ムスビ動物病院｜犬猫エキゾチック動物上板橋駅錦町1-34-11（電話番号：03-6915-7619）

Doctor　Interview

ムスビ動物病院院長野村徹先生にお話を伺いました。

エキゾチックアニマルにも対応
親身に寄り添う動物の総合病院

ムスビ動物病院院長野村徹先生

ムスビ動物病院
院長野村徹先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

きっかけとしては、小学生の時にマラソン大会で上位になったご褒美として、ジャンガリアンハムスターをもらってきてくれたことが始まりになります。それから、ハムスターだけでなく他の動物も大好きになり、学校の自由研究や工作でも動物の題材にしたものを多く作ったり、動物ドラマ（動物のお医者さんなど）やアニメ（とっとこハム太郎など）、ドキュメンタリー（今日のわんこなど）に没頭したりしていくうちに、仕事として獣医師を目指すようになりました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

猫を飼っています。東日本大震災に被災した保護猫ちゃんで、名前は“にゃんぷぅ”と言います。大学時代に“しっぽの会”という大学生の犬猫保護サークルがありまして、そこで譲り受けた事がはじまりになります。ちなみに ” しっぽの会 ”　というサークルですが以前は ” 犬部 “ と呼ばれており、一時期メディアに取り上げられたためご存じの方もおられるかと思います。

この町を選ばれた理由はありますか?

以前に勤務していた動物病院で、いろんな所に往診する機会がありまして、その一つとしてこの地域がありました。そこで当時から“この地域の雰囲気や匂い、町の感じがとてもすきだなぁ”と思いながら通勤していたのですが、時が過ぎて病院の開業場所を探していたところ、丁度その近辺に候補地が見つかりまして、“よし、ここにしよう！”と決断しました。これもひとえにご縁なのだと思います。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

動物は表情や感情表現においてわかりにくい点はあるにしても、人と同じく喜怒哀楽などの感情に関しては確かにあるものだと、僕はよく思います。普段、獣医師として動物を診療していてもそう実感することが度々ありますが、ワンちゃんが飼い主の留守中に悪い事をしてしまい、それを必死に隠そうとする動画が人気になっているのを見かけたり、大学時代に友人が飼っていたデグーの話になりますが餌皿にあるおやつを1つでも取ろうとすると、チューチューと怒って奪いとられた実体験があったりなど、診療以外でも度々実感することがあります。だからこそ、どんな動物でも人と同じ様に分け隔てなく接し、動物たちの魅力的な個性を尊重し、治療では少しでも辛さや痛みを少なくしてあげたいと思っております。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

強いて挙げるとするならば、猫ちゃんやエキゾチックアニマルの診療でしょうか。“得意”というか“好き”という方があっているかもしれません。時には猫ちゃんや小さい動物さんは、より繊細で痛みを隠すことが多々あります。その繊細さや痛みに少しでも共感し気遣えるような診察や治療がしたいと思っております。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

ご来院いただく飼い主様は様々な環境下でいろんな動物さんたちと暮らしており、まさに千差万別といえます。もし動物さんが病気になってしまった場合、1日中看病できる人もいれば、できない人もいますし、薬をちゃんと飲んでくれる動物さんもいれば、顔を触るだけでも怒って嫌がる動物さんもいます。その環境下や条件下の中で飼い主様と動物さん両者ともにより負担の少ない治療法を導き出し、より健やかな生活に貢献できればと思っております。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

強いて挙げるとするならば、入院中の動物さんにより気を遣いながら診療を行っていることだと思います。当院は動物病院としては比較的に広く、入院施設が充実しており、ICUも完備しています。また犬舎と猫舎は十分に隔離しており、二重サッシを設けることで防音や温度管理も徹底し、ホテル預かりも行っていないため夜は静かで、さらにヒーリングミュージックを流すことで、入院中の不安な動物さんたちに少しでもリラックスして過ごすことができるよう工夫をしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフさんには、明るく快適に仕事ができる環境を提供してあげたいという想いが一番にあります。また職場の雰囲気は、飼い主さんだけでなく動物さんにも伝わると思いますので、すこしでも明るく前向きになれる環境を飼い主さんや動物さんたちにお届けできればなと思っております。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

近隣の飼い主さんが気軽に来院して相談をいただけるような病院にしたいと思います。エキゾチックアニマルに関しては遠方から来院されることも多いですが、ここに来ればいろんな動物さん達の悩みが解決でき、直面している問題や病気に対して前向きに向き合える気持ちになれる病院にできたらなと思っています。飼い主様と共に悩み、共に乗り越えていくような関係性でありたいと思います。

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