アリーズ動物病院｜犬猫エキゾチック笹塚駅笹塚1-30-3（電話番号：03-3465-1222）

Doctor　Interview

アリーズ動物病院院長助川昭宏先生にお話を伺いました。

すべての動物と飼い主に寄り添い
高品質な医療を提供します

アリーズ動物病院院長助川昭宏先生

アリーズ動物病院
院長助川昭宏先生

獣医になろうと思った動機は何ですか?

父が獣医で、家で動物病院を営んでいたため、子供の頃から犬や猫、珍しい動物たちが身近にいる環境で育ちました。私自身も動物が好きで、動物のいない生活は考えられなかったため、自然と動物に関わる仕事をしたいと思うようになり、獣医を目指しました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

現在、ゴールデン・レトリーバーを3匹と、チワワを1匹飼っています。

この町を選ばれた理由はありますか?

父の病院は渋谷区の原宿にありましたが、原宿はほとんどが商業地となり、住宅が少なくなってしまいました。そのため、同じ渋谷区内で、より住宅街に近い笹塚を開業地として選びました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせ下さい。

最近、ペットが家族の一員として扱われる傾向が強まっており、これはとても喜ばしいことだと感じています。それに伴い、獣医療も人間の医療に近づきつつあり、私たちもその方向を目指しています。ただし、動物は人間とは異なる部分も多いため、最先端の医療を提供するだけでなく、ホスピスケアや終末期医療など、飼い主さんとよく相談しながら、その動物にとって何が最も幸せかを考えて治療方針を決めています。また、エキゾチックアニマルに関しては、犬や猫と比べて獣医療がまだ追いついていない部分もありますが、私たちの病院では、犬や猫と同様に高水準の検査や治療を提供できるよう、スタッフ全員で努力を続けています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

私たちは二次病院のような専門施設ではなく、ジェネラリストとして幅広い医療を提供しています。そのため、特定の得意分野を持つのではなく、外科、内科、循環器、眼科、皮膚科など、あらゆる分野に対応できることを基本としています。また、犬や猫、エキゾチックアニマルといったさまざまな種類の動物を診ることができるよう、幅広い診療を目指しています。どの分野も当たり前にこなすべきだと考えていますが、特に大切にしているのは、飼い主さんに寄り添った医療です。飼い主さんと十分に相談しながら、その子にとって最適な治療を選ぶことを心掛けています。それこそが、私たちが最も重視している点だと思っています。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

飼い主さんとペットの気持ちが、時に異なることもあります。そのため、獣医師としてどこまで対応すべきかの判断は非常に難しいですが、大切なのは、飼い主さんの気持ちとペットの幸せをしっかりと考え、十分に相談しながら、納得できる形で最善の選択をサポートすることが、獣医師として最も大きな貢献だと思っています。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

近年、二次診療施設は増加していますが、エキゾチックアニマルに特化した二次診療施設は依然として少ないのが現状です。当院では、エキゾチックアニマルに関しても二次診療の機能を備えており、これが他の病院にはない特徴だと自負しています。また、犬や猫に関しては、一時診療と二次診療が明確に分かれてきていますが、当院ではその中間にあたる「1.5次診療」という新しいジャンルを確立したいと考えています。このように、幅広い診療に対応できることが当院の大きな強みです。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

現在、当院は6つの病院を運営しており、スタッフは約50名です。これまでずっと感じていることですが、私一人では決して成し遂げられないことが多く、チームとして結束しているからこそ、病院の運営が成り立っています。スタッフの皆さんは、動物が好きだからこそこの仕事を選んでいるのだと思います。しかし、時には忙しさやストレスから動物が嫌いになってしまったり、疲れすぎて他職種に転職したりするという話も、動物医療業界ではよく耳にします。それでも、動物医療という仕事は本当に素晴らしい仕事です。だからこそ、スタッフにはこの仕事に誇りを持ち、初心を忘れずに長く続けてほしいと伝えています。私も、スタッフ一人ひとりを大切にし、長く働ける職場環境を整えることが院長としての務めだと考えています。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

現在、私たちが掲げているビジョンは、今のスタイルのまま犬や猫、エキゾチックアニマルを含むすべての動物と飼い主さんに寄り添った医療を提供する動物病院を、10年以内に都内に10軒開院することです。この目標を実現することで、地域や多くの飼い主さん、そして動物たちに対して社会貢献できると信じており、そのために日々努力しています。

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