むらかみ眼科クリニック 院長 村上 京子先生にお話を伺いました。
名古屋大学出身です。
幼い頃に診てもらっていたお医者さんの印象がとても良く、「こんなお医者さんになりたい」と憧れたことと、私が学生の頃は、「女性は短大に行きお嫁さんになるのが幸せ」といわれていた時代でしたが、私は生涯仕事をするつもりでしたので、医師の仕事を選びました。
私はとても近視が強くお医者さんに診てもらうことが多かったので、眼科を身近に感じていました。また、私が入局する頃には以前治らなかった病気が手術で治る時代になり、医療の進歩にやりがいを感じて眼科を診療科目にしました。
親戚のご縁があり、こちらで開業しました。
白内障手術を毎週行っています。また子供を4人育てている経験から、お子さんの対応が得意分野です。お子さんの眼科は特殊な部分もあり、病気を見逃さないようにしています。最近では発達障害のお子さんも多く、どの様なことが苦手なのか把握して、お子さんが検査を嫌がらずにできるよう心がけています。
患者さんと生涯に渡り、お付き合いすることで貢献したいです。総合病院に勤務していたときは、一時的に来られても治療後は地元の先生のところへ帰られますので、長く患者さんを診ることがありませんでした。開業してから特に心がけていることは、患者さんの今を治すのではなく、5年10年先のことまで考えて、一番良いアドバイスができればと思います。更に、生活環境や場合によっては家族構成まで考えながら、治療方針に活かしていきたいです。
子どもの対応を心得た女性の医師が診療しているところが特徴です。女性の眼科医は増えていますが、近隣は男性医師が多く、時々お母さんから「子どもが泣かなくてよかった」と言っていただけるのは、母親であり女性であるメリットかもしれません。
スタッフは自己主張しすぎずにお互い良いところを認め合い、補い合うことが出来ています。そのため、辞める人も少なく、長続きしているのが当院の自慢できるところです。診療がどの様に良くても、帰るときに窓口の人の対応が悪いと、全てのイメージが悪くなりますので、悪い印象が残らないよう心掛けています。
現在だけではなく将来も含めて診ていく、長くかかっていただけるかかりつけ医院にしていきたいです。患者さんが久しぶりに通院されたら、以前の記録を見ながらお話をするようにしています。ご高齢の方であれば、今後体力が落ちていく5年10年先を考えて、どのタイミングでどういった治療をした方が良いのか考えながら診ています。例えば持病のある方であれば、早めに手術をお勧めしたり、とても心配性の方は何度かお話をしてご本人が決心してから手術をするようにしています。また、お子さんの心因性視力障害は、ある時期におこる一時的な現象なので、お母さんのお話を伺い長期的に経過を診るようにしています。
医院名 | むらかみ眼科クリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒467-0027 愛知県名古屋市瑞穂区田辺通6-31 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 052-835-4000 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 眼科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
◯*手術 予約検査のみ
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休診日 | 火曜午後 土曜午後 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 地下鉄名城線 瑞穂運動場東駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 地下鉄名城線 瑞穂運動場東駅から徒歩5分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り 11台 |
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