北青山Dクリニック 院長 阿保義久先生にお話を伺いました。
東京大学医学部です。
職業選択の際に第一に考えたことは、自分がやりたい仕事であるかどうかでした。そして、経済的に安定できる、社会的に貢献できるものは何かと考え、20歳の時に医師を目指しました。
もともと外科でガンや血管の病気の手術を担当し、大きな病院や総合病院でも様々な手術の経験を積ませていただきました。月の手術件数は大きなものだけで20件以上担当させていただき、恵まれた環境にありましたが、父の他界がきっかけで、開業を決意しました。今までの外科手術の経験を活かし、開業医としてできる医療内容を構築しいろいろな診療科目を設定しました。
本来、開業医は地域医療を基本に医療を提供するものですが、全国から患者様が来院される診療内容を提供したいという考えもあり、都心部でかつ交通の便も良い場所を探すことにしました。開業前にコンサルタントの方から都心での開業は資金面で大変なこともあり、猛反対されましたが、逆に都心部で開業して数年を乗り越えることができれば、経営面でも長期的に安定するのでは思い、この場所で開業しました。開業から15年経ちましたので、自分の選択は間違っていなかったと思います。
もともとは、胃がん、大腸がん、食道がん、肝臓がんなど外科の手術を得意としていました。ただし、開業後はできる手術が限られますので、専門性を出しつつ現在の設備でも行える手術をしております。それが、足の血管がこぶのようにボコボコ浮かびあがる下肢静脈瘤という疾患の手術で、私の今の得意な分野です。この疾患は命に直接関わるわけではないものの、見た目を気にする方が多く、また、足の痛みから生活の質が大きく落ちる方が多い病気です。他の病院で手術ができないと言われた重症の患者様も全て受け入れており、患者様や何年も前位に手術をした患者様からお礼のお手紙をいただくと、スタッフ全員で拝見し大きな励みとなっております。
大きな病院ではなくクリニックだからできる治療もあります。たとえば、最先端の治療を受けたい場合、開業医など小さい医療機関の方が新しい医療技術の吟味を非常に早く進めていて、治療を受けられる場合もあります。当院では先進的な医療の導入をする際、私1人の判断ではなく、大学時代の医師仲間の様々な専門域の先生方の助言をいただいていますので、安心できる先端の治療を提供しております。
家族の一員のように思っております。女性が多い職場ですので、スタッフ同士の協力体制がうまくできるように工夫しております。
私が行いたい診療内容はホームページなどで掲示していますが、医院の広さや先生の数から、診療できる患者様の数に制限があります。ですから、今、当院が提供したいと考えていることを提供できる環境に整えることが、直近の目標になります。
医院名 | 北青山Dクリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-10 0AKERA(アケラ)ビル1F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 03-5411-3555 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 外科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 日曜日 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 東京メトロ・外苑前駅、東京メトロ・表参道駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 東京メトロ・外苑前駅(銀座線)3番出口から徒歩5分 東京メトロ・表参道(銀座線、半蔵門線、千代田線)A2出口から徒歩7分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://leg-vein.jp/introduction/ |
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