みんなの木動物病院:犬 猫 その他の小動物 成城学園前駅 調布市入間町3-9-11

Doctor Interview

みんなの木動物病院 院長 澤田 稔先生にお話を伺いました。

地域に根差したホームドクター
お気軽に来院して下さい
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みんなの木動物病院 院長 澤田 稔先生

みんなの木動物病院
院長 澤田 稔先生
医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

私が10歳まで実家が牧場をしていました。生まれた時から牛も犬も猫も鶏もいた環境で育ちましたので、自分も牧場をやるものだと思っていましたが、時代の流れで牧場はなくなりました。自然と動物と関わる仕事をするんだろうと思っていました。中学生ぐらいの時から獣医になると、友人には言っていたようです。実家の牧場に獣医さんが来ていたので、カッコいいなという印象もありました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

今は猫が2頭、友人が支援している保護団体から譲渡していただいた雑種の猫を飼っています。以前、夫婦でずっと飼っていた猫たちが18歳と19歳で亡くなって、もうしばらく飼わないかなと思っていたら子供達が猫を飼いたいと言い出して、見に行ってみたら、その日の内に連れて帰って来ていました。

この町を選ばれた理由はありますか?

開院前までは、実家がある名古屋で勤務医をしていました。開業するなら獣医学部を出た場所でもある東京だと思っていました。開業当初は子供もまだ小さかったので、姉が住んでいる近くで探しており、ご縁ありこの地に引っ越して来ました。開院したのは2011年5月なのですが、病院の場所を契約したのは3月9日という、東日本大震災の2日前でした。当時は名古屋から東京の状況など分かりようもなく、周囲からの心配もありましたが、何とか開院することができました。引っ越してみて分かったのは、ここは道一本挟んで、向こう側が世田谷区の成城で、こちらが調布市・入間町なのですが、東京と思えないぐらいアットホームな町でした。ご近所さんから畑で採れた野菜をいただいたり、巣立とうとして落ちてしまった野生の梟の雛を救助したり、住んでる人が穏やかで、地元の名古屋でも経験したことない交流ができました。副院長先生(妻)が、開業するなら新宿まで30分以内で、山があるところ緑があるところ、と言っていたのですが、ここはまさにそんな所でした。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

昔から僕は動物に囲まれて生きてはいましたが、産業動物達だったのもあり、当時は人間とその他という感覚でした。大学に入っても、外科の研究室だったので、その感覚はあったのですが、大学病院にお手伝いに行くようになって、これは違うな・・と変わって行きました。研修獣医師の先生達がすごくご家族に寄り添って、ワンちゃんやネコちゃん達に対して悩んでることをご家族と一緒に共有していく姿を自分も体験することで、動物というよりも、家族を診てるんだなぁという感覚になって行きました。ペットは人間が生きてく上で、いなくても生きてはいけるけど、いた方が心が豊かになる存在だと思いますね。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

得意とは違うかもしれませんが、神経病は好きです。今でも仲の良い大学の3年上の先輩に神経病をとことん教えてもらいました。今はMRIがあるからある程度の診断がつきますが、MRIに持っていくまでに探りができます。僕らのような一次診療は、診断が出ないと前に進ませづらいのですが、ある程度の病気の所在にあたりが付けられて、治療の道筋が立てられる。そこが好きですね。それと皮膚病ですね。皮膚病は動物病院に来る3大要因の一つです。良くなってるのも、良くなってないのも直ぐに分かるので、ご家族と一歩一歩一緒に進んでいくことができます。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

動物が具合が悪くなった時に動物病院に来ることが多いのですが、その時に良くするのは当たり前なのですが、飼い主さん、ご家族の負担を減らしてあげるように、なるべく話を聞いて、ご家族が負担と思わないようにと思っています。そして動物にも負担にならないようにと思っています。出来る範囲の提案をして、話し合って、ご家族も動物も負担にならない様にアドバイスなり、治療をしていきたいですね。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

良く言っていただくのが『そんなことまで聞いてくれるんだ。』『そういう心配もしてくれるんだ。』という言葉です。”小さいお子さんがいる” ”いま介護されている” ”ご家族に病気がみつかって、手術・入院することになった” など、動物とは直接関係ないお話も聞いています。それは、動物たちがひとりで病院には来てくれませんし、勝手にお薬も飲んでくれません、管理もしてくれない、自分の病状をメモしてくれる訳じゃない。ご家族が、どういう状況でそれをしないといけないかを知らないで、『朝と夜キッチリ薬をのんでください』と言っても、夜いない方もいる。だからご家庭の背景をしっかり聞いています。その先の治療に関して、難しい治療は難しい説明になってしまうのですが、なるべく選択肢をたくさん出して一緒に考えて貰う。動物だけを診るんじゃなくて、ご家族ごとみていきます。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

この病院を支えてくれるスタッフのおかげで今があります。とにかく楽しく働いてもらえたらと思っていますが、よく伝えるのは思いやりですね。スタッフ同士でもそうですし、病院に来てくださるご家族、あとは業者さんへの思いやりです。動物に優しくするのはみんなできるので、それを人に対しても思いやりをもって行動をしていただければと思っています。そうすればスタッフ同士も居心地がいいし、病院に来るのが楽しい。それであの病院いいよね、って思ってもらえたらいいですよね。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

スタッフ達も含めて心地いい病院にしていきたいと思っています。病院側がうまく回っていると、それがご家族にも伝わると思うからです。東京なので専門性を持った病院が周りにいっぱいあり、連携ができます。だから守備範囲を広げるより、濃密にしていきたい、今やれることをブラッシュアップしていこうと考えています。そしてみんなが心地よく働けて、仕事が終わって、じゃあまた明日って思えるようにそんな動物病院にして行きたいと思っています。

基本情報

みんなの木動物病院

「03-6411-3773」に電話する
医院名みんなの木動物病院
住所〒182-0004 東京都調布市入間町3-9-11 地図を表示
電話番号03-6411-3773
診療科目犬 猫 その他の小動物
診療時間
診療時間
午前:9:00~12:00 ×
午後:16:00~19:00 × ×
予約制(電話にて承ります)

休診日火曜 日曜午後 祝日午後
最寄り駅小田急線 成城学園前駅 京王線 仙川駅
交通手段成城学園前駅から徒歩13分 バス8分 仙川駅からバス10分
駐車場有り 病院前に3台
ホームページhttps://www.minnanoki-ah.com/


この病院の診療科目と最寄駅
  • 犬(成城学園前駅)
  • 猫(成城学園前駅)
  • うさぎ(成城学園前駅)
  • ハムスター(成城学園前駅)
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