かどやアニマルホスピタル｜犬猫府中駅（東京都）府中町1-40-12（電話番号：042-334-5559）

Doctor　Interview

かどやアニマルホスピタル院長門屋美知代先生にお話を伺いました。

土日祝も診療ペットホテル
トリミングも行っています

かどやアニマルホスピタル院長門屋美知代先生

かどやアニマルホスピタル
院長門屋美知代先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

小学生低学年の頃に通学路に動物病院ができ、「動物のお医者さんっていう仕事があるんだな」とはじめて知りました。「病院の中はどうなっているんだろう？」「動物ってどうやって診療するんだろう」と凄く興味を持って、それが獣医師を目指すはじめのきっかけとなりました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

子どもの頃からずっと飼ってきたのですが、現在は15歳と18歳の雑種猫2匹がいます。どちらも病院に置き去りにされた子で、引き取って飼っています。

この町を選ばれた理由はありますか?

私は北里大学出身ですが、大学を出てしばらく動物病院で勤務した後、皮膚科で有名な東京農工大学の教授との出会いがあり、専門的な知識を身につけたくて、東京農工大学の大学院へ入学し、博士号を取得しました。当院は東京農工大学から徒歩圏内で、大学には知り合いの先生も沢山おられます。重症患者さんをスムーズに大学病院へご紹介することもできますので、この場所を選びました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせ下さい。

動物には人を癒す不思議な能力があり、その力は絶大です。長年連れ添ったペットが亡くなり、どんなに辛い思いをしても、「この子に会えて良かった」と飼い主さんは皆さんおっしゃいます。それ程にペットは人間にとって大切な家族の一員です。そういった特別な存在である動物達を、医療を通して全力でサポートしていきたいと思います。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

大学院では皮膚科全般を深く勉強しました。特に猫のアレルギーについては自分の研究テーマで取り組んできましたので、アレルギーを含む皮膚科が得意です。日本獣医皮膚科学会の認定医も取得していますし、理事も務めていましたので、かなり専門的に診させていただけます。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

ペットの健康に貢献していきたいです。1日、1時間、1秒でも長く健康で生きて欲しいと思っています。そのためにも飼い主さんにも健康でいて欲しいと願っています。ペットを飼っている人の方が、飼っていない人よりも認知症になりにくいというデータもありますので、ペットと飼い主さんがお互いに支え合って、幸せで健康に暮らしていけるようにと思って、いつも診療にあたっています。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

当院は小さな病院で、スタッフも少ないですが、全員で力を合わせて頑張っています。通院いただいている飼い主さん、ワンちゃん、猫ちゃんのお名前、病状をスタッフ全員が共有し把握するよう心がけています。みんな表情はクールですが、動物に対してとても熱い気持ちを持っています。また、当院には腫瘍専門医と循環器専門医も非常勤で在籍しており、皆で連携を取りながら、土日祝日も休みなく診療しています。皮膚トラブルの子に対してトリミングも行っています。獣医師監督のもとで皮膚の状態に合った専用のシャンプー剤を使用し、安全に施術させていただきます。皮膚トラブルだけでなく、持病があるためにサロンで断られた方もご相談下さい。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

動物病院の仕事は体力勝負です。動物を持ち上げるのも力がいりますし、時には噛みついたりする子もいます。そういった中でも一生懸命に仕事をしてくれ、とても助かっています。みんな観察力に優れていて、ペットホテルにいる子達に異変があった場合でも、すぐに伝えてくれる、犬猫思いで優しいスタッフ達です。当院は長く勤めてくれているスタッフが多く、本当に感謝の気持ちで一杯です。これからも犬猫のために協力しあって一緒に頑張っていければ嬉しいです。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

当院は開業して20年が経ち、今まで多くの患者様を診療させて頂きました。その間に動物の医療も進み、犬猫の平均寿命も延びつつあります。これまでの経験を活かしつつ、常に新しい医療も学びながら、いつの時代でも「患者さんにとっての幸せ」を考えられる病院でありたいと思っています。

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