湯川リウマチ内科クリニック｜リウマチ　膠原病　内科武蔵境駅境南町3-14-6 山桃ビル3F（電話番号：0422-31-1155）

Doctor　Interview

湯川リウマチ内科クリニック・院長・湯川宗之助先生にお話を伺いました。

リウマチは完治を目指す病気に！
人を尊重した診療を心がけています

湯川リウマチ内科クリニック院長湯川宗之助先生

湯川リウマチ内科クリニック
院長湯川宗之助先生

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

東京医科大学医学部医学科になります。卒業後、膠原病・リウマチ性疾患の世界的権威の先生の元で学ぶため、産業医科大学医学部第一内科学講座に国内留学しました。

ドクターになろうと思った動機は何でしょうか？

父も医師でしたが、小さい頃から「私に医師になりなさい」と言われたことはありませんでした。きっかけは、高校1年の時に、大好きだった祖父が脳梗塞で亡くなったことです。それから、祖母の治療は私の手で行いたいと考えるようになり医学部を目指しました。結果、その目標は達成し、在宅で祖母の主治医として治療することができました。

このクリニックの診療科目を決めた理由は何ですか？

医師である父も兄もリウマチと膠原病を専門しております。私は違う分野を専門に開業しても良かったのですが、研修医時代に20代の女性患者さんを診察したときにリウマチを専門にすることを決心しました。そのリウマチ患者さんの手指や手首はすでに変形しており「この方の今後の人生には多くの制限が待ち構えている。医師として何をしてあげられるだろうか」と思ったのです。また、当時から難治性の疾患とされてきたリウマチと膠原病でした。リウマチに苦しむ患者さんに対して、家族のように接しながら苦しみから助けてあげたいと考えなら診療しております。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

リウマチと膠原病が専門になります。ただ、地域に根ざした町医者を目指していますので、病気になったら最初に診察に来ていただける病院であるよう、全ての診療科目に対応するようにしています。外部の先生との連携も含め、患者さんにあった治療を心がけております。

患者さんにどのように貢献したいですか？

10年前と今ではリウマチの治療方法が劇的に変化しています。「リウマチは治る可能性がある」ことを、リウマチに悩む患者さんに啓蒙して患者さんに貢献したいと考えています。院名に「リウマチ内科」と「リウマチ」という病名を入れたのも、リウマチで悩む地域の方に広く当院を知っていただき、リウマチが治る可能性のある病気だということを啓蒙したかったからです。

このクリニックの他にないところをPRしてください

リウマチ・膠原病の患者さんは、定期的な受診が必要になります。何度も来るクリニックですから、少しでも患者さんにくつろいでいただけることを第一に考えて院内を設計し、来院いただいた患者さんに礼節をつくしてお迎えできるようスタッフ教育にも力を入れております。くつろげる場所として私がイメージしたのは、空港のラウンジです。飛行機が苦手で緊張している私を、解きほぐしてくれる場所だったからです。
また、患者さんにリウマチという病気を正しく知ってもらうため、自作のリウマチを解説したクイズ形式の映像を院内で流したり、パンフレットを多数置いて、リウマチという病気との関わり方についてお伝えしています。

スタッフさんに対しての想いを語ってください。

スタッフさんがどんな心で働いているかを重要視しています。なぜなら、スタッフさんの心は巡り巡って患者さんの対応そのものに影響を及ぼすと考えているからです。ですから、患者さんに心地よく感じてもらえるよう、スタッフさんが気持ち良く仕事ができる環境を整えるよう努めています。定期的に昼休み中に接遇の勉強会を開き、医者と患者さんという区別でなく、人間と人間の関係で、人間が人間のための良くなるお手伝いをしているという思いを形にしたいと考えております。

今後、どういう風にクリニックをしていきたいですか?

「ディズニーの現場力」という本に書かれている「ギブ・ハピネス」のクリニック版を叶えることが目標です。適切な診療をさせて頂くことを前提とした上で、当クリニックに来院された100人の患者さんが、100人全員「来て良かった！」と思っていただけるような、受付の対応、院内の雰囲気、看護師の対応、ドクターの対応、薬剤師の対応ができれば、それが私にとっての一番の満足です。

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