる方と、一緒に歩んでいきたいと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

次世代の医療につなげるために何をレガシーとして残せるのかを常に意識しています。現在導入を進めているAI搭載ロボットも、その一つの可能性だと考えています。実務的な業務を担うだけでなく、日々の診療を通して私の考え方や診療姿勢を蓄積していくことで、将来的にはその一部を継承できる存在になるかもしれません。もちろんスタッフが私の考えを理解し、共感し、実践してくれることも大きな財産です。「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む(福澤諭吉)」という言葉があります。何もしなければ後退と同じです。停滞は衰退につながります。だからこそ、大きな変化でなくても構いません。昨日よりも今日、今日よりも明日へと、一歩でも前に進むことを大切にしています。小さな改善でも積み重ねることで、クリニックは確実に前進していくと考えています。

基本情報

用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック

「03-6447-9811」に電話する
医院名用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック
住所〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-19-5 地図を表示
電話番号03-6447-9811
診療科目内科 肝臓内科 消化器内科
診療時間
診療時間
午前:8:30~12:30 × ×
午後:14:00~18:00 × × ×
休診日木曜 日曜 祝日
最寄り駅田園都市線 用賀駅
交通手段用賀駅から徒歩3分
駐車場無し
ホームページhttps://www.youga-naika.com/


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