江東どうぶつ医療センター｜犬猫その他小動物木場駅塩浜2-11-29 1F（電話番号：03-6666-6557）

Doctor　Interview

江東どうぶつ医療センター院長松原淳平先生にお話を伺いました。

幅広い医療に対応しています
どのようなことでもご相談下さい

江東どうぶつ医療センター院長松原淳平先生

江東どうぶつ医療センター
院長松原淳平先生

医院の外観です

医院の内観です

獣医になろうと思った動機は何ですか?

動物を身近に感じていたのは、私が母子家庭で一人っ子だったことが理由だと思います。マンション住まいで犬や猫は飼えませんでしたが、最初は爬虫類や昆虫を飼っていました。また小学校高学年くらいの時にはハムスターを飼い始めました。獣医の仕事に憧れたのは、その子が調子が悪くなり動物病院に連れて行った時に感銘を受けたことがきっかけです。ですが私は文系の方が得意で、獣医学部は理系ですので、最初は獣医学部は進路の選択肢に入っていませんでした。ところが高校時代に私にはサラリーマンは向いていないのかもしれない、手に職を持って働いた方が良いのではないかといった思いが芽生えてきて、親に「もしかしたら浪人するかもしれないけど、獣医学部に行かせて欲しい」と頼み込んで獣医になることを決めました。

ペットは飼っておられますか? もし飼っておられたら、何を飼っておられますか?

家にもいますし、病院でも犬と猫を飼っています。合計で犬が5匹、猫が5匹です。みんな、里子だった子達です。

この町を選ばれた理由はありますか?

私自身の出身が東京の調布市で、江東区は新興住宅地と昔ながらの街並みが相まっているところが私の地元に似ていて、親近感を持っていました。また開業当時は江東区には動物病院がまだ少なかったこともありましたので、江東区で開業しようと思いました。

ペット(動物)に対する思いをお聞かせください。

数年前に当院で飼っていたミディアムプードルが亡くなりました。その子は私にとてもよくなついてくれる子でした。脳の異常で10歳になる前に亡くなってしまい、最期は本当に辛かったです。その時にやはり飼い主にとって動物は家族の一員なのだと、より一層身をもって体感しました。どの動物も飼い主にとってはオンリーワンです。私は動物病院は小児科に近いのかなと思っています。動物は自分で喋ることができませんので、飼い主さんがおっしゃることと、動物の状態からパズルのピースを組み合わせて判断して、検査や治療を行っていきます。私は飼い主さんの大切なお子さんを診させていただいているといった気持ちで、いつも身を引き締めて診療に当たっています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

胆のう、肝臓、尿管などの部位を診る、軟部外科が得意です。

飼い主さんとペットにどのように貢献したいですか?

開業当初にくらべるとスタッフそれぞれがスキルアップし、病院全体もできることが増えてきています。ですが、開業当初から「飼い主さんと動物の最良のパートナーでいたい」という思いを一番に大切にしていることには変わりありません。当院に来た動物達は病院にとっては何百分の1の存在かもしれませんが、飼い主さんにとってはオンリーワンです。そのことを忘れないように、獣医師としておごりがないように、丁寧に診させていただいています。また分からないことに出くわすと、簡単に二次病院や大学病院にまわしてしまう病院もありますが、当院はなるべく当院で完結してあげたいと思っていますので、診療内容の充実のために日々研鑽を積んでいます。

この動物病院の他にないところを、PRしてみて下さい。

当院では外部からも先生に来ていただいて、幅広い症例に対応しています。病理解剖も行いますし、脳外科や心臓外科以外の手術はほとんど診ることができます。ですので、基本的には患者さんを断らないようにしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフの皆さんにはいつも感謝しています。飼い主さんと動物に誠実に接すること、そのことを一番大切にして頑張っていって欲しいと思っています。朝や夜の時間外診療及び手術などに力を貸してくれるスタッフ達に頭が上がりません。

今後、どのような動物病院にしていきたいですか?

2025年の春に江東区内で基幹病院をオープンさせることが決まっていて、今それに向けて動いています。より一層忙しく駆け抜けていく日々が待っていると思います。今後も江東区で、飼い主さんと動物達を元気にするために邁進していきたいと思います。

院長の趣味を教えて下さい。

40歳を過ぎて少しずつ健康を意識しはじめてから、ハーフマラソンにはまっていました。また最近はウォーキングを積極的に行っています。1日50Km歩く大会へも参加しています。

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